飯田屋飴店(松本)/あめせんべい
松本「飯田屋飴店」の”あめせんべい”! こんな飴、見たことある?!
間があいてしまいましたが、これが最後の松本記事。
飴の街でもある松本で200年近く続く「飯田屋飴店」です。仕えていた殿のご乱心の影響を受けて武士の身分を剥奪され、生きるために武士としてのプライドを捨て飴屋にたどり着いたという創業までのストーリーがありますが、松本の飴の歴史のなかでは後発のほうだと思われます。
看板商品の”あめせんべい”は、絹のような光沢があって、サクッと軽やかな飴です。
筋目に逆らって割るのは大変だった。とにかくこの断面を見てほしい!
サクサク食感は、この空気を含んだ管状の飴が幾重にも重なるものによるのです。
この断面、ずっと見ていられる〜(笑)
飴は砂糖、水飴のほかに黒糖が使われているのでコクがあって、軽やかながらも後口は「飴食べた」という感じ。
”まめ板”は可愛らしい一口サイズ。そしてつい食べ続けてしまう。
ちなみに、「山屋御飴所」の”板あめ”(※リンクは2012/10の記事)とはまた少しタイプが違うような気がします。
モダンでシックなお店は、空間が広くて明るい。そしてなんだか可愛らしい。
飯田屋飴店:長野県松本市大手2-4-2(JR中央本線、篠ノ井線松本駅より徒歩8分)
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コメント
断面すごい!えらい!いくつ失敗したんだろ(笑)
豆板もいいですね、飴せんべいは和三坊主さんにいただいたのが初めてですが、感激しますよね。
投稿: あんころりん | 2018-06-14 16:02
>あんころりんさん
飴1枚は粉々にした(笑)
でも大きな感動が待っていた!
この飴せんべい、持て余したら煮物などに砂糖の代わりに突っ込めるというのがさらにいいところです。
投稿: kozue | 2018-06-14 23:28