c.和菓子

都道府県のカテゴリーに入れた記事は含みません

2018-11-19

「とらやの羊羹デザイン展」@虎屋 赤坂ギャラリー

181119_a
「とらや」赤坂店11月の限定生菓子”白羊羹”は、洲浜形の蒸し羊羹。


再開が待ち遠しかった「虎屋ギャラリー」。新しい店舗で4年ぶりに「とらやの羊羹デザイン展」を開催中です。
中心となる展示は大正時代の菓子見本帳。当時は見本帳からお客がデザインを選び、すべて受注生産だったそうです。
一応、すべて作れたということになっているようですが、おそらくは一度も注文されなかったデザインもあるでしょうし、材料の入荷状況による仕様の変更もあったでしょう。正直「これホントに作れる?」と思ってしまうデザインも…。

181119_d
寒天溶解釜とえんま。かき混ぜ棒の「えんま」、重い。無理。職人さん尊敬!

展示は写真撮影もOKです。
羊羹の断面の中に季節を表現する。菓子見本帳をじっくり見ることのできる機会なんて、そうありませんから、想像を超えたものもあり、それはそれは楽しい内容でした。

181119_c
近年の羊羹のデザインで展示されていた ”Yokan a la Carte” は店舗1階の自動販売機で買えます。
一口サイズの羊羹で、いちご、抹茶、味噌の3種類が2個ずつ。割高感がないとは言えない。そして自販機でおしゃれな羊羹を買うという、変な緊張感を味わった(笑)

181119_b
薯蕷の織部饅


第1回企画展「とらやの羊羹デザイン展」
開催中〜2018/12/30(日)まで 10:00〜17:30
虎屋赤坂ギャラリー:港区赤坂4-9-22 とらや赤坂店地下1階
入場無料


とらや 赤坂店:港区赤坂4-9-22(東京メトロ丸の内線、銀座線赤坂見附駅より徒歩7分) 12月を除く毎月6日休

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018-09-12

間(調布市)/おはぎ ならびに 編みぐるみ和菓子店サイト移転のお知らせ

やっと行けたー

180912_a
調布市「間」のおはぎ、きなこと粒あん


あんころりんさんや新聞屋さんからの情報を得ておきながら、なかなか行く機会のできなかった新しい和菓子店に、やっと行くことができました。
京王線つつじヶ丘駅から歩けなくはないけれど近くとはいえない距離の住宅街で、ご自宅の玄関にお店を構える小さな和菓子店「間」。『あわい』と読みます。

サイトには5種類くらいの商品が並んでいましたが、伺った日は”おはぎ”のみ。15時頃におまんじゅうができあがる予定だとおっしゃるので、用事を済ませた後に寄ればちょうどいい時間だと再訪を約束したのですが……15時に行ったらやっぱり”おはぎ”のみ。店主が重曹を溶きながら出ていらしたので、いまそれじゃあまだおまんじゅうにはなりませんよねー(笑)、とおはぎをいただいてきました。
なんともマイペースな方です。

180912_b
粒あん。
小豆は無農薬、化学肥料不使用。餅米には雑穀が加えられて、ぷちぷちとした食感が楽しめます。砂糖も白砂糖ではなく、甜菜糖などを使っているため、とても体にやさしい味わい。
やはり材料を厳選すると、@300円と価格は高めです。

180912_c
きなこは餅の中にこしあんを包んで。
店頭には並んでいなかったけど、「きなこ振りたて、出せます」とまさに振りたてを包んでいただきました。

ほかのお菓子も食べてみたいから、また行かなくちゃ。


和菓子 間:調布市西つつじヶ丘1-55-12(京王線つつじヶ丘駅より徒歩10分) 月火水休

*****

さて、もうひとつやっとできましたのご案内。

「編みぐるみ和菓子店」のサイトを外部に移転しました!
新しいサイトはこちら→編みぐるみ和菓子店


今年の春にやっとガラケーからスマホに変えたのですが、編みぐるみ和菓子店をガラケーでまともに見られないことにわりと最近気づきまして、重い腰をあげました。
というわけで、こんどはスマホでもご覧いただけま〜す!
写真だらけでサイトも重いけど、今後ともどうぞよろしくお願いします。

ということで、次の編み菓子に取りかかります。お楽しみに〜

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018-07-08

編みぐるみ和菓子店*水無月

180708_x
編みぐるみ和菓子店の新作は「水無月」です!


旧作品のリニューアルが続きますが、今回は「水無月」。
旧作品は8年前のまさに今日、ブログにアップしておりました。あれはかなり大きく作っていたのですが、新作は一般的なものよりほんの少し大きいかなー。

編みぐるみ和菓子店“水無月”
なんかちょっと悲しくなってしまった。


6月30日の「夏越の祓」にあわせていただくお菓子ですが、今年は近所の和菓子店の、わりと長期間販売している水無月をいただきました。
毎年「いつまで売ってるのー」と思っていたのですが、水無月の始まった京都でさえ、一年中販売しているお店があるそうですから、まあカタイことは言わないようにしましょうか。

100708_a
参考までに、8年前の「鶴屋吉信」の“水無月”


編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018-06-23

「ふるさとの駄菓子−石橋幸作が愛した味とかたち−」@LIXILギャラリー(京橋)

180623_a
京橋「LIXILギャラリー」にて楽しい展覧会、開催中です。

仙台駄菓子の「石橋屋」の二代目・石橋幸作氏が各地を訪ねて調べた駄菓子の記録を展示しているのですが、それらの素晴らしいこと!
文章と色付きの絵で綴られたお菓子のスケッチや、ラベルなどのスクラップブック、紙粘土で再現された立体模型などなど。記録の中には、すでになくなってしまったお菓子もあるので、それはそれは本当に貴重な資料なのです。

こんなに素敵な展示をありがとう、と感謝せずにはいられません。


ふるさとの駄菓子
  −石橋幸作が愛した味とかたち−

会期:開催中〜2018/8/25(日) 10:00〜18:00
  水曜と8/11〜15は休館
場所:LIXILギャラリー
  中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2階


***
「編みぐるみ和菓子店」でも、いつか”駄菓子づくし”を編みたいと思っているのですが、、、さて、実現できるでしょうか。いや、編めばいいだろーって話ですけど。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2018-05-21

編みぐるみ和菓子店*柏餅

180521_x
編みぐるみ和菓子店、「柏餅」できました!


編みぐるみ和菓子店の新作は「柏餅」。先日の「桜餅」と同様、旧作から10年過ぎてのリニューアルです。
こどもの日は過ぎてしまったけど、旧暦の端午の節句に間に合いました!

柏の葉は新芽が出てから古い葉を落とすことから、子孫繁栄の意を込めて、端午の節句に柏餅を食べるそうです。
江戸時代に江戸から広がった習慣で、関西方面、とくに九州などでは柏の葉が手に入らないため山帰来(サンキライ)の葉を使った地方があって、いまも山帰来の柏餅や”さんきら餅”という名が残っているのですって。山帰来も亀甲の形をしているので、お祝い事に向きますね。

一般的に、白い餅にこし餡、ピンクの餅(たまに黄色も見かける)に味噌餡が多いと思いますが、餅の色だけでなく、こし餡と味噌餡は葉の表裏を使い分けているの、ご存知でしたか?
さらにいうと、後から登場したよもぎ餅に粒餡の柏餅は、ほかよりも緑色の濃い葉が使われています。
だーかーらー、編みぐるみ和菓子店の柏餅も葉の表裏を編み分けているつもり!

編みぐるみ和菓子店“柏餅”
ごめん、ごめんよ、よもぎ餅+粒餡(涙)


編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから

080520_c
10年前に参考にした「日本橋長門」の柏餅を、そのまま今回も目指しました。


長門:中央区日本橋3-1-3(東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅より徒歩1分) 日祝休

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018-04-18

編みぐるみ和菓子店*草餅

180418_x
編みぐるみ和菓子店、「草餅」できました!


編みぐるみ和菓子店の新作は草餅です。
柏餅や花見団子などでよもぎ生地のお菓子は編んでいますが、「草餅」」は意外にも初登場。
草餅の形はお店によってバラバラで、これが完成したときも家人から「草餅ってこんな形だっけ?」と言われましたが、わたしが一番に思い浮かべるのはこの巾着型なのです。それはね、母が作った草餅の形。
手元の本などを見ても、くわい型や巾着型が主流だったらしいです。こういう餅菓子って、お祝いのときにいただくものだから、芽を出すくわいや福がたまる巾着の形がおめでたいということですね。
でも近所の和菓子店を見回すと、いまは丸型が多いんだなー。
あなたの街ではどうですか?

編みぐるみ和菓子店“草餅”
それでは、お好みできな粉をかけてどうぞ(笑)


180418_y
こういう写真は滅多に出しませんが、餅の中にはちゃーんと粒あんのあんこ玉を入れてます♪

編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから


180418_a
意外に近いところにあった巾着型、「銀座あけぼの」の草餅は餃子っぽく口を閉じていた。

銀座あけぼののサイト ※調布パルコ店にて購入

***
松本のお菓子、まだ続きます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2018-03-12

編みぐるみ和菓子店*桜餅

180312_x
編みぐるみ和菓子店、13か月ぶりの新作!!! 「桜餅」


2017年はきのこをたくさん編んでいました。今年はもっともっと和菓子を編みたいと思っています、もう3月ですけど。

で、2008年にも編んだ桜餅を編みました。
10年前の桜餅は、自分の技術的にもあの時点では最高の作品だったわけですが、いま編むとこんなふうに仕上がります。しかもこれ、編み方はほとんど同じなんですけどね。

道明寺に使ったビーズがちょっとキラキラとやりすぎちゃったかなーという感じもしないわけではありませんが、久しぶりの作品なので何か新しいことをやりたかったのです。いいんです、自分ではとても満足しております(笑)

編みぐるみ和菓子店“桜餅”
きっと旧作品も新作のお披露目を喜んでいるに違いない。


180312_a
桜の葉の仕上げを参考にしました、「今木屋」の桜餅。

今木屋:調布市西つつじヶ丘3-25-11(京王線つつじヶ丘駅より徒歩1分) 水休


編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから

和菓子

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018-03-09

月乃舎(三重県)/百合根羊羹

180309_a
冬季限定、三重県「月乃舎」の”百合根羊羹”


13年前に受講した、ある和菓子講座の資料を片付けていたら、「百合羊羹」に関するものが出てきました。
島根県浜田市の名産である百合根を使った白い羊羹で、ちょうど受講した頃に廃業された「かめや」という和菓子店の”百合羊羹”のリーフレットのコピーです。
あのときいただいたひと口の繊細な味わいを思い出して、ああまたどこかで百合根の羊羹に出会えないかしらん…と思っていたら、タイミングよく「和菓子礼賛」の和三坊主さんから、「月乃舎」の”百合根羊羮”がおいしい、との情報をいただきました。早速お店に問い合わせてみると、在庫切れ〜でも近々立川伊勢丹に出店〜とうまい具合に繋がって、思いがけずすんなりと百合根羊羮確保(^^)v

さて、「かめや」の”百合羊羹”は、蜜煮した百合根を白インゲン豆の羊羹に練り込んでありましたが、「月乃舎」の”百合根羊羹”は白インゲン豆を使わず、100%百合根のようです。
飲み込むころに、ほっくりした百合根の味を感じるような、それはそれはステキなお菓子でした。

180309_b
包装の「百合根」の文字、ひとつひとつ手書きです!


月乃舎(つきのや):三重県員弁郡東員町笹尾東3-2-3
※2月初旬、伊勢丹立川店に出店時に購入。

和菓子


***

ちょっと予告しておこう。
あみぐるみ和菓子店の新作、完成間近!
乞うご期待!!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018-02-13

上野駅前岡埜栄泉総本家/イチゴチョコもなか 球体PANDA

180213_a
上野駅前「岡埜栄泉総本家」の”イチゴチョコもなか 球体PANDA”


パンダのシャンシャンが人気ですね。わたしも映像を見て「まぁーかわいいーー」と微笑むひとりです。
さて、ある日見つけたまんまるもなか。

180213_b
…仮面ライダー1号…??


まあそれは追及しないことにして。
180213_c
ホワイトチョコとフリーズドライイチゴの入った白餡がたっぷり。チョコ感は薄いものの、フリーズドライイチゴの華やかな香りは、シャンシャンの成長を祝うような(強引)。
イチゴチョコもなかってどうなのーというわたしの疑念は、意外にもあっさり払われました。
そして、いちごには白餡だろ、といういちご大福への思いは、こんな形でも再認識した次第です(笑)。

それよりわたしにとっての大きなモンダイは、このまんまるな形が、もなかの皮をより口の中に貼りつかせてしまうという……


岡埜栄泉総本家:台東区上野6-14-7

和菓子

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018-01-15

柏屋(福島県)の薄皮小饅頭、新あずき

こういうの、なんだか嬉しい。

180115_a
福島県郡山市「柏屋」の薄皮小饅頭、新あずき!


「柏屋」の薄皮饅頭は都内でもデパートなどで購入できるのですが、先日、北野エースの、いつも薄皮饅頭を置いているところを通ったら、何やら目を引く見慣れないパッケージ。全商品10%オフの日だったこともあり、迷わず買い物カゴに入れました。

180115_b
もちろん中身はいつもの薄皮饅頭。薄皮饅頭に関しては、いつも”つぶあん”を選びます。
で、その餡が、新あずき製。いち早く採れたてを入荷して、新物あずきを消費者に味わってもらおう。と、これを柏屋はこう言います。

Bean to Ann (ビーン to アン)

それはともかく、新あずきの餡というのは、少しすっきりした味わいになるような気がします。並べて食べ較べたわけではないので先入観かもしれませんが、どこのお店のものでもそう思うのです。


ところで気になったのは包装紙の題字。
180115_c
って、誰??

岩手に住む若き書道家、高橋卓也16才!
なんて力強い字だ!
「福島駅」の駅名標は、なんと高橋氏が14才のときに書かれたものだそうです。


柏屋(本店):福島県郡山市中町11-8
※北野エース調布パルコ店にて購入

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧