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2008年3月

2008-03-31

坂根屋(出雲市)の上生菓子を東京ミッドタウンで

思いがけず遭遇。
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出雲「坂根屋」のお菓子、“花見酒”


あっという間に桜が満開となりました。サントリー美術館に開館1周年記念展「ガレとジャポニズム」を観に行ったあと、ミッドタウンガーデンに出て、わが家の周辺に比べたら圧倒的にさみしい桜見物。というか、期間限定オープンの「桜Cafe」で和菓子をいただけるというのでふらふらと出てみたわけです。

シャンパンやカクテルとピンチョス、なんてオシャレなのが人気のようですが、ミッドタウンで和菓子といったら「とらや」かなあ、と覗き込めば、とらやっぽくないお菓子が見えます。@300円、あーそのお値段はきっととらやではありませんね。
で、買ってみたらどうしたことか、出雲市「坂根屋」のお菓子でありました。なんとなくラッキー♪
桜をモチーフにしたお菓子が5種類ほど。中から選んだ“花見酒”はひょうたん徳利の形をした錦玉羹吉野羹(錦玉羹に吉野葛を混ぜたもの、4/4訂正)の中に塩漬け桜が入っていました。

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これは“遠桜”だったか、そんな感じの名前の煉り切り。

思いがけずはるか遠くのおいしいお菓子に出会えて、ちょっとうれしい週末でありました。


坂根屋:島根県出雲市今市町890
 ※東京ミッドタウンの「桜Cafe」のイベントはミッドタウンガーデンにて4/13(日)まで。雨天中止。

和菓子

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2008-03-27

天任堂(岡山)/丸ゆべし

取り寄せてしまいました。
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岡山「天任堂」の“丸ゆべし”


日本三大丸柚餅子のひとつ、といっていいんですか? とにかく岡山からはるばるやってきた「天任堂」の“丸ゆべし”です。
ご近所の洋品店の包装紙に包まれた宅配便を開封すると、妙に仰々しい感じで登場しました、丸ゆべし〜。

昨年暮れに思い立って問い合わせたところ、1月末完成の予定とのことだったので、1月末日に再度電話を入れました。
すると「そろそろと思っているんですけどねー、もうちょっとなんですよねー」。今度は予約を入れて、それから5日後「できましたので今日発送します」と連絡をいただき、翌日届きました。
この、ほんの数日もいい加減にしないところが、愛され続けた手作り感たっぷりのお菓子という雰囲気でいいなあと。

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断面。直径約8センチ。


前々からのお気に入り、石川県輪島市「中浦屋」の丸柚餅子は餅っぽくて甘みもあってお茶請けによいのですが、こちら「天任堂」の丸ゆべしは味噌の風味が前面に出ています。柚子の香り、苦味もあって、酒だ、酒のともだー! といいたくなります(実際言った)。もちろんお茶のともにもいいのですけれどね。
うわー好きだなーこれ。

※参考→「中浦屋」の丸柚餅子の記事はこちら


天任堂:岡山県高梁市東町1877 日休
 ※丸ゆべしは1月末頃から販売

***

おまけ。おバカな写真ですが流してくださいませ。


わが家でも、1月に小さな柚子をたくさんいただいたので
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いくつかをくり抜いてクルミ味噌詰めて蒸し、ひとつずつ包んでベランダに1か月吊るし
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 注:てるてる坊主ではありません、ゆずです。


自家製柚餅子完成〜!
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餅の入らない味噌ゆべし。こちらもお酒のおともに。
初めて作ったので反省点もありますが、自家製もなかなか味わい深いのであります。


和菓子

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2008-03-24

ムッシュイワン(立川)/デミスワッソン

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「ムッシュイワン」の“デミスワッソン”


「ムッシュイワン」には何種類かのバゲットがあって、今回買った“デミスワッソン”の粉の香りがわりと好みです。
フランス、スワッソン地方のふすま分の多い小麦粉を使用しているとのことで、ああデミサイズのスワッソンなのねと理解しました。

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“デミスワッソン”断面

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フランス産小麦をメインにライ麦などオリジナルブレンドの“Vバタール”

バゲットもいろいろ並べて食べると、粉の味わいを感じて楽しいのであります。


見た目似た感じのパン、生地はカンパーニュだったりセーグルだったり、練り込むのはカシスだったりショコラだったり、いろいろ買ってみましたが、やっぱりお気に入りはこれでした。
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“パンオクランベリー”


※前回のムッシュイワンの記事はこちら
ムッシュイワン(立川)/ムッシュブレッド

※去年のムッシュイワンの記事はこちら
ムッシュイワン(立川)のパン、高島屋の催事にて


ムッシュ イワン:東京都立川市若葉町1-7-1 若葉ケヤキモール内(JR中央線立川駅北口よりバス砂川九番下車) 無休

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2008-03-21

ムッシュイワン(立川)/ムッシュブレッド

ほとんど月1回ペースとなっておりますパンの記事です。
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「ムッシュイワン」の“ムッシュブレッド”


催事でしか知らなかったので、一度はお店に行きたいと思っていた立川「ムッシュイワン」。やっと行ったのですが、やはり遠かったのです。
車があれば、不便な感じはしないのでしょう。なんたってお客の途切れることがないし、カフェスペースもほぼ満席。

パンの盛り合わせランチを頼んでカフェへ。盛り合わせはお食事パンのハード系、ソフト系を選べて、サラダ、スープ、バターなどがつきます。家人とひとつずつ頼んで、できるだけいろんなパンを味わおうという魂胆です。
この盛り合わせが、たいへんなボリューム。食べきれない分はお持ち帰りができるそうですが、みごとに平らげております。
うれしいことに、このランチである程度の好みがつかめたので、食事後の商品選びがわりとラクになりました。


さて、ムッシュイワンといえば「ホテルパンの伝統の継承」をかかげるお店なのですが、ランチの盛り合わせの中で一番気に入ったのが“イギリスパン”。なんかいいぞ、好きだぞ、イギリスパン。

というわけで、帰りに角食を買ってみようと手に取ったのが最初の“ムッシュブレッド”。
これ、食べて気づいたのですが、はちみつが入ったりバターたっぷりだったり、ずいぶんリッチなパンでした。お店のサイトを見ると、“イワンブレッド”というのがありますねえ。気づかなかったなあ。
買いたいパンとは違っちゃったけど、これはこれでお気に入りです。

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だからこういう形が好きなの、“マカダミアフィグ”

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中はいちじくがぎゅうぎゅう、マカダミアナッツごろごろん。

※去年のムッシュイワンの記事はこちら
ムッシュイワン(立川)のパン、高島屋の催事にて


ムッシュ イワン:東京都立川市若葉町1-7-1 若葉ケヤキモール内(JR中央線立川駅北口よりバス砂川九番下車) 無休

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2008-03-13

老松の雛菓子「引千切」と 編みぐるみ

ひなまつりでした、その2。

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「老松」の上生菓子“引千切”、“紅”と“草”


ひなまつりには「老松」の“引千切”(ひちぎり)を、と思いまして、新宿伊勢丹の店舗で予約購入しました。去年は二色のうち一方が売切れて買えなかったので、今年こそ両方揃えたかったのです。

その形から“あこや”とも呼ばれる引千切ですが、こなし製の本体部分(?)はかなり貝っぽい形に見えます。そしてのせてあるのはきんとんのみ。きんとんの下に餡はありません。とてもシンプルな味に感じます。
“草”のこなし部分は蓬(よもぎ)の香りがさわやかに立って、しゃきっとした気持ちになりました。
ああ、やっぱり老松のお菓子が好きだ。

※去年は「末富」のひちぎりでひなまつり。記事はこちら→末富(京都)/ひちぎり


ずいぶん春らしくなってきたなあと思っていると、和菓子屋さんにも桜餅や草餅が並んでいますね。
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“草の春”

こちらの方が“引千切”より蓬の色が濃いのですが、香りはかなり控えめ。形がかわいらしい〜。


老松(伊勢丹新宿店):新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店B1F
※“引千切”は3/1〜3の3日間販売。

***

そしてわたしは「ひちぎり」を編みぐるみ。
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今回は「老松」風ですが、もし来年気が向いたら、餡をのせた3色セットも作りたいな、なんて考えてもみたり。気が早すぎますか。

毎回言っておりますが、かわいい。なんだかかわいい、我が作品。
編みぐるみ和菓子店をご覧くださいませ。

和菓子 

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2008-03-10

とらやの雛菓子「笑顔饅」

ひなまつりでした、その1。

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「とらや」の“雛蒸籠”


今年のひなまつりにはぜひ「とらや」の“雛蒸籠”をと思いまして、4種類のお菓子があるのですが、賞味期限も考慮して1段だけ、“笑顔饅”の段を買いました。
ひなまつりだからそれなりに数はあるだろうと、それでも1日の午前中に新宿伊勢丹のお店に行ったら売り切れ。あきらめて吉祥寺に立ち寄れば、やっぱり売切れ。あわててその場で翌日の予約をして、無事手に入れました。とくに“笑顔饅”から売り切れるようです。

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一点の紅が可愛らしくて微笑まずにいられない“笑顔饅”、直径3センチほどの小さな薯蕷饅頭の中はこし餡。小さくてもきめ細かくて濃厚な味わいです。


虎屋:港区赤坂4-9-22
※吉祥寺ロンロン内店舗にて購入。“雛蒸籠”は2月下旬〜3月3日までの限定販売。

和菓子

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2008-03-06

一幸庵(茗荷谷)の上生菓子

茗荷谷といえば「一幸庵」。予約もせずにふら〜っと行ってしまったために、“椿餅”が目の前で売り切れる悲しさよ。
一幸庵の2月のお菓子です。


蝶が舞い・・
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“朗蝶”(と記憶したけれど“胡蝶”だったかも)
 外郎。味噌餡を期待しましたが、白小豆の白餡でした。


うぐいすが鳴き・・
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“春告鳥”(練餅に小倉餡)


雛祭りにはでっかいハマグリで潮汁をと思う・・(ちなみに出かけたのは2月中旬のこと)
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“磯あそび”(薯蕷饅頭)


ああ、春ですねえ。
春は和菓子も華やかで楽しみが増えます。


菓子調進所 一幸庵:文京区小石川5-3-15(東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩5分) 日祝休

和菓子

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2008-03-04

マールツァイト(茗荷谷)のプチパン

いろいろあって迷っちゃう。

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「マールツァイト」のプチパン。
ややっピンボケで失礼〜、ブルーベリー(上)、ひだまり(伊予柑、左下)、いちじく(右下)


前回に続き、ミルク酵母のパン「マールツァイト」です。
所狭しと並ぶ品揃えの豊富さに、思わず笑みもこぼれてしまうわけですが、なかでもプチパンの楽しさがずば抜けてわたしのココロを掴むのです。うへ、うへへへ、楽しいよーう。

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オリーブ(上)、しょうが入りジンジャー(左下)、半ドライトマト(右下)


ちょっと味が想像できなかったのと形の可愛らしさ、名前のしつこさで選んだ“しょうが入りジンジャー”が、一番のお気に入りであります。あたりまえだけど生姜の味なのよ。

※前回の記事はこちら→マールツァイト(茗荷谷)/キヌアンデス


マールツァイト:文京区大塚3-15-7(地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩4分) 日、休日振替月休

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