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2022-04-04

編みぐるみ和菓子店*清浄歓喜団

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編みぐるみ和菓子店の新作「清浄歓喜団」

 

お久しぶりです。一年ぶりの作品は1617年創業「亀屋清永」の代表銘菓”清浄歓喜団”。

白檀、桂皮など7種類の香料を練り込んだ皮に小豆餡を包んでじっくり揚げた、高貴な方々のみ口にできたお菓子ですが、なんとも不思議な香りといい、八葉の蓮華と金袋を表した形といい、とてもありがたいお菓子なのであります

がりっと硬い皮を表現するのに、ワイヤーを編み込んでみました。

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爆発防止に底に刺した穴から餡が見えるような見えないような。

 

まあ実物と比較すれば「八葉」の部分があまいな、とも思うのですが、これが精一杯です(苦笑)。

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亀屋清永:京都市東山区祇園石段下南

 

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※サイト内ファイル数が増えて構成見直しを迫られているため、しばらく新規ページをInstagram連携でしのぎます。Instaに載せた写真は上の2枚です。

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2021-03-21

編みぐるみ和菓子店*たい焼き

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編みぐるみ和菓子店の新作「たい焼き」

 

今回は力作です(笑)。12年前にも編んだ「たい焼き」です。

以前の作品は四谷「わかば」をお手本に編みましたが、今回は「浪花家系」を意識してみました。意識しただけで、編み方はほとんど変わりないんですけどね。
でも、並べてみるとだいぶ「天然たい焼き」に寄ったと感じていただけるのではないかと。少なくとも本人は「進歩だ〜」と微笑んでおります。

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上:2008/12製作
下:2021/03製作

物価上昇により小さくなったのではなく、以前のが大きすぎ。

 

もちろん、今回もしっぽまであんこたっぷりですのよ〜。
こちらのサイトからお楽しみください! 今回よりほんの少しリニューアル。

編みぐるみ和菓子店“たい焼き”

 

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2021-03-04

編みぐるみ和菓子店*菊の上生菓子(習作)

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編みぐるみ和菓子店「菊の上生菓子」、今回は習作です。


昨年よりぼちぼち編んでいるうちにすっかり季節を外してしまいました。
いろいろなお店の「菊」をモチーフにしたお菓子。いつもは作品展に合わせて編み増やしている上生菓子ですが、習作と言いつつもこうやって並べてみると、やっぱり楽しいですね。
「菊」というだけでもこんなにいろいろ。まだまだ候補はありましたが、ひとまずここまで。

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奥「姫菊」「まさり草」
中「よわい草」「仙家の香り」「着せ綿」
手前「光琳菊」「嵯峨菊」


写真には、すでに以前の作品展で展示したものもあります。

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2021-01-02

編みぐるみ和菓子店*花びら餅

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編みぐるみ和菓子店の新作「花びら餅」

 

お久しぶりです、覚えていてくださるでしょうか。
9か月ぶりの新作は、13年前に一度編んでいる「花びら餅」です。

東京でもあちこちで見られるようになりましたが、中に菱餅を挟まずに餅をピンクに染めたものが多いように思います。
ここは「とらや」を意識して、小豆の煮汁で赤く染めた菱餅の上にごぼうと味噌餡をのせるタイプにしました。

 

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編みぐるみ和菓子店“花びら餅”

じつは大きさもほぼ一般的なサイズにしております。

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[参考] とらや の花びら餅(2012年)断面

 

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2020-03-02

編みぐるみ和菓子店*引千切

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編みぐるみ和菓子店の新作「引千切」

 

間に合いました〜明日はひなまつりにつきお雛菓子。
前回の栗きんとん(といってももう3ヶ月も前!)と同じく2008年に編んだものを再び編んでみましたが、我ながら進歩したと思っております。いや、まだまだ技術は足りないんですけどね。

 

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参考にした京都「老松」の2008年の写真。
今回はこの「あこや」感を表現しようと試行錯誤…。

 

編みぐるみ和菓子店“引千切”

「引きちぎり」部分がやはりどうもむずかしい。

 

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2019-11-28

編みぐるみ和菓子店*栗きんとん

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編みぐるみ和菓子店の新作「栗きんとん」

 

なんと13ヶ月ぶりの新作です! 餃子ではありませんよ。
2008年にも編んでいるのですが、唯一、作品展前に完成していたのに一度も作品展に出していないモノでした。まあ完全に納得のいく作品ではなかったということだ。

そして今回。また新しく編もうと思い立ったのですが、どうもタイミングが悪くてデパートなどでお目にかかれなかったのです、中津川の栗きんとん。
やっと出会ったのは「恵那栗工房 良平堂」@調布パルコ。茶巾しぼりの形はそちらをじっくりしっかり観察して編んでみました。

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こちらは2008年に参考にした、栗きんとん発祥の地、岐阜・中津川「松葉」の2008年の写真。
このときはぷっくりと丸い雰囲気にならってずいぶん丸っこく編んだのですけど…。

 

編みぐるみ和菓子店“栗きんとん”

編みで茶巾しぼりを表現するのって、やっぱり難しい。

 

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2018-11-19

「とらやの羊羹デザイン展」@虎屋 赤坂ギャラリー

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「とらや」赤坂店11月の限定生菓子”白羊羹”は、洲浜形の蒸し羊羹。


再開が待ち遠しかった「虎屋ギャラリー」。新しい店舗で4年ぶりに「とらやの羊羹デザイン展」を開催中です。
中心となる展示は大正時代の菓子見本帳。当時は見本帳からお客がデザインを選び、すべて受注生産だったそうです。
一応、すべて作れたということになっているようですが、おそらくは一度も注文されなかったデザインもあるでしょうし、材料の入荷状況による仕様の変更もあったでしょう。正直「これホントに作れる?」と思ってしまうデザインも…。

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寒天溶解釜とえんま。かき混ぜ棒の「えんま」、重い。無理。職人さん尊敬!

展示は写真撮影もOKです。
羊羹の断面の中に季節を表現する。菓子見本帳をじっくり見ることのできる機会なんて、そうありませんから、想像を超えたものもあり、それはそれは楽しい内容でした。

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近年の羊羹のデザインで展示されていた ”Yokan a la Carte” は店舗1階の自動販売機で買えます。
一口サイズの羊羹で、いちご、抹茶、味噌の3種類が2個ずつ。割高感がないとは言えない。そして自販機でおしゃれな羊羹を買うという、変な緊張感を味わった(笑)

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薯蕷の織部饅


第1回企画展「とらやの羊羹デザイン展」
開催中〜2018/12/30(日)まで 10:00〜17:30
虎屋赤坂ギャラリー:港区赤坂4-9-22 とらや赤坂店地下1階
入場無料


とらや 赤坂店:港区赤坂4-9-22(東京メトロ丸の内線、銀座線赤坂見附駅より徒歩7分) 12月を除く毎月6日休

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2018-09-12

間(調布市)/おはぎ ならびに 編みぐるみ和菓子店サイト移転のお知らせ

やっと行けたー

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調布市「間」のおはぎ、きなこと粒あん


あんころりんさんや新聞屋さんからの情報を得ておきながら、なかなか行く機会のできなかった新しい和菓子店に、やっと行くことができました。
京王線つつじヶ丘駅から歩けなくはないけれど近くとはいえない距離の住宅街で、ご自宅の玄関にお店を構える小さな和菓子店「間」。『あわい』と読みます。

サイトには5種類くらいの商品が並んでいましたが、伺った日は”おはぎ”のみ。15時頃におまんじゅうができあがる予定だとおっしゃるので、用事を済ませた後に寄ればちょうどいい時間だと再訪を約束したのですが……15時に行ったらやっぱり”おはぎ”のみ。店主が重曹を溶きながら出ていらしたので、いまそれじゃあまだおまんじゅうにはなりませんよねー(笑)、とおはぎをいただいてきました。
なんともマイペースな方です。

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粒あん。
小豆は無農薬、化学肥料不使用。餅米には雑穀が加えられて、ぷちぷちとした食感が楽しめます。砂糖も白砂糖ではなく、甜菜糖などを使っているため、とても体にやさしい味わい。
やはり材料を厳選すると、@300円と価格は高めです。

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きなこは餅の中にこしあんを包んで。
店頭には並んでいなかったけど、「きなこ振りたて、出せます」とまさに振りたてを包んでいただきました。

ほかのお菓子も食べてみたいから、また行かなくちゃ。


和菓子 間:調布市西つつじヶ丘1-55-12(京王線つつじヶ丘駅より徒歩10分) 月火水休

*****

さて、もうひとつやっとできましたのご案内。

「編みぐるみ和菓子店」のサイトを外部に移転しました!
新しいサイトはこちら→編みぐるみ和菓子店


今年の春にやっとガラケーからスマホに変えたのですが、編みぐるみ和菓子店をガラケーでまともに見られないことにわりと最近気づきまして、重い腰をあげました。
というわけで、こんどはスマホでもご覧いただけま〜す!
写真だらけでサイトも重いけど、今後ともどうぞよろしくお願いします。

ということで、次の編み菓子に取りかかります。お楽しみに〜

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2018-07-08

編みぐるみ和菓子店*水無月

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編みぐるみ和菓子店の新作は「水無月」です!


旧作品のリニューアルが続きますが、今回は「水無月」。
旧作品は8年前のまさに今日、ブログにアップしておりました。あれはかなり大きく作っていたのですが、新作は一般的なものよりほんの少し大きいかなー。

編みぐるみ和菓子店“水無月”
なんかちょっと悲しくなってしまった。


6月30日の「夏越の祓」にあわせていただくお菓子ですが、今年は近所の和菓子店の、わりと長期間販売している水無月をいただきました。
毎年「いつまで売ってるのー」と思っていたのですが、水無月の始まった京都でさえ、一年中販売しているお店があるそうですから、まあカタイことは言わないようにしましょうか。

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参考までに、8年前の「鶴屋吉信」の“水無月”


編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから
編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから

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2018-06-23

「ふるさとの駄菓子−石橋幸作が愛した味とかたち−」@LIXILギャラリー(京橋)

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京橋「LIXILギャラリー」にて楽しい展覧会、開催中です。

仙台駄菓子の「石橋屋」の二代目・石橋幸作氏が各地を訪ねて調べた駄菓子の記録を展示しているのですが、それらの素晴らしいこと!
文章と色付きの絵で綴られたお菓子のスケッチや、ラベルなどのスクラップブック、紙粘土で再現された立体模型などなど。記録の中には、すでになくなってしまったお菓子もあるので、それはそれは本当に貴重な資料なのです。

こんなに素敵な展示をありがとう、と感謝せずにはいられません。


ふるさとの駄菓子
  −石橋幸作が愛した味とかたち−

会期:開催中〜2018/8/25(日) 10:00〜18:00
  水曜と8/11〜15は休館
場所:LIXILギャラリー
  中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2階


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「編みぐるみ和菓子店」でも、いつか”駄菓子づくし”を編みたいと思っているのですが、、、さて、実現できるでしょうか。いや、編めばいいだろーって話ですけど。

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