h.北海道のいろいろ

2017-09-17

もりもと(北海道千歳市)/王様のチョコクラウン

密かに好きなもの。

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千歳「もりもと」のパン”王様のチョコクラウン”


「もりもと」といえば、北海道でしか買えなかった頃の”ハスカップジュエリー”というお菓子が大好きだったのですが、最近はデパートの催事などにもよく出店されるようになりました。

さて、今年初めて知った”王様のチョコクラウン”。
たまたま京王キッチンコートで見かけてすっかりファンになり、以来、京王キッチンコートのチラシは欠かさず目を通しています。一度、入荷情報をキャッチしてお店に走りました。はい、結局まだ二回しか出会っていないのです。

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デニッシュ生地の大きなリング。
ええ、似た商品のあることは知っています。でもわたしは”王様のチョコクラウン”が好きだ。

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リングの中はチョコレートクリームとくるみ。
少し大きめにカットして、口を大きく開けて生地の外側のパリパリにかみつき、内側とチョコをしみしみっと味わうところでくるみの香ばしさを感じるのが、いまのところの楽しい食べ方なのであります。

2回購入した間にオーブンを買い替えました。焼き戻し後の生地のパリッと感は以前のオーブンの方がよかったのですが、そんな個人的事情はどうでもいいですね。


「もりもと」のサイトはこちら

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2016-03-31

菓子処なかじま(釧路)/あずきロール

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釧路「なかじま」の”あずきロール”


ときどき猛烈にロールケーキ熱の高まることがあるんです。そしてそれは、最近主流の「たっぷり生クリームをふんわりと包んだ」ロールケーキではなくて、ジャムでもバタークリームでもいいから、スポンジがしっかり「の」の字に巻かれたものを熱望。

さて、そんな熱が高まりはじめたある日のこと。「ザ・ガーデン自由が丘」がアトレからパルコに移り、そのあとに「デイリーテーブル紀ノ国屋」が入り、東急百貨店のB1F東急フードショーの一部に「明治屋」がオープンした、食品スーパー花盛りな吉祥寺をひととおり巡ってたどり着いた「三浦屋」で、はるばる釧路からやってきた「なかじま」の”あずきロール”に出会いました。

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見つけると同時に「なんだコレはっ!」と声に出していた。恥ずかしい。

いい。コレはいい。
ほんのり塩味のきいたこしあんの羊羹を、粒あんの練り込まれたカステラでくるくると。
ジャムでもバタークリームでもないけど、とにかくいい。
楽しいおやつタイムとなりました。


菓子処なかじま(中島菓子舗):北海道釧路市浦見3丁目3番16号
コピス吉祥寺B館B1F「三浦屋」にて購入

和菓子

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2010-12-08

COUS COUS OVEN + HOPPERS(札幌)のオーガニックな焼き菓子

オーガニック食材にこだわりたいあなたに。

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カエル〜〜。札幌「COUS COUS OVEN + HOPPERS」の“クルミとメイプルシロップのクッキー”


気がつけば師走。年内に片付けなければならないこと、やりたいことが山積みなのに、ひと月前のことを振り返っております。今回は焼き菓子のお店。

吉祥寺ハーモニカ横丁に「横丁ギャラリー」という小さな小さなギャラリーがありまして、企画展によく知人が出展しているのでたびたび足を運んでいます。
そこで出会ったのが札幌「COUS COUS OVEN + HOPPERS」の焼き菓子。月1回の入荷で、たいがいは売り切れ直前だったのですが。

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ふすまの甘みに感動すら覚えた“エナジークッキー”


11月前半にその横丁ギャラリーで「焼き菓子展」がありまして、いつもは手作り雑貨の並ぶ棚にクスクスオーブンの焼き菓子がたくさん並びました。
とはいえ、大人気。会期中盤に伺ったらもう品薄状態で、「明日追加入荷します」とのこと。つくづくタイミングの悪いわたしでありました。

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ざくざく食感が好きだ、“カエルさんのおさんぽバー”


素材のこだわりやお値段はお店のサイトを見ていただくとして、オーガニック食材を厳選して丁寧に作られたお菓子は、やっぱりお値段高め。それを「高っ!」と通り過ぎるか「ありがたい」といただくのかは、もちろんそれぞれの考えです。
わたしは何が何でもオーガニックという人間ではありませんが、ただなんとなくカラダに優しそう〜だとか、オーガニックだからカラダが喜ぶね〜というのではなく、素材の味がきちんとして、最低限のお砂糖でもきちんと満足のいく甘みや旨味を感じることができた自分が嬉しいお菓子でした。

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“ハーブスコーン”はオレガノの香りでほんのり甘く。


COUS COUS OVEN + HOPPERS(クスクスオーブン・プラス・ホッパーズ):札幌市中央区南2条西23丁目2-1 月火休
※吉祥寺横丁ギャラリー(武蔵野市吉祥寺1-1-4 ハーモニカ横丁いせ桜2F)には第2金曜日に入荷

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2006-12-18

北海道限定 カルビー/じゃがポックル オホーツクの焼き塩味

驚いた。
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友人からのいただきもの、カルビー“じゃがポックル”。
わたし、スナック菓子は滅多に食べないのでまったく知らなかったのですが、「北海道限定の大人気商品で生産が追いつかず品薄状態のもの、入手したのでこのサクサク感をお楽しみあれ」との友人の言葉に飛びついてしまいました。

カルビーの“じゃがりこ”みたいなものかと思いきや
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あ〜れ〜〜すっごいサックサク〜〜〜♪ なんだかとってもジャガイモ〜〜〜♪
びっくりしちゃいました。

食べるたびに、わあーサクサクだー、わあーイモだイモー♪ ついつい笑いながら手が出てしまいますよ。
賞味期限が3か月というのもびっくり。スナック菓子なのに。


この“じゃがポックル”、北海道土産として開発された商品で、道内の空港売店や土産物店などで販売しているのですが、とにかく売れに売れて売り切れ状態が続いているそうです。
なんでも最初は「ぴゅあじゃが」という名前で売り出し、現在の名前とパッケージに変更してから大ヒットしたということなので、名前って重要なのねーとあらためて思うわけです。

北海道限定商品ですが、楽天などで扱っています。もちろんネット販売でも入手困難ですが。


カルビー株式会社のサイト
じゃがポックル商品情報のページ


じゃがポックルのトラックバックピープルがあってまたびっくり。

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2005-09-29

オテル ド カイザー(北海道・洞爺)/トルサードプロヴァンサル

ドライなあいつ


先日「オテル ド カイザー」のパンはすっきりした味わいだと書きました。ドライなんだけど妙に心に残る味。
帰ってから「メゾンカイザー」のパンを食べたのですが、やはりメゾンカイザーの方が味が濃いような、モノによっては舌にまとわりつくような味を楽しめたりします。どちらも同じように引きがあるのに、メゾンカイザーの方がもっちりしているようにも感じられます。
あーまたなんだか混乱してきた。ほんとうにどちらもおいしいんだけどね。


メゾンカイザーのパンで大好きな“トッサードトマト”によく似たパンがありました。
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“トルサードプロヴァンサル”(左)と“デゥミバゲットスムール”


写真左のパンです。トッサードトマトはトマトが濃厚な味ですが、トルサードプロヴァンサルはトマトと黒オリーブがたっぷりと、しかもほどよいバランスで練り込まれています。色もトッサードトマトほど赤くないし、トマト味もさらりとしています。
 ※過去のメゾンカイザーのトッサードトマトの記事はこちら


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いちじくのパン(左)とオレンジのパン“パンアロランジュ”


そしてどのパンもカリッと香ばしく、噛みしめればさっくりと。いいなー好きだなーどれもこれもあれもそれも。
またいつか、ドライなやつらに会いに洞爺へ行こう。
ウィンザーホテルとカイザーのために洞爺まで行ってもいいじゃないか。でも次は摘草料理や蕎麦も楽しみたい欲張りなお年頃でもあります。


オテル ド カイザー:北海道虻田郡虻田町字清水 ザ・ウィンザーホテル洞爺2F(JR室蘭本線洞爺駅より車で30分)
 ザ・ウィンザーホテル洞爺●http://www.windsor-hotels.co.jp/index.html

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2005-09-28

オテル ド カイザー(北海道・洞爺)/ワカメカイザー

/北海道紀行 その8


ようやく9/9の話です。旅行3日めにして最終日。
晴れました。みごとに晴れました。青い空。澄んだ空気。心地よい風。思いっきり晴れてますー!

早起きして気持ちよく散歩を楽しんでからホテル内のレストランで朝食(もちろんパンはカイザーだ)を済ませます。もっとウィンザーホテルを堪能したい気持ちもあるのですが、台風のおかげで今回の旅行のいちばんの目的をまだ果たしていないのです。こんなに晴れたんだもの、行かなくちゃ! というわけでいそいそとチェックアウト。

札幌へ戻って目指すは「モエレ沼公園」。イサムノグチ氏の設計による開園したばかりの公園です。
とにかく広い! デカい! そして暑いーーーっ!・・・秋の北海道なのに。

ううっ、この公園、広くてデカくて日陰が遠いっ。とにかく「カラマツの林」に駆け込んでランチです。
日差しは暑いけどカラっとしていて、そよそよっと吹く風が気持ちいいのだー。

見よっ! 「モエレ山」をバックに輝くオテル ド カイザーのサンドイッチたちを!
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トマトとモッツァレラチーズのリュスティックサンド(左)、海老とアボカドのサンドイッチ


お い し く て 楽 し く て 気 持 ち い い ぞ ー っ !!
 ※「モエレ沼公園」に興味のある方はこちらのブログもごらんください。→「写真音痴の観撮日記」


叫んだところで「オテル ド カイザー」の続きです。

こんなパンを発見。“ワカメカイザー”
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ワカメのパンなんてそんなに数は食べていないけれど、今まで食べたどのワカメパンよりもワカメがぶ厚くてしっかり存在感のあるワカメワカメしたパンでした。また食べたいわー。


旅はモエレ沼公園で終わり、ああ楽しかったねえと帰ってきたのですが、もう一回「オテル ド カイザー」の記事を書かせてくださいな。次回へ続く。


オテル ド カイザー:北海道虻田郡虻田町字清水 ザ・ウィンザーホテル洞爺2F(JR室蘭本線洞爺駅より車で30分)
 ザ・ウィンザーホテル洞爺●http://www.windsor-hotels.co.jp/index.html

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2005-09-27

オテル ド カイザー(北海道・洞爺)/バゲットモンジュ、キュルキュマ

/北海道紀行 その7


そもそも今年は京都へ行こうと思っていたのに、まだ暑いときに突然夏休みをとらなければならない状況になり、気持ちが北へ向かったのでした。
あまりに急なことで家人から計画をまかされたわたしが、どさくさにまぎれてねじ込んだもの。

 ザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まろう!

なんでこんなところに、と思うようなステキなリゾートホテルであります。うわっおかしいんじゃないの、と思うようなレストランが集まっているホテルであります。
そこに1泊ぐらいのんびりしてもいいじゃない、と思ったのですが、台風のおかげでのんびりどころかただ泊まりにいっただけになってしまいました。


というわけで旅行2日めの夕方。台風とはすっかりお別れして到着したホテルはバカみたいにステキなホテルでした(言葉は悪いが)。
さて、このステキなホテルにはわたしのココロを躍らせるものがあります。それは「オテル ド カイザー」のパン。もちろんお店もありますが、ホテル内のレストラン、ルームサービスで供されるパンはすべてこのカイザーのパンなのです。

まだパンを喰う気かい、というツッコミありがとうございます。
悪いけど、ほんと申し訳ないけれど、「オテル ド カイザー」のパンをみた瞬間、札幌のおいしいパンたちすべて吹き飛びました。それくらいパワーのあるパンです。

だってカイザーでしょ? と思うなかれ。やはり様子が違います。似ているけど同じじゃない。
ぱっと見わかりやすいところでは、小さいサイズのパンの品揃え。「メゾンカイザー」のパンってあまり小さくないですよね? ところが同じパンでも小さなサイズのパンがあるのでいろいろ手を出しやすいのです。それはつい買い過ぎてしまうということでもあるのですが。

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たとえばカイザーで大好きな“バゲットモンジュ”も半分サイズの“デゥミ バゲットモンジュ”(左)があったり、“モンジュパヴォ”(右)などのバリエーションがいくつかあったり。

お味のほうはメゾンカイザーよりすっきりというか、メゾンカイザーのモンジュとは違います。味わいはどちらかといえば渋谷「ヴィロン」のバゲットを思い出すような。
そして食感はさっくり。このさっくり食感は気泡の立ち方なのでしょうか。というのも上野「うさぎや」のどら焼きの皮、あの縦に気泡の入ったさっくりした食感を思い出しちゃったのです。

そういえば最近、メゾンカイザーは粉を替えたのですよね。新しくなったモンジュに近いのですが、やはりそれとも少し違うような気がします(メゾンカイザーの新しいバゲットモンジュについてはまた後日)。

あいかわらずよくわからない表現ですみません。食べていてやや混乱。混乱しながらも「オテル ド カイザー」は「メゾンカイザー」とは別モノであると、そして好みは圧倒的に「オテル ド カイザー」であると家人と意見が一致しました。

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“キュルキュマ”は<ターメリックとナッツのパン>とありまして、メゾンカイザーのものよりナッツの存在感が大きい。
 ※過去のメゾンカイザーのキュルキュマの記事はこちら

どのパンもこんなふうに少しずつ違うわけです。モンジュだけでなく、全体的にメゾンカイザーよりすっきりした味わいのように思います。


カラダがすっかり粉モードになってしまいました。夜はピッツェリア「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」でイカの窯焼きをおつまみにワインで乾杯です。ピッツァもおいしかった。
夕食後、外に出たら満天の星がとてもきれいでした。ああやっぱり洞爺まで来てよかったじゃないか。
しかし粉モノばかり食べていると、カラダに悪いガスがたまっていくような気がしてなりません。それでもデザートは「ジェラール・ミュロ」のケーキです。特別好みというわけではないのですが、それはよくわかっているのですが、旅ですから。
 ビバ、粉モノ!
そしてたっぷりウコンを飲んで翌日に備えるわけです。


オテル ド カイザー:北海道虻田郡虻田町字清水 ザ・ウィンザーホテル洞爺2F(JR室蘭本線洞爺駅より車で30分)
 ザ・ウィンザーホテル洞爺●http://www.windsor-hotels.co.jp/index.html

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2005-09-26

わかさいも本舗(北海道・洞爺)/わかさいも

/北海道紀行 その6


たった3日の旅行だったのに、まだ旅行2日めの夕方の話。1日めの晩に札幌で台風と待ち合わせをし、2日めにわかれて洞爺を目指したというのが前回までのお話です。
道南地方はすっかり雨もあがりました。JR洞爺駅からバスで洞爺湖に向かいます。2000年に噴火した有珠山の噴火口近くにゆがんだままの建物が見えました。罹災して閉鎖された「わかさいも本舗」の工場だそうです。

そう、洞爺といえば“わかさいも”。おいもの形の焼き菓子です。
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こういうお菓子って、ついシナモン風味の芋菓子を想像してしまいがちなのですが。
原材料は大福豆、手亡豆、上白糖、小麦粉、鶏卵、減塩醤油、金糸昆布となっています。え? え? って感じがしませんか?

さつまいもが収穫できなかった北海道でいもを使わずに焼きいもを作ろうと、地元で穫れる大福豆を主原料に作られたお菓子なんですって。甘いお菓子なのにお醤油の香ばしい香りがします。減塩醤油のタレを塗ったこんがり薄皮はみごとに焼きいもの皮を表現しているし、地元産の金糸昆布はいもの筋を演出して・・って昆布でいもの筋はどうかと思ったけど(笑)。

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縦に筋が入っているのは切ったときに昆布が引きずられた通り道。


こうして地元の名産品をうまく使ったおいしい<地元銘菓>をいただくと、なんだかとてもうれしくなるのでありました。
かなり好きです、わかさいも。


さて、バスは噴火口も洞爺湖も通り過ぎ、あのすごいホテルへ向かっています。ワクワク。


わかさいも本舗(本店):北海道虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町144
 web●http://www.wakasaimo.com/

 和菓子

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2005-09-22

六花亭(北海道・帯広)/ごろすけホーホー

/北海道紀行 その5


旅行2日め、9/8の話です。台風は夜中のうちに通り過ぎたのですが、吹き返しの風がすごいのです。とりあえず予定どおりにレンタカーで小樽へ向かいます。
途中かーっと晴れてすごく間近にきれいな虹を見たりして盛り上がったのですが、あっという間に雨風強くなりました。もしかして札幌の方が天気いい? と引き返し、公園の入口でパンをつまみながら様子を見ましたが、あきらめた方がよさそうです。
こんどはあきらめきれない植物園の近くでパンをつまみ、雨足が弱くなったのをねらって突入。キノコを見つけてひととおりはしゃいで来ました。


さて、午後は洞爺へ向かいます。車中のお楽しみ用にお菓子を買い込んであるのです。
題して、有名店の東京では買えないお菓子を味わってみようー!(それほど意気込んでもいない)

千歳「もりもと」は、わたくしが大絶賛する“ハスカップジュエリー”のお店。最近は東京の物産展にも大々的に出店するようになりました。
で、物産展にも出ている“ゆきむしシリーズ”なんですが・・ああやっぱりハスカップジュエリーってものすごくおいしいお菓子なのねと再認識しましたよ。
 もりもとのサイト:http://www.haskapp.co.jp/
 ※過去のハスカップジュエリーの投稿はこちら


帯広「柳月」は、これまた大好きな“三方六”というバウムクーヘンのお店。わたし、柳月スイートピア・ガーデンの工場で三方六の製造工程を見学するのが夢なのですよ(小さいけど大きな夢だ)。
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買ってみた焼き菓子の中でわりと好きだったのが“窯焼きフィナンシェ”(写真左下)。でもやっぱり三方六にはかなわないのよねえ。
 柳月のサイト:http://www.ryugetsu.co.jp/


さあお待たせしました、タイトルにある「六花亭」です。帯広のお菓子屋さんですが、あちこちで買えます。
柳月のみならず六花亭でも工場見学ができるのであれば、それだけで帯広に行く理由になるのに(ってアホなひとりごとは流しましょう)。

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六花亭もほんとにお菓子の種類がいっぱいなんですよね。札幌に行くたびにあれこれ食べてみますが、なかなかグッとくるお菓子がない。“マルセイバターサンド”って偉大だ。

食べたことのないものを選んでみましたが、この中でちょっとグッときました“ごろすけホーホー”(上の写真左上)、何そのネーミング?(笑)
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形のかわいらしさもグッときた大きな要因。これ、ふくろうらしいですよ。いい具合に立つように背(後頭部?)に微妙な角度がついてます。
黄色いさつまいも餡のしっとりした焼き菓子です。

発表、わたくし的六花亭三大銘菓。マルセイバターサンド、モカホワイトチョコレート、ごろすけホーホー。


六花亭(本店):北海道帯広市西2条南9丁目6
 web●http://www.rokkatei.co.jp/

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2005-09-19

ブーランジェリー・ぱん吉(札幌)

/北海道紀行 その4


まだ9/7の話が続いています。
札幌駅に戻った頃には風も強くなりつつあって、いよいよ台風が迫ってきたという感じです。夜出られなかったらアンシャンテのパンと次のパンをつまみながら台風情報でもみてるかねー、と少々やけくそ気味です。

さて、次のパン、とは「ぱん吉」。去年「dancyu」でも紹介されていましたね。
見た感じよく似たパンが並んで、どれがどれやら、という印象ではありますが、それでもおいしそうなパンばかりです。ああまた買ってしまう。

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“アルザリアンピーカン”(左)、“リュスティッククランベリー”


ハード系も生地は軽くて食べやすい。

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割ってみたら中にはチョコチップがいっぱいいっぱい入っていて嬉しかった“ココア”

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少し時間をおいてしまったけれどサックリとおいしかった“クロワッサン・ザマンド”


ホテルに戻ってパンを置き、やっぱりサッポロクラシックビールで海の幸を味わおうよと強風の中を出かけることにします。パンは明日食べればいいさ。
とっとと飲んで喰って帰ってこようぜーとすすきのへ向かう途中、わたしの傘、みごとに骨曲がりました。ひぃー。


ブーランジェリー・ぱん吉:札幌市北区北8条西4丁目18(JR札幌駅より徒歩5分) 日休

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