m.宮城県のいろいろ

2023-02-05

編みぐるみ和菓子店の新作は「仙台駄菓子」です

「仙台駄菓子」、ご存じですか。

各地に駄菓子はありますが、今回は仙台「石橋屋」の駄菓子を編みました。
というブログを更新しております。

編みぐるみ和菓子店のブログ

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2016-02-03

編みぐるみ和菓子店*うさぎ玉

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仙台駄菓子「うさぎ玉」


編みぐるみ和菓子店の新作は、「うさぎ玉」です。
ほんとうは、駄菓子をいろいろ編んでカゴにたくさん並べたかったのですが、そんなちょちょいとできるものではありませんでした。ここは前向きに、またぼちぼち編み足していこうと、新たな目標にいたします。

仙台駄菓子のうさぎ玉の正体は、このあとのリンク先にある中鉢屋の記事にも書きましたが、うさぎの雪ごもりをモチーフにしているとの説よりは、『うさぎのフン』が一般的でしょう。

編みぐるみ和菓子店“うさぎ玉”
フンと聞いては、アイツも近寄れない(笑)


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お手本は4年前の記事から、「中鉢屋」のうさぎ玉。

記事はこちら→中鉢屋(仙台)/うさぎ玉(2012/5)

中鉢屋:仙台市宮城野区幸町2-21-7


編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから

和菓子

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久しぶりに編みぐるみ和菓子店のフォトブックを作りました!
編みぐるみ和菓子店 5

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2014-05-29

サクサクしないサブレ、玉澤総本店(仙台)/あん・さぶれ

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仙台「玉澤総本店」の“あん・さぶれ”


先日、仙台へ行きました。たまには違うお土産を買おうと選んだのが「玉澤総本店」の新商品“あん・さぶれ”。
サブレやクッキーっていったら、サクサクしたりホロホロしたりしますよね〜ぇ。なのに開けたらすごーいしっとりした、平べったい饅頭みたいなのが出てきて・・・

え? なに? なにこれ?? サブレだよね?? さぶれってあのサブレじゃないの???

・・・大混乱。

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パッケージを見たら「しっとりやわらか」と書いてありました。失礼しました・・・って、しっとりやわらかいのはサブレじゃないしっ!

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しっとりしたサブレ生地でこし餡を包んで焼き上げました、、、だからしっとり・・・以下同文。


ちなみに「玉澤総本店」は“黒砂糖まんじゅう”が看板の和菓子店で、「九重本舗玉澤」とは別のお店。扱っている商品も違います。
もともと“九重”というお菓子を販売していた「玉澤」から暖簾分けや営業権譲渡でお店が分かれ、その後もいろいろな事情があって、どちらも1950年に現在の会社になったようです。

そんなこんなで、しっとりやわらか“あん・さぶれ”。なかなか濃厚な味わいですが、甘さのうえに効いた塩味がちょっぴり心地よい。
でもどうしたって、平べったい洋風まんじゅう、なんですけど。それだけが納得いきません(笑)。


玉澤総本店:仙台市青葉区上杉3-9-57
※JR仙台駅店にて購入。

和菓子

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今回の仙台行きの目的は一昨年、去年に続いて七ヶ浜町でのボランティア。年1〜2回の活動ではありますが、続けていくことで見えることがあります。
去年青々と広がっていて感激した、塩害の手当も不十分なまま取り組んだ田んぼは、ほとんどが米を実らせたものの、やはりだめだったところもあったそうで、今年はまた一部を休耕したり、試行錯誤が続きます。
わたしたちがお手伝いしたのは、米作りをあきらめて枝豆を植えることにした土地の瓦礫拾い。まだまだ大きな石、コンクリートやアスファルトのかたまり、ガラスなどが埋まったままのところがあるんです。耕運機が入れる状態になるまで、人の手で拾っていきます。

そして今回は、2年前に訪れて被害の状況に絶句した名取市閖上(ゆりあげ)地区でも側溝捜索のお手伝いをしました。
閖上地区は津波被害の大きかったところですが、住宅地の区画だけが流されずに残った様子はそのまま、草丈だけが伸びていました。2年前と違うのは、港の朝市に人が集まり、堤防ができて、釣りをする人が来る。
それなのに3年間捜索活動が手つかずだった側溝があったなんて…。
わたしが担当した場所から出てきた、まだ使われていない絵の具のチューブが7色。どんな絵を描くはずだったんだろうかと胸が痛みます。

閖上地区では、秋に土地のかさ上げ工事が始まるそうです。戻りたくても戻れないひと、戻りたくないのに戻らなければならないひと、さまざまです。そしてまだ手掛かりを求めている人がいるのに、いろいろな想い、思い出や無念も、工事でふたをされてしまいます。それが「復興」の裏側にあることを、心に留めておかなければなりません。

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2014-04-18

熊谷屋(仙台)のささら飴と、復活! 編みぐるみ和菓子店

お待たせしました!

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え? べつに待っていないですか?
とにかくお久しぶりです。編みぐるみ和菓子店です。
1年ぶりの新作は、仙台駄菓子の「ささら飴」です。

気がつけばもう、作品番号50!
編みぐるみ和菓子店“ささら飴”


昨年末に毒きのこを編んでいたら、いきなり指が腫れまして、しばらく養生しておりました。まだのんびりゆっくりではありますが、こんな細かいものが編めるまでに復活しています。

さて、ささら飴。
300年を超える歴史を持つ仙台駄菓子の「熊谷屋」が昭和32年に考案した、竹を細く割った「ささら」に刺した飴です。
3年前に目黒区美術館で行われた「包む − 日本の伝統的なパッケージ展」のポスターで一目惚れしてしまった飴なのですが、これが残念ながら展示は写真のみでした。手まりのような可愛らしい飴もさることながら、その包装の美しさに惚れて惚れて、いつかこの目で実物を…と思ったのに、これまた残念ながら、ささらを作る人がいなくなって、販売を中止しているとのこと。その後何度か仙台へ行ったおりに、ささらに刺してなくてもいいから飴だけでも…とたずねても、しばらく販売の予定はないと言われていたのですが…


※「包む」展ポスターと、別の撮影用に作られたささら飴は、熊谷屋店主さんのブログにすてきな記事があります!
 →仙台人が仙台を好きになるブログ/ロケ撮影の様子

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こちらの写真は「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」の記事から、あんころりんさんご了承のもと、転載させていただきました。
仙台/元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋~しそぱん、味噌ぱん、ごぼうきり、いちごまんじゅう他22種紹介@みちのく甘党ひとり旅(7)


昨年(2013年)の10月に熊谷屋のオンラインショップで販売しているのを見つけちゃったのです、ささら飴!

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もちろん、ささらに刺さってはいないけれど。

というわけで、記念すべき編みぐるみ和菓子店50番めの作品になりました。
編みぐるみ和菓子店はこちらから


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せっかくなので、ささら飴のほかに駄菓子詰め合せと、この“仙台鉄銭”を購入。麦こがしと和三盆の風味に自然と笑顔になります。


元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋:仙台市青葉区木町通2-2-57(仙台市営地下鉄北四番丁駅より徒歩3分) 
※2013年10月に熊谷屋ネットショップで購入。飴は気温が上がる頃は販売しないそうです。

和菓子


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ところで、今年は8月9日(土)・10日(日)に九段下の科学技術館にて開催される「博物ふぇすてぃばる!」に、きのこの写真と編みぐるみを出展する予定です。詳細はまた後日!

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2013-07-31

青ざし(菓匠三全・仙台)/青ざしふうきようかん

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仙台「青ざし」の“青ざしふうきようかん”


以前大切なお客さまからいただいてすっかりお気に入りになってしまった“青ざしふうきようかん”。
これを販売している「青ざし」は、“萩の月”で有名な「菓匠三全」のお店なのです。

ということで、6月に仙台に行きましたおりにエスパル仙台で購入したのですが、気がつけばエスパルならびに仙台駅構内には菓匠三全グループの菓子店がいくつも入っているのですね。

そんなことはともかく。
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筒の後方から押し出して、筒に添付されている糸で切りながらいただきます。

これがしっかりえんどう豆の味。この豆っぷりがわが家での人気の理由です。
そしてしっかり甘い。先端はお砂糖のしゃりしゃりっとした食感を楽しめます。
常温で日持ちがするので、暑い季節のおみやげにぴったりでした。


青ざし(エスパル店):仙台市青葉区中央1-1-1エスパルB1

和菓子

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2013-06-24

塩竈の塩スイーツ…丹六園/志ほがま と クレオバンテール/藻塩ショコラ

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なんかカッコイイ! 宮城県塩竈市「丹六園」の“志ほがま”


古代製塩の地、万葉の時代から歌人がその風景を詠んだという、塩作りの竈(かまど)と書いて「塩竈(しおがま)」に行きました。
このあたりも震災で津波の被害が大きかったところですが、きれいに整備された道路に面してずいぶんと古い建物があります。
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ふる〜いケータイの画像ですみません。

これがあの銘菓“志ほがま”で有名な「丹六園」であることは間違いないのですが、近くに行っても店内にはびっしりと陶器が並んでいて、ええ? でも「丹六園」と書いてあるし、「志ほがま」の看板も出ているし、でもやっぱり陶器しか並んでいないし…と出たり入ったりしているうちに、別の入口の前にお菓子のショウケースを発見。もう一度店内に入ると、陶器に埋もれるようにお菓子のコーナーがありました。ああ、よかった。

とても上品で明るい奥様が
「わたしが好きなものだから、どんどん陶器が増えてしまって、これではお客さんも通り過ぎてしまいますよねぇ・・・でもお菓子も2種類しかないので場所もとらないし、ね。ふふふっ」
と。やっぱり不安になったのはわたしだけではないようで、おまけに不安になるのをわかったうえでの店づくり。それさえ、なんかカッコイイ! と思ってしまいましたわ。

※参考→丹六園についてはこちらに詳しい記事があります


“しおがま”という塩のきいたしっとり柔らかい落雁を扱うお店はいくつもありますが、丹六園の“志ほがま”は別格だと感じます。どこにも角のない塩と甘みのバランスとほんのり香る紫蘇。それに何より、みやこがねという宮城県産もち米粉の風味、旨味!
参りました。ほんとお店まで行ってその風景までもあわせて味わえて幸せな気持ちになります。

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もうひとつの“長寿楽”はくるみ入り、黒糖風味。
こちらもすべてが丸くまとまるような絶妙な味わい。黒糖とくるみを加えても角の立つところがない味に、感動さえも。

ただ、塩やみやこがねの風味をより感じられるのは“志ほがま”のほうです。
お茶だけでなく、コーヒーのおともにもよろしいかと。


丹六園:宮城県塩竈市宮町3-12(JR仙石線本塩釜駅より徒歩5分)

和菓子

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これまたケータイ画像ですみません。
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「チョコレート工房クレオバンテール」の“藻塩ショコラ”


こちらは塩釜の新しい塩スイーツ。仙台でも見かけた記憶のないショコラティエを塩釜で見つけました。
ビスケットとガナッシュクリームをミルクチョコレートでコーティングしています。トッピングされているのは藻塩。
まさかこのトッピングだけで“藻塩ショコラ”というのではと疑いながら購入しましたが、ビスケットもガナッシュも塩味です。それに気づいたときの嬉しさ! やはりチョコと塩のバランスが素敵です。
ちょっと買ってみただけなのに、思いのほか気に入ったのでご紹介。


チョコレート工房 クレオバンテール:宮城県塩竈市本町6-4(JR仙石線本塩釜駅より徒歩5分) 木、第1・3日休

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ということで先日、3度めの七ヶ浜町でのボランティア活動に参加しました。
おや? と思った景色、それは一面に広がる水田です! 青々と稲が成長している様子に感激しました。
でも実は、塩害の対策をしないまま試験的に植えたのだそうです。うまく実るかどうかは、やってみないとわからない、と聞くと少し複雑な気持ちになります。…たくさん実ってほしいなあ。

これまで優先されてきた経済活動につながる作業もだんだん少なくなってきて、今回は町民農園の整備。いまも仮設住宅で暮らす方々に、作物を育て収穫する楽しさをお届けするお手伝いです。
(わが家のささやかな家庭菜園も、これくらいしっかり手をかけなければ、と思いがけず反省したり。)

石巻や女川には、まだ胸の痛くなる光景がそのままありました。メディアに取り上げられる復興のニュースは嬉しいものです。でも実際にはまだ多くの人が仮設住宅で暮らし、安定した収入を得られる仕事に就けないひとも多くいる。復興したくても手を付けられない状態のところがたくさんある。被害の少なかったところでは風評被害で苦しんでいるひとがいる。
今回見たことをまた心に刻み、復興を強く祈り続けようと思います。

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2013-03-27

森の香本舗(仙台)/コノ地カラ

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仙台「森の香本舗」の“コノ地カラ”


たまたま通りかかったJR立川駅構内のエキュート立川にあるna・na・iroで、『ソザイヲ、メグルタビ。~宮城編~』というイベントに遭遇しました。都内のあちこちでマルシェを開催する「ハピマルシェ」とのコラボ企画だそうです。

宮城の農産物・特産品が並んだ中に、見慣れないお菓子を見つけました。シンプルな包装に力強いメッセージを感じて手に取ると・・・あ、「森の香本舗」!

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展示されたサンプルから生姜煎餅みたいなものと想像して購入しましたが、まったく違うではありまんせか。
サクサクと軽い食感の麩焼煎餅にまずは肉桂の香り。そしてココナッツを混ぜた糖蜜の甘みがふんわりと。
なんとも穏やかな気持ちになれるお菓子です。


森の香本舗は去年、仙台へ行ったときに寄れなくて残念に思っていました。素敵なお菓子の数々は、毎度毎度のあんころりん頼み〜。
※ブログ「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」より(2011/8)
 →仙台/森の香本舗~上生菓子(ROMA、早舟、苔清水)穏やかで真剣・・みちのく甘党ひとり旅⑤
 →仙台/森の香本舗~経ヶ峰、干菓子、おまんじゅう、どら焼@みちのく甘党ひとり旅⑥

遠い昔に芽吹いた世界最古の香辛料桂皮をお菓子に、ひっそりと芽生えたわらびをパッケージに添えて、復興への祈りと希望を込めた“コノ地カラ”。素敵なお菓子でした。


森の香本舗:仙台市青葉区大手町5-5
※立川エキュートのイベント【ソザイヲ、メグルタビ。~宮城編~】にて購入。イベントは3/31まで。

和菓子

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2012-12-28

玉澤(仙台)/霜ばしら

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冬だけの味わい、仙台「九重本舗 玉澤」の“霜ばしら”
霜ばしらが壊れないよう、らくがん粉に満たされています。ほんものの霜柱なら、思いっきり踏みしめちゃったりするんだけどね〜。


何かと忙しい年末だというのに指先を負傷しまして、水を使うときはゴム手袋または指サック着用という、まことに不便な生活をしております。
インスタント続きだった味噌汁を1週間ぶりにきちんと作ろうと、ゴム手袋を手に取ってふと見れば、別の指にあかぎれが、そしてまた別の指にはしもやけが…!

そんな寒い季節のお菓子、「九重本舗 玉澤」の“霜ばしら”。10月から翌年4月頃までの冬季限定、とにかく繊細な飴菓子です。
お菓子についての詳細はお店のサイトや、師匠の記事に頼ることにしましょう。

「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」
仙台/九重本舗玉澤~霜ばしら 取り扱い注意

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冬の空気の冷たさを感じるパッケージ。

口に入れると静かに「しゃりっ」と割れてさーっと溶ける。季節を感じながら舌に広がるその甘みを楽しみ、でもすぐに「早く暖かくならないかしら」と思っていたりする年末です。
暖かくならないとね、編物も進まないのですよ。


九重本舗 玉澤:仙台市太白区郡山4-2-1
※高島屋新宿店 銘菓百選にて2012/11購入

和菓子

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2012-12-13

紅蓮屋(宮城県松島町)/松島こうれん

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700年近い歴史のある松島の伝統銘菓“松島こうれん”


JR仙石線松島海岸駅から観光客でにぎやかな海岸沿いの国道をちょっと裏通りに入ったところ、紅葉がきれいな「瑞巌寺」の近くに、きりっとした佇まいで「紅蓮屋 心月庵」がありました。
まあ、紅葉見るより紅蓮屋へ一直線だったけどね。
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ここは白く、儚い、さざ波のような、一子相伝のお煎餅“松島こうれん”のお店。

1327年創業といわれても、ずいぶん歴史があるのね〜としかいえません。
とにかく、この歴史のあるお菓子が、津波の被害を乗り越えて営業を再開できたことに、ただただ感謝してのれんをくぐりました。

“こうれん”の由来はお店のサイトにありますのでここではふれませんが、それはそれはたいへんな物語があるのです。

商品は“こうれん”のみ。宮城県産のササニシキに砂糖と塩を加えた生地を、一枚ずつ手焼きしています。
ぱりっとした食感のあと、口の中でゆっくりと溶けながらふわ〜っとほのかな甘みを残していくようすも、儚いさざ波のよう。

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砂糖といっても、甘みは上白糖(中央)、和三盆糖(右)、還元麦芽糖の3種類。

基本の上白糖入りを基準に味を比べるとすれば、和三盆糖入りは香ばしさが先に立ち、甘みが後から追いかけてきます。なんだろう、本当にこうれんが溶けたころに「おおーきたきた、甘み来たーー」と感じるのです。
そして還元麦芽糖入りは上白糖入りよりさらに甘みが少なく、カラダにはいいけれど、甘いものを期待するともの足りないのかもしれません。

ほかに、自分で焼いて食べる“こうれん生地”というのもありました。じょうずに儚く焼く自信がないので買わなかったけど、興味深い商品であります。


松島こうれん本舗 紅蓮屋心月庵:宮城県宮城郡松島町字町内82(JR仙石線松島海岸駅より徒歩4分)

和菓子

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2012-11-26

石窯パン工房パンセ松島店限定、牡蛎カレーパン

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宮城県の松島海岸にある「パンセ」の“牡蛎カレーパン”


この3連休の初日は松島海岸。そして松島海岸で最初に口にしたのが「パンセ」の松島店限定“牡蛎カレーパン”でした。いきなり揚げ物、と反省もしつつ。

パンセは宮城県内に展開するパン屋さんですが、松島店は対面式で“牡蛎カレーパン”と“ずんだメロンパン”を販売しています。いつだって揚げたて・焼きたてを味わえるのです。
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大きな牡蛎がプリッと2つも入っていて、おいしかったわ〜。

このあとぷらりぷらりと歩きながら、ときどき立ち止まってはカキフライ食べたり、焼き牡蛎食べたり、結局ほとんど食べてばかりですけれど、もちろん紅葉も楽しみました。


石窯パン工房パンセ:宮城県宮城郡松島町松島字町内75番地14 松島玉手箱館1階(JR仙石線松島海岸駅より徒歩5分)

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この週末は2度めの七ヶ浜町でのボランティア活動。今回は田んぼや宅地の瓦礫片付けをお手伝いしてきました。
表面に転がる石や雑草を取り除けば、土の中からさらに大きな石やブロック片、アスファルトやコンクリートの固まりが掘っても掘っても出てきて、ここが農地だったのか、あるいはここに生活していた人がいたのか、と胸が痛みます。
復旧の進んでいる様子もうかがえますが、方針が決まらずに手つかずになっているところもまだまだ多く見られます。自分にできることはほんとうに小さなことでしかないとあらためて感じました。
それでも、継続してボランティアが入った田んぼで、今年大豆を育てることができたそうです。たとえ微力でも共に進むための支援を、そして再生への祈りを続けていきたいと思います。

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