« 編みぐるみ和菓子店*編みぐるみだるま飴&とり飴 | トップページ | 信濃路うさぎや(長野県上田市)/くるみそば »

2012-08-15

盛岡駄菓子、関口屋の青たんきり

120815_a
明治26年創業、盛岡「関口屋菓子舗」の“青たんきり”


当たり前ですけど毎日暑いです。
銀座に出かけたおり、「小岩井農場ソフトクリーム食べたい!」と駆け込んだのは、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」。数あるアンテナショップのなかでも、かなり楽しいお店のひとつです。

さて、写真のお菓子は、いわて銀河プラザで見つけた、盛岡駄菓子「関口屋菓子舗」の“青たんきり”。
青豆きな粉と糯米、砂糖、水飴、塩を混ぜ合わせた『ねじりもの』の駄菓子です。青豆のしっかりした味わいと素朴さが、噛むごとにじわじわと感じられます。丁寧なお仕事は、味にもあらわれるものですね。
ソフトクリームもいいんだけど、蝉の声を聞きながらこういうお菓子をいただくのもいいわ〜と、扇風機を独り占めしながら思う夏の日でした。


ところでここでまた気になった「盛岡駄菓子」。郷土駄菓子は全国あちこちにあるとしても、わざわざ「盛岡駄菓子」という歴史が何かあるのかしら、と思ったわけです。
以前、仙台駄菓子について「仙台の駄菓子は300年以上も続いているけれど、昭和30年代に入ってから『仙台駄菓子』として見直されるようになった」と紹介しました。
この「盛岡駄菓子」も同様に、昭和になって洋菓子人気が高まっていくのを見過ごしてはならぬと、昭和40年代に“仙台駄菓子を参考に”して「盛岡駄菓子」と名付け、菓子店が団結して盛り上げたものだそうです。


関口屋菓子舗:岩手県盛岡市神明町2-3
いわて銀河プラザにて購入。

和菓子

|

« 編みぐるみ和菓子店*編みぐるみだるま飴&とり飴 | トップページ | 信濃路うさぎや(長野県上田市)/くるみそば »

c.和菓子」カテゴリの記事

コメント

岩手県は何度か旅行で訪れたことがありますが、意外と盛岡は乗り換えか通過ばかりなんですよね。
半日くらいかけてご城下を散策したりするのもいいし、夏場ならさんさ踊りを見に行くのもいいかもしれません。

駄菓子は仙台や会津若松と結構似たようなものがありますが、青豆という素材が違いかもしれないですね。
ただ、松江・風流堂の路芝や黄粉を使った駄菓子にたんきりが近いので原型は京都あたりの州浜のお菓子かもしれないですが。

投稿: 笹団子 | 2012-08-16 23:15

★笹団子さん
駄菓子はものの少ない時代に生まれたものですから、基本あちこちで似たようなものですが、とくに地元産の材料などによって特色が出ますよね。
盛岡辺りは豆がよくできたらしく、たんきりが代表格になったようです。

投稿: kozue | 2012-08-17 16:03

いわて銀河プラザは大好きです。駄菓子が充実してるのもウレシイですね。関口屋のお菓子は総なめした気がします。
そういえば
テマヒマ展では関口屋のたんきり三種を少しづつ詰めたお徳用がありました。お味噌を2個買ったのでスルーしたけどやはり買えば良かった。
盛岡駄菓子、そうなんですね。石橋幸作さんはやはり偉大だなあ、感謝感謝。

投稿: あんころりん | 2012-08-22 14:47

★あんころりんさん
さっき書店で、とあるデパ地下ムック本にあんころりんさんを見つけましてよ(笑)。
関口屋のたんきりお徳用、とても魅力的です。わたしが行ったときもあったのかなあ〜気づかなかったなあ。
昭和30年代以降になって駄菓子を残そう、盛り上げようという動きがあちこちであったなんて、知りませんでした。それがあるからいまおいしくいただけているのかもしれないと思うと、ほんとに感謝です。

投稿: kozue | 2012-08-22 15:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25348/55428939

この記事へのトラックバック一覧です: 盛岡駄菓子、関口屋の青たんきり:

« 編みぐるみ和菓子店*編みぐるみだるま飴&とり飴 | トップページ | 信濃路うさぎや(長野県上田市)/くるみそば »