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2011年3月

2011-03-23

回進堂(岩手)/岩谷堂羊羹

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岩手県は江刺の伝統銘菓“岩谷堂(いわやどう)羊羹”、「回進堂」の特型・本煉


地方銘菓を取り扱うお店では、やはり東北方面のお菓子の在庫がなくなりつつあり、「入荷未定」となっているところがほとんどです。心配です。

さて、今年に入って「羊羹を味わう大人になろう」と思い、これまで苦手だった“練り羊羹”を少しずつ食べてみることにしたのですが、2本めにして強烈に心に響いた羊羹が岩手「回進堂」の“岩谷堂羊羹”です。そこから3本続けて岩谷堂羊羹なので、今年はほぼ「岩谷堂羊羹を味わう大人」になるところでした。まだ3月ですけれど。
<煉>という字にこだわるように、よくよく煉られた羊羹は、コクがあって歯切れよく。
味はいろいろありますが、いまのところ“小倉”と“白餡”が気に入っております。

岩谷堂というのは地名で、地元ではほかにも“岩谷堂羊羹”を製造販売するお店があるそうです。
その中で「回進堂」は企業相手の販売が多く全国的に有名で、都内でもデパ地下や食料品店などで遭遇率高いです。


ところで手元の岩谷堂羊羹の賞味期限は来年の8月
「ヨーカンは保存用食料」というあんころりんさんの教えに従って、この1本は来年まで非常用リュックに詰め込んでおくことにします。
>近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん「宮城県仙台市 白松がモナカ本舗/白松がヨーカン  大納言〜優秀!保存用食料にヨーカン」


興味深い記事を見つけました。熱いぜ、羊羹屋。
電気と保安 Vol.238 豊かな自然の中で伝統の味を未来につなげる(財団法人東北電気保安協会)

奥州市のあたりはライフラインの復旧が進んでいるようですが、ぜひ伝統の味がずっと続くよう願っております。


回進堂:岩手県奥州市江刺区愛宕字力石211
※東急百貨店吉祥寺店にて購入

和菓子

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2011-03-17

東日本大震災のお見舞いと 編みぐるみ和菓子店*焼きだんご

3月11日、悲しい出来事が起きてしまいました。
東日本大震災の被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。犠牲となった多くの方のご冥福をお祈りいたします。


わたしはそのとき吉祥寺にいましたが、混乱・混雑しながらも比較的順調にバスで帰宅しました。
家の中は本や編みぐるみが落ちて散乱したり、家具がいくつか動いていました。

ガスのことを少し書いておきます。
おそらく多くの方が経験されたように安全装置が働いてガスが止まり、解除をしたのですが復帰しませんでした。コミュニティFM放送で「ガスの供給は止まっていない」とアナウンスしていたので東京ガスに問い合わせ、復帰手順の確認とランプの状態、メーター機器周辺のツマミの状態を確認し、作業員に来ていただくことになりました。
約3時間後に係の方の作業により復旧しましたが、「最上階のため振れ幅が地震の揺れより大きくなって機器が完全にリセットされてしまった」とのこと。最上階といっても4階ですが、それでも地盤や構造、揺れ方によってこんなことが起きるのですね。参考までに。


あの日から、小さな余震にも怯え、テレビなどで被災地の状況を見ては胸が締めつけられております。
買い物に出かければあちこちで長蛇の列とスカスカの商品陳列棚にやりきれない思いをし、今日明日に必要なものを買うために、かき集めた缶詰やカップ麺をカゴ一杯に詰めたひとが多く並んだ長〜い列に一緒に並ぶのです。
家にいればただぼんやりと、悲しい気持ちでテレビの地震情報を見ていることが多くなってしまいました。

いま自分にできること。
被災地の方々に十分な支援物資が届き、少しでも早く安心して生活できるため復興へ向けて動き出せるよう祈ること。
そのために有効に使っていただけることを願って、わずかでも義援金をおくること。
原子力発電所のトラブルができる限り安全に解決することを心から祈ること。
節電など協力できることは積極的に行いながら、買いだめに走ったり、いい加減な情報に惑わされたりすることなく普段通りの生活をすること。
そう、何より自分自身がいままで通りに暮らすこと!
不安や不便を感じながらも復興を信じ祈り続けて、いつもの暮らしに戻ろうと思います。
そしてまた新たに自分にできることがあるときは、いつでも協力するつもりです。

***

さて、こんなときに不謹慎と思われるかもしれません。
でも、こんなときにわたしのブログを読んでくださった方に少しだけ笑っていただけたらと思い、アップすることにしました。
年末から放置されていた作品は、これだったのです。

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年末に焼くだけ焼いたおだんごに、

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2月の終わりにとうとう“みたらしあん”をかけました。

東京のおだんごは4つ玉で(これは4文銭があったことによるらしい)、京都風に「みたらしだんご」なんていわずに「焼きだんご」というのが粋なのだそうだ。そんなことをだんご屋の江戸っ子オヤジが言っていた気がする。


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こちら根津「笹屋菓子舗」の“みたらしだんご”は2つ玉。
去年春の作品展のとき何度も足を運んだのになかなか出会えなくて、秋にやっと食べたおだんごは、あんころりんさんのおススメ具合がよくわかる感激のおいしさなのでした。
近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん「笹屋菓子舗/根津 浮島の切落し・みたらしだんご他 駅から20秒の隠れた名店」

笹屋菓子舗:文京区根津2-19-12(東京メトロ千代田線根津駅より徒歩1分) 水休


・・ええ、2月の作業は編みぐるみでもなんでもないことは本人が一番わかっていますとも。
編みぐるみ和菓子店“焼きだんご”はこちら


ブログ更新も滞りがちになるかもしれません。

編みぐるみ和菓子店をご覧くださいませ。

和菓子

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2011-03-05

「編みぐるみ和菓子店」リニューアルのお知らせ

** [お知らせ]最新の記事はこの次にあります ***

本日(2011/3/5)「編みぐるみ和菓子店」を移転・改装いたしました。
過去の作品も少し写真を追加しております。

新しい「編みぐるみ和菓子店」はこちら

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編みぐるみ和菓子店*栗饅頭 と 丸万(西新橋)の栗饅頭

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お土産シリーズ第2弾? 箱詰め「栗饅頭」


色合いがどうかな〜・・・と思いながら編んでみましたが、完成したら意外においしそうにできて笑っちゃった「栗饅頭」です。せっかくなので6個編んで箱詰めしました。いえ、正確には5.5個です(謎)。


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こちらは福岡「湖月堂」を代表する“栗饅頭”。
刻み栗の入った餡と皮が一体化して口の中で別々に感じない、とてもしっとりしたお饅頭です。

湖月堂:福岡県北九州市小倉北区魚町1-3-11
 ※高島屋新宿店B1銘菓百選にて購入。


それはそれとして。

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これは『諸官庁御用達』、西新橋「丸万」の代表“栗饅頭”。

甘さ控えめ、といってしまうのは簡単ですが、栗饅頭として最低限の甘さはごろんと入った一粒栗の味をじゅうぶんに引き出していると感じます。個人的にはかなり好きな味♪
そして好きなのは味だけでなく、餡と皮の存在をそれぞれに感じられるつくり。

丸万:港区西新橋1-11-1(JR山手線新橋駅より徒歩7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅より徒歩2分、千代田線霞ヶ関駅から徒歩5分、都営三田線内幸町から徒歩1分) 日祝休


というわけで、栗饅頭といえばなんといっても『餡と皮の間のすきま』でございましょう?(笑)
編みぐるみ和菓子店“栗饅頭”で笑ってください。


***

さてさて、いちばん楽な方法でさっくりと「編みぐるみ和菓子店」を移転・改装いたしました。
過去の作品も少し写真を追加しております。

→新しくなった編みぐるみ和菓子店をご覧くださいませ。

和菓子 

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2011-03-01

茂木一○香本家(長崎)/桃かすてら

あこがれの。
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長崎の伝統菓子、「茂木一○香本家」の“桃かすてら”

お店のサイトにある写真は桃の向きがさまざまですが、桃のお菓子って とんがり を上に向けるのが一般的かもしれませんね。これだと桃太郎のお爺さんは下から上に向かって桃を割らなきゃならない(関係ないか:笑)。


とにかく、もうすぐひなまつり。
個人的にはひなまつりよりも「深大寺 厄除元三大師大祭 だるま市」が気になってしかたない今日この頃ですが。14時からの「お練り行列」見物が楽しみな今日この頃ですが。

ああそれはともかく、ひなまつり。
ずっとずっとずーーーっとあこがれ続けていた“桃かすてら”に、とうとう手を出しました。
長崎では初節句の贈り物などにつかわれるそうです。初節句もお祝い事も何ら関係ありませんが、こういうお菓子は眺めるだけでも気持ちが華やかになります〜♪

じつはこの桃の砂糖細工がたっぷりと分厚く、カットしたときにほろっと崩れたのを口に入れるとたいそう甘くて一瞬後悔したのです。もちろんそれは想定内です。
ところがしっとりしながらもふんわりしたカステラと一緒に食べると、意外にもバランスがとれていて満足&納得のうれしい味わいでした。甘いことには変わりないのですけれど。


茂木一○香(いちまるこう)本家:長崎市茂木町1805
 ※日本橋三越本店B1F 菓遊庵にて購入。

和菓子

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