調布の新名物? ゲゲゲの鬼太郎「妖怪焼き」!
妖怪を食す・・・
この春発売された「妖怪焼き」。顔色の悪いねずみ男と、妙にさわやかな鬼太郎(目玉おやじ入り!)
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」で何となく盛り上がっている調布です。といっても、調布には昭和の風景の残る場所がないので、深大寺以外のロケは他県で行われています。まあ、いいじゃないか。
番組の最後に紹介される調布の風景は川と寺と神社ばかり。。。ま、まあそれもいいじゃないの。
さて、ドラマのスタートよりほんの少し先に、新たな調布名物が誕生しております。それが「妖怪焼き」。
調布の知的障がい者の授産施設「はあと・ふる・えりあ」が運営するベーカリーカフェ「ふぁんふぁーれ」の横の窓口で販売する、鯛焼きというか大判焼きというか、それをゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪の型で焼いています。全部で6種類。あんこやクリームも「ふぁんふぁーれ」の手作りです。
「ねずみ男」の顔色の悪さは抹茶生地によるもので、黒ごま餡。
さわやかな表情に違和感を覚えてならない「鬼太郎」は目玉おやじ入り粒餡。だから目玉おやじ入りって・・・。
「砂かけ婆」はカスタードクリーム、個人的にはこれが一番のお気に入り。
「子泣き爺」はチョコレートクリーム(季節によってかわるらしい)。
「ぬりかべ」は焼きそば入りお好み焼き、キャベツもたっぷり入っています。
「ねこ娘」はクリームチーズとフルーツソース、この日はオレンジでした。
1個150円〜200円で、6種類揃ってちょうど1000円。妖怪特製箱に入れると箱代が200円。
妖怪を食べるってかなり勇気がいりますが、いろいろ試行錯誤して手をかけただけあって、楽しいです。それにひとつひとつ、けっこうなボリュームです。
妖怪焼きと一緒に、妖怪焼師範から妖術の指南書をいただきました。
「妖怪よみがえりの術」 雰囲気だけお伝えできれば。
要するに、冷めたら温めて食えってことが書いてあります。
それから「時渡りの術」・・・冷凍・解凍の方法です。
あ、やっぱり気になりますよねえ? 目玉おやじ。覚悟を決めて割ってみましたとも。鬼太郎さん、許して〜。
・・・!!! 父さん、ぼくの目玉の裏に入るってどういうつもりですかっ!?(鬼太郎の声、たぶん)
はあと・ふる・えりあ(ふぁんふぁーれ):調布市小島町1-22-7(京王線調布駅より徒歩8分) 日休
※妖怪焼きの販売は11時から
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コメント
個人的にはお菓子の型がこの手のものにしては精巧なのでそちらに興味があります。 大田区あたりの職人さんに作らせたのかな?と。
今はどうかわかりませんが昔、調布のタウンページを見て職業に「漫画家」という欄があって誰かと思ったら水木先生でした。 おそらく事務所の番号なんでしょうけど。
調布は結構撮影に使われるのですが、さすがに現代劇に限るようですね。(汗)
投稿: 笹団子 | 2010-06-01 21:26
★笹団子さん
そうなんですよ〜でも大田区ではなくて、富山の鋳物メーカーに持ち込んで型を作り、名古屋でたい焼き研修を受け、商品化まで長い道のりだったようです。
味も演出も含めて、とても丁寧に作られています、妖怪焼き。
水木先生は自宅も事務所も調布にあって、名誉市民でもあります。調布市の封筒には水木先生の絵があったり、最近では鬼太郎の住民票が話題になりました。
投稿: kozue | 2010-06-01 22:17
すごいですね。思わずこちらの記事を友達に紹介しちゃいました。
6個試食するのはけっこう大変だったのでは…。これをお弁当にもっていくと、神代植物公園のバラ園もまったく別な感じに見えそう~。
投稿: とーこ | 2010-06-02 10:29
★とーこさん
甘い中にひとつだけお好み焼きのぬりかべがあるのが救いですが、さすがにいちどには食べられません〜。
わたしも「時渡りの術」で「妖怪凍眠、蘇生解」し(つまり冷凍、解凍)、「妖怪よみがえりの術」の「電磁波箱」+「電気焼き箱」(電子レンジ+トースター)で妖怪を蘇らせていただきました。これでわたしも妖術使い。
投稿: kozue | 2010-06-02 14:44
面白いですね!で、鬼太郎の、“芸能人は歯が命”的微笑みが爽やかで素敵ですv
『ゲゲゲの女房』は、久々、点いていると見てしまうドラマです。でも、偶にしか見られません(汗)。調布は、8月(?)の多摩川縁の花火大会がなかなか豪勢で良いですよね。
投稿: とまて | 2010-06-02 17:10
富山県の鋳物というと高岡ですね。
とこなつの老舗の和菓子店・大野屋があります。
http://green.ap.teacup.com/gogodango/864.html
あと、藤子不二雄ゆかりの町です。
もしかして漫画つながりでしょうかね?
投稿: 笹団子 | 2010-06-03 00:15
★とまてさん
たしかに墓場鬼太郎的な妖怪焼きでは手が出しにくいですね(笑)
調布の花火大会は、我が家から見物できます!
半分、大木に隠れてますけど・・・
★笹団子さん
高岡はまだ行ったことがありません。
富山の鋳物だとか、名古屋で鯛焼き修行だとか、もしかしたらスタッフのつながりではないかと思ったのですが。。。
投稿: kozue | 2010-06-03 09:26
がはははっははっは。ひゃははははっは。
‘は’がいくつだ。
白玉って目玉だったのか、そうか。これから白玉ぜんざいをめだまぜんざいとよびます。ウソだけど。でもエグさが少なめなのは鬼太郎が爽やかだから?
「ぬりかべ」は焼きそば入りお好み焼き。←読むとなんだかシュールです。でもこれが一番食べてみたい。
いいなー妖怪焼き。調布って駅前に都焼きが人気ありますね。80円くらいですがなかなかイケルと思いました、しかもクリームが悪くなかった。
そうゆう土地柄なのか調布。
投稿: あんころりん | 2010-06-10 17:27
★あんころりんさん
11。
まあ目玉おやじが「瞳を閉じた」感じでしょうか>白玉。
ぬりかべはキャベツの食感が嬉しかったのです。
でも正直なところクリームチーズは納得いってません(笑)
駅前の都焼きは昨年閉店したようです。そして天神通りにオープンしたお店があります。
そういうところなのかもしれません、調布。
投稿: kozue | 2010-06-10 23:07