« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

2008-06-25

麦師(箱根)/麦神ロン

080625_a
「麦師」の“麦神ロン”


前回に続いて箱根「麦師」。いろいろお惣菜パンを楽しみましたが、結局のところ一番のお気に入りは“麦神ロン”でした。おいしいよ〜これ。
※前回の記事はこちら→麦師(箱根)のお惣菜パン

「ブノワトン」でも国産小麦への熱意をひしひしと感じますが、オーナーが情熱を注いだ「湘南小麦」の風味がよくわかります。

080625_b
低温長時間発酵の“麦神バゲット”

バゲットを食べて「あーブノワトンのバゲットだー」とつぶやいてしまいましたが、より味わい深いのは“麦神ロン”のように感じます。
残念ながら写真は家に帰るまでに少し湿気を帯びた状態。実際はもっとバリっとしていますから。


080625_c
“国内産おいしい桜えびのプチパン”

ほんのりピンク色だけれど、どこにも桜えびの姿を見せないこのパンは、桜えびの香りがいっぱい。ツノに近いあたりはことのほか香ばしく、好きですコレ。

080625_d
“酒種プチパンのキンカン風味”

「火牛の酒種」を使った商品がたくさんありました。火牛とは何ぞや? と思っていたのですが、帰り道、入生田駅近くに蔵元「相田酒造店」を発見。こちらの箱根水系の水を使った純米酒の主力商品が「火牛(かぎゅう)」のようです。
あくまでも地元産にこだわる、ということですね。

酒種入りのパンはほんわかとふくらんでいますが、風味はそれほど感じません。とすると、銀座木村屋のアンパンって酒っぽいなあとあらためて思ったり。


足柄麦神 麦師(あじがらばくじん むぎし):神奈川県足柄下郡箱根町湯本71-5(箱根登山鉄道入生田駅より徒歩5分または箱根湯本駅よりバス) 木休、不定休

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008-06-23

麦師(箱根)のお惣菜パン

イッツ ア お惣菜パン ワールド

080623_a
「麦師」の“イカワタ塩辛バターフランス”! 意外にウマイ。


先日、突然箱根へ行く気になりまして、ついでに寄ってみました、箱根湯本の隣の駅から近いパン屋さん「足柄麦神 麦師」。なんですか、この仰々しい店名は。
「あじがらばくじん むぎし」と読む、ここはあの伊勢原「ブノワトン」のオーナーによる<和風創作パン>の店なのであります。

080623_b
センスがいいのか悪いのか、だってこれがお店のシンボル、ちょっとコワイ。


とりあえず「創作パン」の看板は立っていますが、駐車場完備、店先の広々としたベンチとのれんがまったくパン屋だと思わせない入口を通ると、そこはブノワトンとはまったく違った雰囲気で、<和風創作パン>がずらずらずら〜りと並びます。
オーナーが情熱を注ぐ「湘南小麦」のパンに、チーズや野菜はともかく、ちくわだ、わさびだ、海苔だ、いか塩辛だ、、、えーと、買う側もどこまで冒険したらいいのか迷います(笑)。


お写真小さくしちゃってごめんなさいね〜。

080623_c
“おやきカマンベールチーズ&ひじき”と“醤油ダレとチーズとのりのガレット”

自分の中にある、おやきとはこういうもの、ガレットとはこういうもの、というイメージを説明せずにいってしまいますが、どうもこれらは「おやき風またはガレット風に成形したパン」という印象で、とにかく生地がパン。食感も味もパン。

080623_d
“ちくわのWチーズ焼き”と“焼きそば焼き”

ハード系パンの上にちくわとチーズをのせて焼いたパンは、ちくわが意外なおいしさ。ソフトな生地とちくわをあわせたものもありますが、こちらの方が好みです。
“焼きそば焼き”は誤字に非ず、平たいパンに焼きそばをはさんで焼いたもの。なんだろうこの脱力系なお姿は。

080623_e
“足柄カレー”と“野菜のバーガーサンド”

焼きカレーパン、大好き。
バーガーサンドは何種類かあって、バンズだけでも商品にあります。惣菜パンは油を使ったものが多くなるので、野菜だけのバーガーサンドはうれしい。でも少し水っぽかった。


これはブノワトンのパンの食べ方の提案、と解釈してもいいのでしょうか(それは違うかもしれない)。
どれもおいしかったのですが、やっぱり惣菜パンって具の方に目がいってしまって、パンとしての印象が薄れがち。意外とちくわウマイなあ、とか、塩辛も悪くないなあ、とか、そんな感想ばかりになってしまって。
だけど楽しい。楽しいのは間違いない。無駄に広い(と感じてしまう)店先のベンチで大笑いしながらいただきました。

お店の隅にあったバゲットは、次回に。


足柄麦神 麦師:神奈川県足柄下郡箱根町湯本71-5(箱根登山鉄道入生田駅より徒歩5分または箱根湯本駅よりバス) 木休、不定休

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008-06-19

中村軒(京都)/麦代餅

大好きなもの。
080619_a
京都「中村軒」の“麦代餅(むぎてもち)”


写真は昨年末のものですが、東京のデパートの京都展などにも時々出ています、「中村軒」の“麦代餅”。
これ、大好きなんですよね〜。このためにデパートへ出向き、並んで整理券をもらって・・なんてこともたびたびいたしましたが、とにかく見かけたら必ず買います。
弾力のあるしっかりしたお餅とほどよく炊かれたあんこのハーモニー。そしてなんとも香ばしいきなこ。このお餅がとてもとても好きなのです。
080619_b


さて先日、渋谷西武をフラフラしていたら「自慢のきんつば」と書かれた赤いシールが目に止まりました。きんつばは数年に1度くらいしか食べませんが、妙に気になってよく見ると、なんと「中村軒」。それならば買いましょう。
080619_c
“きんつば”

中村軒は餅のみならず、あんこも好きですと再確認。
しかしここ20年近く、麹町「一元屋」のきんつばしか食べていなかったので、たいへん分厚く感じます。


080619_d
こちらは“くろみつだんご”。これがまた好きなのだ〜。

京都「美玉屋」の黒蜜だんごがときどき東京にもやってきますが、京都からはるばるやってくると、現地でいただくものとは若干風味も変わるように思います。
そんなこんなで、東京で食べる黒蜜だんごは、中村軒の方が好きです、個人的に。


中村軒:京都市西京区桂浅原町61 水休(祝日除く)
※麦代餅、くろみつだんごは高島屋新宿店、きんつばは西武百貨店渋谷店にて購入。デパートへの出店情報はお店のサイトにあります。

和菓子

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008-06-09

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン(赤坂)/バゲット

バゲット好き〜

080609_a
「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」の“バゲット”


前回に続きまして、赤坂サカスの「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」。
前回の記事はこちら

サブロンといえばバゲットなのだそうで、いろいろなバゲットが並んでいましたが、迷いに迷って結局“バゲット”。北海道産小麦を使った長時間発酵のバゲットは、粉の旨味、甘みをたっぷり感じました。バリバリッとちぎって、もっちりと噛みしめて。ふふふ、これも好き〜。
こうなると、また行ってバゲットひととおり楽しまなくてはと思ってしまいます。

080609_b
プチサイズの“ブール”。表皮のバリバリッ感はやや軽く。

080609_c
“フーガス・イタリエンヌ”、小サイズは野球のグローブのような形(とすると6本指だけど)。
ちょっと焼き戻すと練り込まれたセミドライトマトの香りがたち、生地はかりかりっと香ばしく。


ル ブーランジェ ドミニク・サブロン:港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー マキシム・ド・パリ1F(東京メトロ千代田線赤坂駅すぐ、銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅より徒歩5分、南北線溜池山王駅より徒歩6分) 無休
 ●赤坂Bizタワー SHOPS&DINING 公式サイト

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008-06-06

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン(赤坂)/ブール・ピオ・オ・ルヴァン

赤坂にあるパリ〜

080606_a
赤坂サカスにオープンした「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」の“ブール・ビオ・オ・ルヴァン”


虎屋ギャラリーで和菓子展を見た日、せっかくだから「赤坂サカス」に寄ることにしました。
赤坂サカスとは今春オープンしたTBS周辺の再開発事業ですが、ここの地下鉄出口からビルにも使われている大理石がすごいっ! TBSの赤荻アナが以前番組で紹介していたのを見て以来、どうしてもこの目で見たかったのです。老舗百貨店の大理石なんてものではありません。アンモナイトざっくざっく埋まっています。わけわかんない化石も満載です。楽しい、楽しすぎるっ。

と、ひととおり興奮したら、もうひとつ気になっていたパン屋さんの話題。連日行列だという「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」です。
赤坂Bizタワー1階「マキシム・ド・パリ」の一角にあって、運営もマキシム・ド・パリ。でもマキシム・ド・パリにパンのイメージがないんだけど〜と思っていたのですが、パン作りを任されているのは赤坂ペルティエ出身で志賀勝栄氏のもとにいた方だそうです。

行列がどのくらいの行列なのかよくわからないまま並ぶと、10分ほどで入店。3〜4組でいっぱいのそれほど大きくない店内にパンがたくさん並ぶ様子は、ちょっとおフランスな雰囲気でワクワクいたします。ああーゆっくり眺めてゆっくり選びたいー。でも残念ながらそういう空気ではありません、いまのところ。

080606_b
“ブール・ビオ・オ・ルヴァン”断面

サブロン氏の自信作“ブール・ビオ・オ・ルヴァン”はずっしりどっしり。ごりっとした表皮が香ばしく、少々の酸味と噛みごたえのあるパン。
サンドイッチにしたらシアワセ〜なお味です。


ところで、お隣の「コート・ド・ルージュ」ではサブロンのパンを使ったサンドイッチをいただけます。いますぐサブロンのパンを食べられるならとさっそくお店に入り、サンドイッチのみならずプラス525円でサブロンのパンの盛り合わせ(小さなカット3切れずつ2種類でした)までオーダーしてしまいました。
セットについていたスープカップのデザインが落ち着かなくて若干精神不安定になりがらも、落ち着け、ここはパンに集中するのだー。

ガリッと表皮。内側は引きが強くもっちり。噛みしめるほどに味わい深く、粉の味や甘みをいつまでも楽しめる。ああ、好きだ、大好きだこういうパン!
そこには、高輪「メゾンカイザー」の“バゲットモンジュ”を初めて食べたときの、あるいは渋谷「ヴィロン」の“バゲットレトロドール”を初めて味わったときのような、とてもとても新鮮な感激がありました。

たまには並んでみるもんだね。

080606_c
“プティ パン・オ・セレアル・エ・フィグ”、いちじく入り雑穀パンのプチサイズ。
大きいサイズが棚に並ぶ様子はけっこう迫力!


さて、“ブール・ビオ・オ・ルヴァン”のみならず、買ってきたパンは、やはりいちいち感激しております。ハード系の噛みごたえはほぼ共通していますが、粉の味わいや香りはそれぞれに楽しめます。
“セレアル・フィグ”を食べて思ったのですが、とくにケシの実の入ったパンになぜかココロ躍らされます。


・・・・・それにしてもあのスープカップ、許せん。。。


ル ブーランジェ ドミニク・サブロン:港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー マキシム・ド・パリ1F(東京メトロ千代田線赤坂駅すぐ、銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅より徒歩5分、南北線溜池山王駅より徒歩6分) 無休
 ●赤坂Bizタワー SHOPS&DINING 公式サイト

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008-06-02

虎屋ギャラリー(赤坂)/源氏物語と和菓子展

ざざざ。。。

080602_a
「とらや」の“波”、羊羹製(こなし)。


毎回楽しみにしている虎屋ギャラリーでの今回の展示は、源氏物語千年紀にあわせて「源氏物語」。
虎屋に伝わるお菓子の中から、源氏物語の情景を思わせる意匠や銘のお菓子と、料紙を組み合わせた展示であります。
ちなみに料紙とは、様々な和紙をつなぎ合わせた装飾的な紙。源氏物語にも料紙についての記述があって、貴族のたしなみのひとつであったとうかがえるそうです。
展示内容はこちら(とらやのサイト)

写真の“波”というお菓子は、展示期間中に赤坂本店のみで買うことができますが、源氏物語十三帖「明石」、光源氏が訪れた明石の波をイメージして展示されたもの。実際には平成6年の宮中歌会始のときに作られたものだそうです。

さて、虎屋ギャラリーの展示の目玉といえば本物のお菓子を展示していることですが、今回のお菓子は全体に大きめですから、とても見やすいです。
でもそのわりに、お菓子が脇役に徹した展示になっていて、個人的には「源氏物語よりもっとお菓子についての説明を・・・」と思ってしまいました。

080602_b
桃山“雲居のみち”は二十九帖「行幸」に。

御所車の車輪の意匠“雲居のみち”はとらや発祥の地、京都限定販売のお菓子です。こちらも展示期間中、赤坂本店で販売。
しかしこのお菓子、甘〜くてびっくりー。


ほかに、四十五帖以降の「宇治十帖」にちなんで、赤坂虎屋菓寮では“冷し抹茶汁粉”なんてメニューも展示期間中にいただけるそうです。


「源氏物語と和菓子」展
開催中〜2008/6/16(月)まで 10:00〜17:30 会期中無休
虎屋ギャラリー:港区赤坂4-9-22 虎屋ビル2階(地下鉄赤坂見附駅より徒歩7分)
入場無料
※毎週月曜の10:30には展示解説が受けられます。

 虎屋のサイト●http://www.toraya-group.co.jp/main.html

和菓子

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »