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2007年6月

2007-06-28

be-ブーランジェピシエ(新宿)/リヴレ

開いた本。
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新宿伊勢丹に1号店ができたときに食べて、実はもういいやと思っていた「be-ブーランジェピシエ」のパン。でもやっぱり気になるコレだけは食べておきたいなあ、と思ったわけです。なんたって、形がちょっとステキじゃありませんか。

開きかけの本の形をした“リヴレ”。
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黄色いのはセモリナ粉を使ったパンだから。1ページずつめくるように、1枚ずつはがして食べます。

1ページ食べるごとに何か知恵がついたらいいなと思うのですが、ドラえもんの暗記パンのようにはいきません。
おいしくないわけではないけれど、ついた知恵は形の美しさのみ。


前回の「be」の記事はこちら
be-ブーランジェピシエ(新宿)/パン・オ・ブール


be-ブーランジェピシエ:新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店B1(東京メトロ丸ノ内線・都営新宿線新宿三丁目駅すぐ)

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2007-06-20

川端道喜(京都)/水仙粽

端午の節句につきものの・・・
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“粽”って、こうして束ねられた姿を見ると、こちらも姿勢を正してピンと張った気持ちが心地よくもあるのです。


こちらは端午の節句よりも前に新宿タカシマヤの銘菓百選で購入した京都「川端道喜」の“水仙粽”
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“羊羹粽”もありますが、葛そのものを味わいたくて“水仙粽”にしました。
粽は、中国の風習にならって日本では奈良時代から食べられていたそうですが、その由来や粽に込められた意味などは同梱された「由来記」にくわしく、あらためてありがたーい気持ちでいただきました。

葛のぷるんとした食感は大好きなのですが、2日めの夜に蒸しなおしていただいたところ、さらにとろ〜んと、そして笹の香りがツンと立って、まさに滋味豊か。
こういう由緒正しいお菓子はぜひいつまでも伝え続けてほしいものですが、笹の事情、葛の事情、いろいろ心配ごとの多い今日この頃であります。

川端道喜の記事はあんころりんさんのこちらの記事もチェック!
洗練の水仙粽と羊羹粽「川端道喜」 京都の老舗と正しいミーハーとは


川端道喜:京都市左京区下鴨南野々神町2-12 水休(要予約)
 ※新宿タカシマヤB1F 銘菓百選には第3土曜(7、8月を除く)に入荷予定
【訂正 07.7.16】入荷は未定なので、新宿タカシマヤに都度確認してください。

和菓子

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2007-06-17

美濃忠の初かつをと老松の上生菓子〜端午の節句の和菓子たち その2

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名古屋「美濃忠」の葛製蒸し羊羹“初かつを”


端午の節句のお茶会に、師範が用意してくれたステキなお菓子は前回の記事にご紹介しました。
前回の記事はこちら

師範のプランをきいた時点で、ひとりあたり3〜4個の生菓子のほかに干菓子・煎餅がたくさん用意されていることはわかっていたのですが、それでもこんな機会はめったにないからと提案してみました。
「あのー『老松』のお菓子と“初かつを”を持参してもよろしいでしょうかー」

そんなわけでわたしが持参したお菓子のひとつ「美濃忠」の“初かつを”。大好きなとろ〜んふる〜んがうれしい蒸し羊羹の“上がり羊羹”とともに、今春の新宿タカシマヤ大リニューアルで地下「銘菓百選」に入荷されるようになりました。
ただし“初かつを”は2〜5月、“上がり羊羹”は9〜5月の入荷です。

包みを開けたら美しいピンク色に「まぐろだ、マグロー」と声をあげたひとがいましたが(笑)、鰹といったらカツオなの。どうしたって魚の切り身に見えるその美しさにうっとりです。
上がり羊羹とはまったく違う弾力があって、ぷるん♪としていますが外郎(ういろう)とはまた少し異なった食感なのは、葛と米粉の違いによるものなのでしょうか。


もうひとつ、どうしても師範の点ててくださるおいしいお茶とともに味わいたかった京都「老松」のお菓子。
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花菖蒲(こなし)、楓餅(道明寺)
木賊、兜(どちらも薯蕷饅頭)


「老松」は新宿伊勢丹のリニューアルでうれしい東京初出店を果たした京都老舗店であります。
どうでもいい話ですが、店員さんが予約注文票にこれらの菓銘をさらさらっと書いたことに感心。わたしが自信を持って書けるのは「楓餅」しかありません。そして「こなし」と書かれたことに感激。東京ではあまり「こなし」って言葉聞きませんからね〜。

「老松」への熱き思いは最近あんころりんさんが語っていらっしゃいます。
『老松』夏柑糖,芋煉きんとん,紅あんわらび餅」 有職菓子御調進所「老松」に魅かれ続けるわけ 山人艸果,夏みかん,よもぎ餅,薯預まんじゅう他


さて、お茶会の後は宴会へ突入。宴会のために師範が出した指令は「下賤なツマミを持ってきなさい」。
この的確な指示に、みな納得でありました。あんこの後の塩辛い漬け物のおいしさを知ろうとは(笑)


美濃忠(本店): 名古屋市中区丸ノ内1-5-31
 ※新宿タカシマヤB1F 銘菓百選には9〜5月(上がり羊羹)、2〜5月(初かつを)の金曜に入荷

老松(伊勢丹新宿店):新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店B1F

和菓子

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2007-06-14

端午の節句の和菓子たち--いまさらですが

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まったくの季節外れでお恥ずかしい。
5月の初めに茶道の師範でもある友人が、お茶の心得のない者ばかりを集めてお茶会を開いてくれました。ええ、心得のない者ばかりですから、何をどうすればいいのか、それでも心からお茶とお菓子を味わって、そのまま宴へ続くわけです。
とにかく、あまりにきれいでおいしくて楽しかったので、記事にしたかったのであります。

ここ最近蒸し暑いので、さわやかな頃を思い出しつつ、師範が用意してくれた「一幸庵」の生菓子。
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「一幸庵」はこのほかにも“ちまき”、絶品“わらびもち”なども。全部食べたのか? ああ食べたとも(笑)
それから有平糖、干菓子、麩の焼き・・はどちらのでしたっけ?
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一幸庵から帰ってきた師範と待ち合わせてお宅へおじゃましたら、「太市」の生菓子と干菓子も用意されていました。うううれしい〜しあわせ〜。ありがとう師範〜。
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どさくさにまぎれて食べたかった<あのお菓子>を持参したのですが、それは次回に。


菓子調進所一幸庵:文京区小石川5-3-15
太市:目黒区洗足1-24-22[予約注文のみ]

和菓子

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2007-06-06

ポワンエリーニュ(丸の内)のつづき

続きはやはり明るくない話題なのだ。

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「ポワンエリーニュ」の“ライ”


新しくなった新丸の内ビルヂング(通称:新丸ビル)にできたパン屋さん「ポワンエリーニュ」。
 ※前回の記事は→「ポワンエリーニュ(丸の内)/レジュー」

気軽に楽しめる(ただし値段は別として)お惣菜パンや甘いパン以外にも、大きめのお食事パンがありまして、その中から<酸味をおさえたライ麦パン>“ライ”を選びました。おさえた、というか酸味なし。それはいいとして、うーん、どうも香りが弱い。


「ポワンエリーニュ」では“クルート”(バゲットのサンドイッチ)がひとつの顔ではないのかなーと感じたのですが、@570円はオフィス街ランチには高くないか? と余計なお世話の感想を述べておきます。でもメニューを見ると、羊肉の煮込み、紫キャベツのマリネと鴨のリエット、豚肩ロースのブレゼとエシャロットマリネ、野菜のマリネ、自家製スモークソーモン、と他にはない品揃え。
それから平べったく焼いた“ガレット”というパンもお惣菜モノで7種類と<甘系>が1つ(←メニューに“ヘーゼルナッツクリーム(甘系)”と書いてあったのが妙に気になりました:笑)。
結局“クルート”も“ガレット”も食べてないけど。

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スイートコーンの入った“バルベス”

で、この“バルベス”。やっぱり香りが弱いのです。生地がしっとりというより水っぽくて納得がいかないのです。

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“ノワ” くるみ入り

前回紹介したパンも含めて、生地がどれも水っぽく感じられて、ちょっとつまらないー。

たまたま先日、吉祥寺「ダンディゾン」のパンを食べて「あれ〜香りが弱いし、こんなにしっとりした生地だったっけ?」と思っていたのですが、小麦が不作だったとか、異常気象の影響があるのでしょうか? それとも、水っぽいパンが近ごろウケている? うーん、よくわからないぞー。


POINT ET LIGNE ポワンエリーニュ:千代田区丸の内1-5-1 新丸ビルB1F(JR東京駅丸の内南口より徒歩2分)

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2007-06-01

ポワンエリーニュ(丸の内)/レジュー

じゅわ〜〜〜あぁ〜・・あふれる果汁
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新丸ビルにオープンした「ポワンエリーニュ」の“レジュー リデ”はワイルドブルーベリーがたっぷり入ったパン。しかも食べればなんじゃこりゃーってくらいブルーベリーから果汁がしみ出すしみ出すあふれ出す〜。たまらない〜〜。


デュヌラルテ、ダンディゾン、まではなんとか覚えたが、ポワンエリーニュはまだちょっと覚えられない今日この頃、久しぶりのパン記事でございます。

丸の内の新しくなった新丸の内ビルディング(通称:新丸ビル)にできたパン屋さん「ポワンエリーニュ」は、青山「デュヌラルテ」、吉祥寺「ダンディゾン」をプロデュースした淺野正己氏の新しいお店。
コンセプトは<メイドインTOKYO>だそうですよ。
ほんとうはもう少し落ち着いてから行くつもりだったのですが、近くに行ったので寄ってみました。あー噂通りとても混んでいたー。メニューにあるほど商品が並んでいないのだー。

で、やっぱり思うのですよね「あ、淺野さんのパンだわ」。さすがに3店舗めになるとそれほど感激するでもなく冷静に見てしまうわけですが、とりあえず最初の写真“レジュー リデ”のあふれ出すブルーベリーがとても、かなり、たいへんココロに響いたことをお伝えしましょう。えーと@550円でサイフにも響きました。
丸く焼いた“レジュー”もあります。

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糖分ゼロ、胚芽入りクロワッサン“こまち”は丸形渦巻き。キッチンで焼き上がったのが見えたので「あれもほしいー」と店員さんに訴えてみた。
形違い、角形の“桂”もあるそうです。


ところでわたし、どうもまだ丸の内というとオフィス街という印象があって、丸ビル「ユーハイム」やTOKIAの「ヴィロン」に加え、そこに「ポワンエリーニュ」な理由がわからないのですが、ターゲットはより観光客に向いているということなのでしょうか、メイドインTOKYO。別にそんなに深く考えることでもないか。

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“アン ビザー”はオリーブオイルの香りのあんぱん。これがまったく好みに合わず撃沈。
これ見て「ダンディゾン」の“アカネ”を想像しないで〜、まったくベツモノ〜。


店内は、手前がパンの売場、中央にキッチンとレジカウンターがあって、奥はランチや夜には軽食とワインを楽しめる「バル ア パン」になっています。
対面式でオーダーをし、その奥のカウンターで支払&商品受取というシステム。カウンターのところだけ極端に狭くなっているのがとても気になります。
あ、なんだか後半は文句ばかり並べているような。概ねおいしくいただきましたので(どんなフォローだ)。


POINT ET LIGNE ポワンエリーニュ:千代田区丸の内1-5-1 新丸ビルB1F(JR東京駅丸の内南口より徒歩2分)

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