リンデンバウム(日吉)のバウムクーヘン

横浜市港北区「リンデンバウム」のバウムクーヘン
表面はホワイトチョコをコーティング。
近ごろのバウムクーヘンって、しっとり系が多くなったように思います。まあそれだけ選択肢がふえているということなのですが。
幼い頃からうれしいおやつのひとつだったバウムクーヘン。わが家ではバウムを食べるたびに話題になるのが<正目のバウムクーヘン>と勝手に呼んでいる、四角く焼き重ねたものをカットして、キャンディのように両端をねじって個別包装したものなのですが、わかりますかしら? ある年代以上の方ならわかっていただけるかと(笑)。それを1層ずつはがして食べたよね〜と、毎回盛り上がっています。
この<正目のバウム>の、ややもっそりした食感がしっかりと記憶に刷り込まれておりますので、しっとりバウムには違和感を感じる今日この頃。
わりと最近気づいたのですが、「銀座文明堂」の“匠のバームクーヘン”はかなり<正目のバウム>に近い印象です。いやそれでもまだもっそり感が足りないと思いますが。
さてずいぶん前に『「リンデンバウム」のバウムクーヘンがおいしいらしい』という情報を得て、お店のサイトをながめながら「日吉は遠いなあ〜」とため息をついた数ヶ月後、別のたいへん信頼する筋(笑)から『「リンデンバウム」のバウムがとてもおいしい』というメールをもらいました。その数日後にはお裾分けをいただいて、こんなおいしいバウムがあるのと感激し、いつかわたしもお取り寄せ、とココロに誓ってみた。

年輪に寄ってみる。
いつか、というのはホワイトチョコのコーティングなしで販売される夏になったら。というわけで、引越でストレスかかりまくった真夏に購入してみました。
しかし、たいしたことではありませんが、ホワイトチョコ付きが圧倒的に人気で要望が多いため、ホワイトチョコなしは作らないのだそうです。このために夏まで待ったというのに。なーんて少しショックも受けつつ。
1本焼き上げるのに仕込から3時間半かかるそうです。手がかかっています。その丁寧なお仕事は味にも感じられて、とても重みのある味わいです。
もっそりとは違う食感ですが、いわゆるしっとりふんわりとも違うのは、生地の目のつまり具合からも想像できます。
手でつまんでテレビを見ながらふにゃふにゃっと食べたらいけないような気がして、思わずじっくり向き合ってしまうようなバウムでした。
うん、わざわざお取り寄せしてよかったよ。
リンデンバウム:横浜市港北区下田町4-7-15(東急東横線日吉駅よりバス約10分) 第3水休
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