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2010年9月

2010-09-28

亀末廣(名古屋)/茶三昧

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名古屋「亀末廣」の“茶三昧”


「手づくり魂」が終わって遅めの夏休みは名古屋で「あいちトリエンナーレ」。現代美術はわからないものはさっぱり受け入れることができませんが、楽しい展示はいろいろあったし、展示に関する読みの甘さをいいわけする係員はかわいそうだったし、草間彌生の水玉プリウスが街を走る姿も見たし、なんだか満喫しました。もちろん食べることも含めて満喫。

そんなわけでまずは老舗。1896年に京都の「亀末廣」から分家した「亀末廣」。
京都の本家ほどではないにしても、名古屋の「亀末廣」もビルの谷間にどっしりと重厚な店を構えています。

京都の亀末廣については、タイミングよくあんころりんさんが記事にしていらっしゃる。いつも頼りになるなあ〜(笑)
亀末廣/京都 和菓子めぐり甘党三昧〜2010 京のよすが、京都の土、玄米落雁…


ショウケースには木の箱に並べられた上生菓子や羊羹。お菓子以外にも由緒ありそうなものが置かれていて、気持ちが引き締まるような店内です。
さて、その日の上生菓子は見た目はやや地味な雰囲気でしたが、選んだふたつのお菓子、落ち着いた桃色のきんとんと栗餡を包んだこなしはどちらもじんわりと味わい深く、上品で風格のある味でした。
ええ、ちょっと箱を傾けてしまってお菓子がへこんでしまったので写真はありません。あしからず。


さて、写真の“茶三昧”は激しく心惹かれたお菓子のひとつ。もろこし粉の煎餅でたっぷりのこし餡をはさんでいます。
たった2つ購入したのに、上生菓子よりも丁寧に包装してくださいました。
この煎餅生地は麩焼き煎餅より香ばしい。こし餡はたっぷりどっしりのわりにくどくない。この“茶三昧”も風格のある味わいです。しばらく余韻に浸れてしまう。ああまたいつか食べよう、茶三昧。


亀末廣:名古屋市中区錦3-14-5(地下鉄東山線、名城線栄駅より徒歩3分) 日祝休


名古屋の和菓子といえば両口屋是清と美濃忠の2店はすべてのデパ地下に入っているんですね。でも亀末廣で満足したのでデパ地下では別のお菓子を目指します。それは次回。

和菓子

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2010-09-22

ゼルコバ(立川市)/塩ピーナツクリームサンド

これ、なーんだ?

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最近の当ブログではお彼岸のたびに登場する「ゼルコバ」のパン。ヒントは紙に描かれた落花生。


今日は十五夜。しかしこの暑さではお月見という雰囲気でもありませんなー。
ま、それはともかく、久しぶりにパンの話題です。

あいかわらずおいしくて楽しいパンを焼いている「ゼルコバ」。パンはもちろんのこと、野菜使いがうまいのよ〜と何度も記事にしていますが、今回はこんな季節のパン。

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“塩ピーナツクリームサンド”


塩ピーナツクリームの響きに誘われて2つ購入し、1つは店内でいただきました。大きな口を開けて噛みごたえのあるパンをかじると、あれ? カリっていった? いってるいってる、ピーナツだな?
おいしいーっ♪

というわけで中はこんなことになっています。
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ピーナツクリームの風味とピーナツの香ばしさ。幼い頃に食べたピーナツバターとはまったく違う味わいでした。
野菜売り場(月土販売)にあった落花生を使えば、とりあえずこの味になるのかしら? と思わずピーナツクリームを自作したくなったりして。まあたぶん作らないんだけど。


※前回のゼルコバの記事はこちら→ゼルコバ(立川市)/ほうれん草マフィン(2010/4)
 右上の「サイト内検索」に「ゼルコバ」と入力して検索すると、過去の記事がズラズラ出てきます。あわせてご覧くださいませ。


窯焼きパン工房ゼルコバ:東京都立川市西砂町5-6-2(西武拝島線西武立川駅より徒歩15分) 火水木休

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2010-09-17

深大寺 鬼太郎茶屋で二十世紀梨のソフトクリームを

今回はケータイ写真で失礼します。

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深大寺「鬼太郎茶屋」のソフトクリーム。


今年の夏は暑かった。いつまでこの暑さが続くのかと心配したけど、暑い中にもあちこちに秋の気配は感じられるもので、少しほっとしています。

さて、あまりの暑さに買ったのは調布市の深大寺境内にある「鬼太郎茶屋」のソフトクリーム。
いまの時期は大山牛乳の“バニラ”と“二十世紀梨”の2種類が出ています。写真はもちろんミックス。
この二十世紀梨の味がけっこうお気に入りで、なつかしいような初めてのような、梨の味がするようなそれだけじゃないような。。。これをバニラと一緒に味わうのがとても好きです。

ソフトクリーム用のスプーンは、わかるかな〜「一反木綿」なのですよ。なんだかかわいそうな気もしますが(笑)

そういえばむかしは長十郎や二十世紀といった梨も多く出ていたと記憶していますが、最近は幸水と豊水が圧倒的に多いですよね。ガンバレ、二十世紀。ガンバレ、鳥取。


毎朝楽しみにしていたNHKドラマ「ゲゲゲの女房」の放送もとうとう来週で終わり。11月には映画「ゲゲゲの女房」が公開になります。
ドラマ人気のおかげで、この暑さの中でも深大寺参拝客が減るどころか増えたそうですが、いつまでこのにぎわいは続くでしょうか。ガンバレ、深大寺。というか、ガンバレ、調布市観光協会!

※過去の鬼太郎茶屋の記事はこちら→目玉おやじのかき氷(2009/8)


鬼太郎茶屋:東京都調布市深大寺元町5-12-8(京王線調布駅またはつつじヶ丘駅、JR中央線三鷹駅または吉祥寺駅よりバス) 月休(祝日の場合は翌日に振替)

和菓子

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2010-09-09

道楽や(東中野)のどら焼き と 編みぐるみ和菓子店からのありがとう

完売御礼〜!

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手作り魂オープン時「編みぐるみ和菓子店」の模様。


「手作り魂〜9人9色のハンドワーク展」は盛況のうちに終了いたしました。猛暑酷暑のなかご来場いただきました方々には、心よりお礼申し上げます。

おかげさまで編みぐるみ和菓子店のうさぎまんじゅうは、まさかまさかの完売! ほんとうにありがとうございました。
お別れが寂しくて泣きながら箱詰めしたうさぎまんじゅう総勢186個はあちこちに旅立ちました。うううっ、みなさん、かわいがってくださいねえ〜。

さて、最初の写真はオープン直前。6個入りうさぎまんじゅうは10箱を並べて準備完了。残りは来週あたりに減ったら補充しよう〜なんてのんきに構えていたのですが、翌日には全部並べなければならない状況となりました。そして4日め終了後・・・

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商品が大小あわせて4箱に。急遽過去の作品やら自分のために作ったフォトブックを展示。この上の棚にもどら焼き、たい焼き、豆大福…といろいろ展示しています。
会期の最初にいらした方と後半にいらした方とでは見た景色が違うので、参考までに。

箱や掛紙、ラベルまで小細工してみましたが、実はいちばん気に入っているのが手提げ袋。市販のものですが、千鳥のかわいい袋をご用意したのですよ。これは購入していただいた方だけのお楽しみ(笑)

大はしゃぎした今回の展示ですが、いろいろ考えて悩んで、そして学びました。たくさんの方々に元気づけられたので、またいつか作品展を企画したいと思います。
応援してくださったみなさま、どうもありがとうございました。またどこかでお会いできるのを楽しみに。。。

***

さて、ほんもののお菓子の紹介は東中野「道楽や」の手焼きどら焼き。

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むふっ♪

ギャラリーのかたが窓の外を指差して「あそこに看板、見えるでしょう? その道入った先に民家だけどどら焼き屋さんがあるの」と教えてくださいました。お客さんの途切れたすきを見て路地を進むと、ふたたび現れた「道楽や」の看板。でもそこは民家。「道楽や」と書かれた方の呼び鈴を押してドアの開くのを待つと、普通に玄関。しかし目の前の棚にはどら焼きが並んでいました。

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“おぐら”

ご主人は葛飾柴又の和菓子店の職人さんだそうで、地元のみなさまにおいしいどら焼きをと製造販売していらっしゃるそうです。玄関の別の棚には手作りの手芸品なども販売していて、まさに道楽や〜(笑)

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“栗”と“もち”。餡は“おぐら”といっしょ。

個人的には皮がやや甘く感じます。しかし餡が全体にさらりと軽くて、うまくバランスとれています。皮のふんわり感を求めるなら、軽くレンジで温めるのがいいでしょう。

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“ごま”

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“梅”

おもしろいのが“ごま”や“梅”。
“ごま”は皮にも黒胡麻が入っていて、ぷちぷちと歯にあたります。黒胡麻餡はもっとしつこいかと思いきや、こちらもさらりと軽い餡。
梅の餡はさわやかー。

難を言えば、やっているのかいないのか、外観ではわからないことでしょうか。やはり知らない民家の呼び鈴を押すのは勇気がいります(笑)


道楽や:中野区東中野4-20-15(JR中央線各駅停車東中野駅より徒歩5分) 日休(売切終い)

***

ところで、展示前は「あとで大きなうさぎまんじゅうを作ってその中に売れ残ったうさぎまんじゅうを詰めて、桃まんカットならぬうさまんカットをして遊ぶのだーむひひひひっ」と考えていたのですが、かないませんでした。。。

和菓子 

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