編みぐるみ和菓子店*清浄歓喜団
編みぐるみ和菓子店の新作「清浄歓喜団」
お久しぶりです。一年ぶりの作品は1617年創業「亀屋清永」の代表銘菓”清浄歓喜団”。
白檀、桂皮など7種類の香料を練り込んだ皮に小豆餡を包んでじっくり揚げた、高貴な方々のみ口にできたお菓子ですが、なんとも不思議な香りといい、八葉の蓮華と金袋を表した形といい、とてもありがたいお菓子なのであります。
がりっと硬い皮を表現するのに、ワイヤーを編み込んでみました。
爆発防止に底に刺した穴から餡が見えるような見えないような。
まあ実物と比較すれば「八葉」の部分があまいな、とも思うのですが、これが精一杯です(苦笑)。
亀屋清永:京都市東山区祇園石段下南
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※サイト内ファイル数が増えて構成見直しを迫られているため、しばらく新規ページをInstagram連携でしのぎます。Instaに載せた写真は上の2枚です。
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コメント
こんにちは😃
このお菓子、本では見た事があるのですが実際に手にしたことはありませんでした。
面白い名前の和菓子ですね。
いつも思うのが、忠実に再現されているのが凄い。
まだまだ世の中が落ち着きませんが、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。
また、次回楽しみに待ってます。
投稿: ケンケン | 2022-04-14 13:16
>ケンケンさん
わ〜いつも覚えていてくださってありがとうございます!
今年こそ、ここまで大作でなくてもいろいろ編もうと心に決めております。どうぞ温かく見守っていただきますようお願いします。
投稿: kozue | 2022-04-14 19:53
kozueさん
ごぶさたしています。rossaです☆
ごきげんよさそうで、うれしいです☆
おお!!このお菓子。「清浄歓喜団」食べたことあります。
とてもおしゃれなご婦人からいただいたのは、かなり前でした。
その時、どこかで見たことある!そうだった、NHKの大河ドラマの
平清盛の中で、でてきたのです。と言ったら、
このお菓子の値打ちがわかる人ね。と喜んでくださいました。
大河ドラマで、おやつに、当時の方が食されていました。
ということで、きっと、平安時代からの歴史的お菓子ですね。
kozueさんが、とてもありがたいお菓子。とおっしゃってますが、
うんうん!すごく薬効がありそうな
お味でした。魔術的というか、何かに効きそうな。
京都にお越しの折はお声がけください。
おまちしています☆
投稿: rossa | 2022-06-22 18:44
>rossaさん〜
お久しぶりです! ありがとうございます!
さすが値打ちがわかる人ね☆ そうですか、大河ドラマに。
平安より前、奈良時代から続くお菓子なのです。
魔術的な味ですよね。お砂糖などない時代は、ああいうものを食べていたのだなあと納得する味。
早く落ち着いた世の中になるといいですね。
投稿: kozue | 2022-06-22 23:23