ラ・バゲット(新宿)/イギリスパン
久しぶり〜
新宿「ラ・バゲット」の“イギリスパン”。ついつい写真も大きめ。
節電を理由にホームベーカリーの出番がすっかりなくなって、吉祥寺「リンデ」のドイツパンの登場率が圧倒的に多くなったわが家の食卓です。新宿に行くとデパ地下でパンを買ってしまいがちなのですが、たまにはわざわざパンを買いに行くのもいいかなーと地上へ出て歩いて向かったのは「ラ・バゲット」。
新宿タカシマヤから撤退して以来なので・・・何年ぶりだ? 久しぶりすぎる。
その日は工房の隣のお店は閉まっていて、工房の片隅に少しだけ並んでいたパンの中から“イギリスパン”を選びました。
ラ・バゲットの食パンは“ミッシェル”というフランス生地のパンが好きだったので、イギリスパンは初めてです。ふっくらと焼かれた生地は大満足の味わいでした。
工房では多くのレストランに卸しているバゲットをがんがん焼いていて、その様子を窓の外から眺めるのも楽しいのであります。
ラ・バゲット:新宿区新宿6-13-3(東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線新宿三丁目駅より徒歩6分)
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ところで同じ日に歩いてまわった四谷「米世」の甘納豆。商品がほとんどなくてびっくりしたのですが、地震後の物流の混乱から砂糖の入荷が止まってしまい、しばらく甘納豆を作ることができなかったのですって。「砂糖がなくちゃどうしようもないからねぇ」とおおらかに話すご主人でした。今週あたりからいつもどおりに商品を用意できるそうです。
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コメント
米世のご主人て飄々として面白い方ですよね、ワタシ初めて行ったときに渋~い戦前のお店のモノクロ写真を頂きました。
イーストが売り切れてたからそこらじゅうで焼いてるのかと思ってましたが。なるほど節電でパン焼きを控えてる方もいらっしゃるわけですね。
それで ラ・バケット。どうゆうわけか小売してるって思ってなかったんです、ああもったいことしてた。ドミニク・サブロンが近いけど、ここはラ・バケットでバケット買いたい。
ところでまったく話は別ですが墨絵って西口メトロ食堂街だけでしたっけ?
投稿: あんころりん | 2011-04-15 15:22
★あんころりんさん
米世のご主人の、商売に直結した話なのに飄々とした雰囲気が、わたしも見習わなければと思わされました。思い出深い(?)モノクロ写真、配っちゃっていいものなのかしら? たくさん用意されていたりして(笑)
サブロンも捨てがたいのですが、ラ・バゲットの方がいまとなってはありがた味があります! でもパンがいつでも豊富にあるわけではないので要注意ですよ。
墨絵はメトロ食堂街だけだと思います。
投稿: kozue | 2011-04-15 17:10