編みぐるみ和菓子店*草餅
編みぐるみ和菓子店、「草餅」できました!
編みぐるみ和菓子店の新作は草餅です。
柏餅や花見団子などでよもぎ生地のお菓子は編んでいますが、「草餅」」は意外にも初登場。
草餅の形はお店によってバラバラで、これが完成したときも家人から「草餅ってこんな形だっけ?」と言われましたが、わたしが一番に思い浮かべるのはこの巾着型なのです。それはね、母が作った草餅の形。
手元の本などを見ても、くわい型や巾着型が主流だったらしいです。こういう餅菓子って、お祝いのときにいただくものだから、芽を出すくわいや福がたまる巾着の形がおめでたいということですね。
でも近所の和菓子店を見回すと、いまは丸型が多いんだなー。
あなたの街ではどうですか?
→編みぐるみ和菓子店“草餅”
それでは、お好みできな粉をかけてどうぞ(笑)
こういう写真は滅多に出しませんが、餅の中にはちゃーんと粒あんのあんこ玉を入れてます♪
→編みぐるみ和菓子店 第二部(第51作〜)はこちらから。
→編みぐるみ和菓子店(〜第50作)はこちらから。
意外に近いところにあった巾着型、「銀座あけぼの」の草餅は餃子っぽく口を閉じていた。
→銀座あけぼののサイト ※調布パルコ店にて購入
***
松本のお菓子、まだ続きます。
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コメント
こんばんは。
あんこ玉まで忠実に作られているのはすごい。
私はたぶん中綿で済ましてしまいそう。そうすると網目から白いものがちらほらと見えて後で後悔するのでしょうね。たぶん…。
巾着型の意味初めて知りました。勉強になりました。有難うございます。
簡単な丸、四角で出来た和菓子は作りやすいけれど、練りきりのような和菓子を編む事が出来たらどんなに楽しいのかと思っていつもここのブログ見て思ってます。
これからも楽しみにしています。
投稿: ケンケン | 2018-04-18 22:20
>ケンケンさん
ありがとうございます!
全部ではないですが、中に餡の入っているものはなるべくあんこ玉入れております。
作品展のときは、「これ餡入りなんですよ」と実際ににぎにぎしていただいて、感触を確認していただいたりしているんです。
で、こし餡が多いなか、今回は珍しく粒あんだったので、写真で紹介してみました。
投稿: kozue | 2018-04-19 17:24
北海道では草餅は“草しんこ”と呼ばれていて
生菓子屋さんの定番のひとつです。
巾着型も何軒かで見かけました。
だいたいこんな形です↓
http://www.umaissho.jp/name/p0315.htm
投稿: 和三坊主 | 2018-04-19 21:42
>和三坊主さん
ありがとうございます。
なんとなく、ですけど北海道では「しんこ餅」多い気がします。
その草しんこ、わたしの編んだものと似ていてちょっと嬉しい。
投稿: kozue | 2018-04-20 17:03
おお、ちょうどオイラのブログで紹介中の草餅と同じだ!ワタシも草餅は丸いものより、先がとんがっているものをイメージしますよ。編みぐるみ和菓子店の草餅はシコシコとした歯ごたえを連想させるのがすごい!こうゆー、しっかりとした口あたりの草餅が好きなんだよね。
黄な粉をかけるものって柔らかいのが多いけれれど、こんな草餅なら食べたいな。あんこは粒あん(でしょ?)。
投稿: あんころりん | 2018-04-23 16:33
>あんころりんさん
ありがとうございます!
伝わる? 伝わってます? 嬉しいー
やっぱり草大福とは違う雰囲気を出したいと思った次第です。
中の粒あん玉がなんだか可愛くて、思わず写真を撮りました(笑)
投稿: kozue | 2018-04-24 14:09