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2011年1月

2011-01-31

バッケン・モーツアルト(広島)/からす麦の焼きたてクッキー

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広島「バッケン・モーツアルト」の人気菓子“からす麦の焼きたてクッキー”


もう何年も前、まだ元気なOLだった頃に食べたクッキー。先輩が「日本で一番おいしいクッキーが広島にあるの」と、広島出張のひとにおねだりして買ってきていただいたのでした。
そうだったそうだった、(日本一かどうかは別にして)とてもおいしいクッキーだった、と突然思い出して広島旅行の最後に購入したのが「バッケン・モーツアルト」の“からす麦の焼きたてクッキー”です。

からす麦とは「燕麦」のことで(なぜカラスだったりツバメだったり・・・)、シリアルのオーツ麦だとかオートブランだとかオートミールだとかいえば少し身近な気がしますが、食物繊維やビタミンB群が豊富な食品。
ざっくり焼かれた見た目と控えめな甘さが、カラダによさそうと思わせます。アーモンドとチョコレートの2種類がありますが、買ったのはアーモンド味。

このクッキー、サクサクの食感がクセになりますよ〜。

デパ地下にお店を見つけながら、わざわざ本店まで出向いてみたのですが、クッキー買うだけならデパ地下で十分だったな、とへんな反省をしております。


バッケン・モーツアルト:広島市中区堀川町5-2

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2011-01-25

広島アンデルセン/サクリスタン

ある意味、衝撃。

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「広島アンデルセン」の“サクリスタン”!!!


広島に行ったら、「アンデルセン」ですよ。
アンデルセンなんて、どこにでもあるし。なんてこと思っちゃったりしませんでしたか?
アンデルセンの本拠地、広島は別格なのです。

いやもうそれはそれは予想以上に楽しくて自然と笑顔になってしまったのだ、「広島アンデルセン」。
ワインにチーズにお惣菜に精肉コーナーに、お花屋さんもあって、「ジャン=ポール・エヴァン」もある!! パーティのお買い物がここだけで済んじゃいますって。

そういえば新宿伊勢丹でエヴァンのショコラを初めて買ったときは、感激のあまり「ありがとう、アンデルセン〜!」と心から感謝の気持ちをパッケージに向かって述べたものでした。


話がそれました。
写真の“サクリスタン”はバゲットかと思って近づいてみたら、サクッサクのねじりパイ生地にゴリゴリッと塩バター(たぶん)なカラメリゼ。割るたびに、食べるたびに、ゴリッとサクッがたまらなくおいしくて楽しいのです。広島から持ち帰って翌日もまだゴリッとしてサクッ。おいしいじゃないのー。
これ、すでに撤退した「be」にあった商品ではないかと思うのですが(「be」もアンデルセンの経営でした)、ふだんは買わないであろうこういう商品に心躍らせてしまうのは旅パンの楽しさでもあります。

あ、わたしのアンデルセンに関する商品知識はほぼ東急吉祥寺店のみですから、あしからず。青山アンデルセンにあるかどうかは調べておりません。


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“石窯あんぱん”(左)と“石窯あんペストリー”

「とらや」の餡を使用した、粒餡の“あんぱん”とこし餡の“ペストリー”
こちらは“青山あん〜”という商品が青山店にあると思います。伊勢丹新宿店にもあったような気がする。

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あんこはどこも同じじゃないか、と言われればそれまでですが、断面の具合がとても「とらやカフェ」のあんぱんっぽいです。もちろん生地はぜんぜん違って、アンデルセンの方がパン屋さんの味(こんな表現でいいのかしらん?)。
※参考→TORAYA CAFE(表参道)/TORAYA あんパン(2010/12)


広島アンデルセン:広島市中区本通7-1(広島電鉄本通より徒歩3分) 不定休

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2011-01-20

もみじ饅頭だけじゃない広島銘菓〜高木/蓬莱山、梅坪/吾作饅頭、亀屋/川通り餅

正直なところ、もみじ饅頭よりも嬉しかった広島のお菓子たち。

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「高木」の棹菓子“蓬莱山”

「とらや」の“蓬が嶋”のように、大きなお饅頭にカラフルな餡の小さなお饅頭が入ったお菓子にずっと憧れているのですが、それを注文するほどのおめでたい行事もないものですから、この棹菓子を発見したときのうれしさったらそれはそれはもう、アホみたいに喜んでしまったわけです。

「高木」のお菓子は、家族へのお土産にした新春の華やかな棹菓子がとてもさわやかで好印象だったので、この“蓬莱山”にも期待が高まりました。薯蕷生地に包まれた餡(羊羹)はしっとりとして後口さわやか。大饅頭のような迫力はありませんが、十分満足のいく味でした。
しかしこれでさらに大饅頭への思いがふつふつと。。。

大正8年創業の老舗「高木」は、デパ地下などの出店もきちっとした店づくりだし、おつりも新券でいただいたし、思うに東京の「とらや」的な位置づけなのでしょうか。なんだか気持ちのいい接客でした。


御菓子所 高木(たかき):広島市中区十日市町1-4-26
 ※福屋八丁堀本店にて購入


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「梅坪」の“吾作饅頭”

わたくし、こんな見てくれのお饅頭に弱いのです。きっと好きだと思ってしまうのです。

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よく煉られた餡は、かむほどに 印象薄めの 薄皮を巻き込んでねっとりと、さらにクルミの香ばしさが加わって、なんとも素朴な味わい。
ほ〜らやっぱり好きじゃないか。


平安堂梅坪(本通店):広島市中区本通8-18


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「亀屋」の“川通り餅”

クルミを加えた求肥餅にきなこをまぶしたシンプルなお菓子。
これ、何がいいって、ひとつずつ楊枝がさしてある。そしてひとつずつ袋に入っている。1本あたり40円ちょっと。職場へのお土産に最適ではありませんか。
いきなりこんな感想では説得力がないかもしれませんが、なかなかおいしいお菓子です。もちろんひとくちサイズなので味わう前にうっかり飲み込んでしまう可能性もあるので要注意。
ちょっとOLに戻ったつもりで「わたし、広島土産はもみじ饅頭より川通り餅の方が嬉しいわ」とつぶやいてみました。


御菓子処 亀屋:広島市東区光町1-1-13
 ※広島駅ビルアッセ店にて購入

和菓子

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2011-01-14

ドリアン(広島)/パン・オ・ショコラ

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広島「ドリアン」、衝撃的においしかったのよ“パン・オ・ショコラ”!


広島旅行を計画中に家人が「八丁堀に『ドリアン』の支店がある!」と気づきまして、八丁堀がどこなのかもわからないまま「ヤッタ〜!」とはしゃいでみました。あとで地図を見ると、大きなデパートが集まるあたりです。

到着したところでまずは友人に自慢げなメールを送信し、

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小さな雑居ビルを入ると奥にこじんまりとお店があり、

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ドアを開けると整然と並べられたごっついパンたちが待っていました。
むふふふふ〜会いにきたよ〜♪
でもこの日はまだ、休日にしてはパンが残っている方だそうで、開店して30分経つか経たないかぐらいの時間でこれだけ。

パンはお店のサイトにあるお取り寄せできるパンと同じなので、荷物の重さを考えつつハーフサイズでいくつか購入しました。
店内はわたしたちだけだったので、店員さんに「おともだちが毎年クリスマス会にお取り寄せして持ってきてくれるんですーみんなドリアンの大ファンなんですー」と媚を売りつつ、「店内の写真を撮らせていただいてもいいですかー?」とお願いして快くご了承いただきましたよ(完全に業務連絡)。

ハーフにカットしたパンはすぐにそれぞれ切り口にシートをあてて、半分は紙袋へ。(紙袋がまたお店の雰囲気とはまったく違う、昭和のパン屋さん的なプリントで楽しいのです)
もう半分は切り口を下にして立てて棚に戻します。これ、意外にほかのパン屋さんではやっていないことのような気がしますがどうでしょうか。


「あのー、“パン・オ・ショコラ”はありますか?」とたずねると
「最後のハーフがあります!」
よ、よかった〜〜〜。

冬季限定の“パン・オ・ショコラ”は、ココアパウダーを混ぜ込んだ生地に、ざっくりカットされたセミスウィートチョコを折り込んだ、なんとも味わい深い、というか思わず背筋が伸びてしまうほど香り高いパン。
天然酵母の酸味もありつつ、ビターにも感じるくらいのチョコとのバランスがすばらしくて、またチョコのカリカリホロホロ崩れていく食感も面白くて、、、なんか大絶賛してますか? はい、大絶賛モノなんです。


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“カシューナッツ&さくらんぼ”

さて、お店のサイトによると、昨年秋にパンのレシピが全体的にリニューアルされているそうで。
き、気づいてた?>クリスマス会参加の皆さん(再びの業務連絡)。

お取り寄せと店頭購入の違いか、それともレシピ変更によるものなのか、思いのほかすーっとナイフが入ってカットしやすい印象のあった表皮が、がりっがりのごりっごりになっていて、パンくず飛び散りまくってます。


※ドリアンの過去の記事はこちら
 →ドリアン(広島)/砂糖をつかわないドライフルーツケーキ(2009/3)
 →ドリアン(広島)/ミッシュ=パン・ド・カンパーニュ(2009/4)
 →ドリアン(広島)/くるみ入りライ麦パン(2009/4)


Boulangerie deRien ドリアン(八丁堀店):広島市中区八丁堀12-9 広島SYビル1階 月火休

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2011-01-12

広島のもみじ饅頭あれこれ(2) 〜元祖もみぢ饅頭と生もみじ

広島といえば、もみじまんじゅうー! その2

※その1の記事はこちら
 →広島もみじ饅頭あれこれ(1) 〜焼き立てもみじと揚げもみじ


前回の記事でも、もみじ饅頭は伊藤博文のオヤジ的冗談から生まれたと書きましたが、まさにその冗談をお菓子にしてしまったのが「高津堂」。
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“紅葉形焼饅頭”。今回食べたもみじ饅頭のなかで一番のお気に入り♪ だから写真も大きく。

焼型が違えば、パッケージも違う。そして値段も違う。他店のもみじ饅頭が@70〜90円でしたが、こちらは@100円。
高津堂“もみぢ饅頭”の由来はお店のサイトに詳しいのですが、明治39年に誕生した現在のもみじ饅頭の祖“紅葉形焼饅頭”は初代一代で幕を閉じ、平成21年に三代目が復活させたものです。なので元祖というのはお店が元祖なのであって、商品は新しいといえば新しい。

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餡は粒餡のみ。(2011/1/13追記 初代はこし餡だったようです)
やや平たい印象の生地は少しもっちりして、とっても素朴な味わいです。
初代の味を守りたいというプライドのもと完成させた商品、素晴らしいと思いました。

高津堂:広島県廿日市市宮島口西2丁目6-25
※お店は現在、宮島ではなくその対岸、宮島口にあります。宮島「巌匠」にて購入。


さて、もみじ饅頭の種類の多さを見て、みんな他店との差別化を図るためにいろいろ試行錯誤しているのねーと妙に感心しておりました。
そんな中ちょっと変わり種?なのが<ケーキ屋さんのもみじ饅頭>、「きむら」。
写真を撮らなかったけれど、こちらの“オリジナルチーズ”もみじ(@90円)はお気に入り。
どこのお店もクリームチーズなのに対し、クリームチーズにプロセスチーズをブレンドしています。生地はシフォンケーキ仕立てということで(あまり他店との違いがわからなかったけど)、しっかりチーズの味がして、チーズケーキを食べているみたいでした!

菓子処きむら:広島県廿日市市宮島町592


さらにみんな必死なのねーと思わずにいられなかった(笑)、こんなもみじ饅頭も。
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「にしき堂」の“お餅もみじ”(左奥)と“生もみじ”。生もみじって・・・なんだ?

「生八つ橋があるのに、生もみじはできないの?」の声に応えて生菓子として作られたもみじ、ってことですが、もみじ饅頭よりも日持ちのする生菓子なんです(いろいろ疑問がわいています)。

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こし餡(左)、粒餡。もみじ饅頭にくらべて白っぽい生地はもっちりとして、“阿闍梨餅”っぽい印象です。@110円

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“お餅もみじ”は白餡と柚子を練り込んだお餅がどーんと入ってました。@80円

にしき堂:広島市東区光町1丁目13-23
※福屋八丁堀店にて購入


ほんとにいろいろ考えるのね〜のなかには、正直「?????」と感じるものもありましたよ、ここでは触れないけど。まあ、いろいろ食べてお気に入りを見つけるのもまた楽しみのひとつですから。


ところで、“つぶもみじ”を最初に作ったという「岩村もみじ屋」というのもありまして、宮島でいちばんおいしいもみじ饅頭だという評判ですが、お店の場所も確認しながら、忘れてしまったのです。食べたかったなあ、宮島でいちばんのもみじ饅頭。

和菓子

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広島もみじ饅頭あれこれ(1) 〜焼き立てもみじと揚げもみじ

広島といえば、もみじまんじゅうー!


広島現代美術館にて2011/2/24まで「きのこアート研究所」展開催中。行きたい。。。けどそのために広島まで行くのか。。。と、家族会議が繰り返され、結局行っちゃいました。だって広島には厳島神社もあるし、原爆ドームにも行きたいし、牡蛎やあなごもあるし、パンもある!
「きのこアート研究所」展はそれはそれは楽しかったのです。やっぱり行ってよかった。

で、まずは「もみじ饅頭」ですよ。
いろいろ調べて初めて知ったのは、もみじ饅頭は明治39年からの宮島の特産品であったこと、その始まりには伊藤博文のオヤジ的冗談がヒントになったこと、そしてもみじ饅頭を販売するお店はた〜くさんあること。いったいどこのもみじ饅頭を食べたらいいのだ?


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そんなわけでまずは宮島「やまだ屋」の焼き立てもみじ。
たい焼きの一丁焼きのように、店頭で2個ずつ焼いていて、2個160円で焼き立てを味わえます。
この形、基本形。そして餡も基本の<藤色のこし餡>。
これまでいただいたもみじ饅頭はもそっとした生地がどうも好みに合わなかったのですが、焼き立てのふんわりした生地はすごーく懐かしい味でした。

もみじ饅頭にはこし餡粒餡以外にもいろいろな種類があるのは知っていましたが、お店のサイトを見てもわかる通り、こんなに作ってどうすんの?ってくらい種類豊富です。ここでは手を出しませんでしたが。

やまだ屋:広島県廿日市市宮島町835-1


焼き立ての次は揚げたて。
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「紅葉堂」の“揚げもみじ”は平成14年生まれ。
もみじ饅頭が天ぷらになっちゃってます。味はこし餡、カスタードクリーム、クリームチーズの3種類で1本150円。これがすっごいボリューム感。こし餡は基本の藤色ですね。
<焼き立て>以上に生地がふんわりして、アメリカンドックを思わせるような食感です。ただし、アメリカンドックはソーセージがしっかりしているし、一般的な揚げ饅頭もあんこがしっかり入っていますよね。それにくらべると生地の印象ばかりで餡が弱くなります。
それでもなんだか楽しい“揚げもみじ”♪

紅葉堂 本店:広島県廿日市市宮島町448-1


もみじ饅頭ばなしはその2へ続く。

和菓子

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2011-01-05

キートス(京都)/じゃがいもパン

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京都「キートス」の通称“じゃがパン”
(大きいので半分にカットしています)


まだ年末の話題でスミマセン。こんなに大好きなパン屋さんなのに、記事を書くのがなんと3年ぶりの京都「キートス」。
毎年末に「キートス」のパンを取り寄せて、心豊かな年末年始の朝食を楽しむのが恒例となっているわが家です。
しかし、ずっしりしたキートスのパンをカットするのは、軽く痛めた腰に大変な負担でした。おいしいものを食べるには、やはり丈夫なカラダが必要なのですわ。

キートスのパンがどれだけずっしりしているのかは過去の記事をご覧頂くとして・・・
キートス(京都)/クグロフ(2007/12)
キートス(京都)のフィンランドパン〜しみじみと、じんわりと、2006年ベスト「うまい」パン!(2006/12)
キートス(京都)/ハパンレイパ、ペルナリンプ(2006/4)
キートス(京都)のパン(2006/3)


そんな中で今回初めて買ってみた“じゃがいもパン”は腰に力を入れなくてもすっとナイフが入って、そんなことが嬉しい年末でした。
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国産小麦に茹でたじゃがいもを混ぜ込んだパンですが、見た目はふつうに太めのバタール。じゃがいもの香りはそれほどしないけれど、この生地のもちもち・むちむち感はまさにじゃがいもでしょう。
軽く焼くと、もっちりむっちりした生地とは対照的に、皮は薄くてカリカリと香ばしく。

なんだろう、この幸福感。


キートス:京都市中京区壬生坊城町33 グランディール朱雀002(JR山陰線二条駅、阪急京都線大宮駅) 火休


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2011-01-01

明けましたー

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あふれ出すうさぎまんじゅう。


昨日から今日になるために、あるいは3が日を静かに暮らすために、なんでわたしは日々こんなに突っ走らなけりゃならなかったのだ、と軽く痛めた腰をさすりながら迎えた新年です。
いやいや、人生には区切りも必要さ。

そんなこんなで新作編みぐるみ和菓子でスタートしたかった2011年ですが、試作品のまま放置されておりますゆえ、こんな写真でご挨拶。まあ卯年ってことで。じつは密かに新作予告ってことで。

今年も食べます。
今年も編みます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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