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2006年4月

2006-04-20

キートス(京都)/ハパンレイパ、ペルナリンプ

しみじみと、じんわりと、「うまい」パン、再び

Kitos_09s
「これ全部食べていいの?」
おいしいパンに囲まれてムーミンもよろこんでおります。


というわけで京都「キートス」でお取り寄せしたパンです。
2月の京都旅行で出会い、その衝撃は先月記事にしまして、あまりのおいしさにお取り寄せまでして、3月中に食べ終わってしまいました。
前回の「キートス」の記事はこちら

オイオイもう4月も終わりに近いだろ。
つまりおいしかったという記憶ばかりが残って味を説明できる状況ではありません。ごめんなさい。
とにかく前回の記事を読んでいただければ、わたくしの舞い上がりっぷりがおわかりいただけます。

Kitos_06s
“ハパンレイパ”
平べったくリング状に焼かれたライ麦パンは、カットしてさらに間にナイフを入れて開いたなかに野菜やチーズをはさんでサンドイッチにしました。

Kitos_07s
“ペルナリンプ”
フィンランドの伝統的なじゃがいもを練り込んだライ麦パン。じゃがいもが入っただけで“ルイスリンプ”とはまた違った味わいに。

Kitos_08s
“ルイスレイパ 100”
重っ。ライ麦100%のどっしりずっしりパン。こういうパンを噛みしめるよろこび、シアワセいっぱいです。


前回の記事にのせた“カリヤランピーラッカ”というライ麦生地にミルク粥をのせたパンももちろんお取り寄せ。これ、すごーく好きなのようー。
お店のアドバイスにならって、刻んだゆで卵とバターを練り合わせたものをのせて食べてみました。うひょ。たまらん。うまいー。


キートス:京都市中京区壬生坊城町33 グランディール朱雀002(JR山陰線二条駅、阪急京都線大宮駅) 火休
 web●http://www5a.biglobe.ne.jp/~kiitos/

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2006-04-11

うさぎや(阿佐ヶ谷)/どら焼き

断面を観察する


もう2か月も前のことですが、友人が阿佐ヶ谷で芝居をするというので出かけてみました。阿佐ヶ谷には「うさぎや」の“どら焼き”があるのですよ。
Usagi_a1s

「うさぎや」のどら焼きといえば上野のお店のものがわたしは大・大・大好きで、上野で買ったら上野で食す、つまり買ったらすぐに、あのホカホカした状態のうちに食べないと気が済まないのです。
阿佐ヶ谷のお店は上野「うさぎや」の支店だと思っている人も多いようですが、上野と阿佐ヶ谷は初代が親戚関係ということでまったくの独立店、じつはお店だけでなく味もまったく違うのです。(そのあたりは後述のあんころりんさんのブログにくわしいです、と他人まかせ)


家人に半分に切った切り口をみせて「うさぎやのどら焼きあるよー」と見せたら、「この厚さは阿佐ヶ谷だね」といいました。ええ、阿佐ヶ谷のどら焼きの方が厚みがあります。小豆はやや固めに炊かれていて、豆々した食感です。しかもしっかりと口を閉じていますね。

そしてなんといっても 皮 の 気 泡 !

ああ、その前におなじみあんころりんさんのブログで上野「うさぎや」の記事をご覧になって、とくに断面写真をよくよく観察なさってから戻ってきて比べてみてくださいな(断面写真は<後編>にあります)。
上野は黒門町『うさぎやのどらやき』-前編
上野は黒門町『うさぎやのどらやき』-後編

上野の皮の縦にとおった気泡がステキですね。それがかじったときにスッとかみ切れるひみつ。
一方、阿佐ヶ谷の皮は表面の側にだけ気泡が立っているのです。途中までかじったらほんの少し噛みちぎるチカラが必要です。それはたぶん意識しなければわからないわずかなチカラだけれど。
Usagi_a2s

食感の違いはこんなところにあったのだ、と断面眺めてあらためて納得。これ、皮を返して焼くときに気泡が押されてしまうのでしょうかねえ。


こんな皮の気泡でコーフンできるなんてヘンですかわたし? でもきっとあのひとも喜ぶはず、といつも勝手な仲間意識(笑)。ごめんねー。
ごめんねついでにこちらの記事もリンクしましょう。「うさぎや」は日本橋にもあるのです。
日本橋うさぎやのどらやき  何はなくともまずはどらやき

Usagi_a3s
かわいいかわいい“うさぎまんじゅう”


うさぎや:杉並区阿佐谷北1-3-7(JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩3分) 土・第3金休

 和菓子

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2006-04-02

鶴八(所沢)/菜の花まんじゅう

わたしにとっての春のお菓子


お言葉に甘えて(?)またしてもローカルなネタ。数年前まで好きな和菓子ナンバー1に掲げていたものをご紹介しましょう。

それは新所沢「鶴八」の“菜の花まんじゅう”
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よもぎあんのたーっぷり入った黄色いおまんじゅうです。
お店のオリジナル商品で、たしかずっと以前は春しか作られていなかったはずなのですが、人気商品で要望が多く通年販売になったとお店のおばちゃんにきいたことがあります。
このおばちゃんがかなりのお話好きで、お客さんいっぱい並んでいてもひとりひとりきっちりしっかり、ときにはだらだらと話しかけてくれます。そのハキハキした話しぶりがときに鬱陶しい(笑)。

それはそうと、わたしはほんとうにこの菜の花まんじゅうが大好きで、いつも春の訪れとともに鶴八で菜の花まんじゅうを買うのを楽しみにしていたので、通年販売になったいまでも春になるまで待って買うのです。春にしか食べたくないのです。そういうところは頑固です。

しかしちょっと気になることがありまして。
ここ数年、どうも味が安定していないような。しかも「今年はイマイチだなー」と思うときは、いつも好みでない草餅がみょうにおいしい(謎)。年に1回しか食べなくて何をいうか、ですよね。でもそんなわけで格下げしちゃいました(えらそーに)。
さて2006年の菜の花まんじゅう、よもぎあんがとても素朴なお味でよいです。ナンバー2あたりにとどめてあげたいと思います。

あ、ちなみにナンバー1は何か、ときかれるとそれは答えられない決められない。そういう意味ではナンバー2に格下げしたといっても“菜の花まんじゅう”はココロのナンバー1なのですよ。


和菓子司 鶴八:埼玉県所沢市緑町1-19-2(西武新宿線新所沢駅より徒歩1分)

和菓子

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