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2005年10月

2005-10-28

フォルトゥーナ(世田谷)/スモークチーズセーグル

おあずけ


三軒茶屋でマチネの芝居を見るときはだいたい「濱田家」でパンを買ってキャロットタワーの展望ラウンジか劇場ロビーでランチにします。
でもたまにはちょっと足をのばして、と「フォルトゥーナ」まで。とっても好きなのになかなか行く機会のないパン屋さんのひとつなのです。なんだか好きなの、ここのパン。でもうさぎちゃんがいなかった。
 ※うさぎちゃんを含む過去の記事はこちら

お食事パンとランチ用にサンドイッチを買って三茶に戻ると、キャロットタワーの展望ラウンジ休館日。開場時間までまだ時間があるのに、空腹抱えておあずけ状態となりました。


今回のお気に入りパンは、スモークチーズ好きとしては買わずにいられなかった“スモークチーズセーグル”。
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おお、上部にまばらにみえたスモークチーズは渦巻きの途中だったのね。

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大好きな“7時のバゲット”


やっぱりフォルトゥーナは、粉の味わいを楽しめるお食事パンが好きです。


ところで「フォルトゥーナ」といえばそうだ! “幕末あんぱん”はまだあるのかしら?
と思い出してお店の方に尋ねたところ、「いまは作っていないんです」・・・ええーショック。春に東京新聞の記事を読んで以来ずーっとあこがれていたんだけど、幕末あんぱん。横浜へ行けばまだ買えるのかしら、幕末あんぱん。いや、通販しているらしいけど8個もいらないから(笑)
幕末あんぱんに関する情報はこのあたりを

フォルトゥーナの幕末あんぱんの記事は、またまたお世話になります、あんころりんさんの「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」でチェックね。
「幕末あんぱん」て?「フォルトゥーナ」は甲斐小麦のパン屋さん
「幕末あんぱん」とは?後編 甲斐小麦のパン屋「フォルトゥーナ」

なんとかわたしの口に入るまで、どこかのお店で幕末あんぱんを作り続けていただきたい。執念深いらしいわたしの願い。


甲斐小麦のパン屋 フォルトゥーナ:世田谷区世田谷1-10-19 コーポオオバ101(東急世田谷線松陰神社前駅より徒歩5分) 火祝休

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2005-10-25

キッキリキ(鎌倉)/ラスク

イタリアパンのラスク


ちょっと前に、とあるデパ地下のイベントに出ていました、だーい好きな鎌倉「キッキリキ」のラスク。
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袋左からバジル、プレーン、黒ゴマ。中央のラスクはプレーン。


このラスク、“チャバタ”を使っているのでフランスパンのラスクとは違った味わいです。何よりその香ばしさがたまりません。
“プレーン”はバターキャラメル風味。“黒ゴマ”はチャバタ自体に黒ごまを混ぜてあったと思います(食べたのにもう忘れてる)。

去年の11月にも「キッキリキ」の記事を書いています。
以前の記事はこちら

ほんとこれカリッカリだなあ、と思った時点でお店の名前も「カリッカリ」だと勘違いしちゃうわたしのアタマは、去年の記事を読み返すまで「キッキリキ」=コケコッコーだということすら忘れておりました。


キッキリキ:神奈川県鎌倉市小町1-3-4 丸七商店街内(JR横須賀線鎌倉駅より徒歩2分) 日休

 

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2005-10-21

ブーランジェリー・プーヴー(代々木上原)/角食

食パン巡り3


巡った日は歩くとかなり暑い日で、3軒めでもうぐったり。
というわけで最近ディーン&デルーカにも並んでいる「プーヴー」です。ここのパンはちょっと焼き過ぎ? と思うほど色黒なイメージがありますが、それでも並んでいるところを見るとどれもおいしそうなんですよ。そう、おいしそう。おいしそうなのに、食べるとぜんぜん好みじゃないの。
好みじゃないならやめればいいのですが、もうずーっと気になっていたことがありまして。

久保純子さんがNHKからフリーになった頃、はなまるマーケットに出て「プーヴーさんのパンの耳がいちばんおいしい」と発言したのですよ。聞き流せ、聞き流せそんなことは>自分。でもどんなふうにおいしいのか知りたいのー。

あ、検索してみたら去年の9月にそんな話を書いています。もう1年以上前の話だ。わたしってばいつまでも忘れないわこの恨みってタイプ?(笑)
怨念の始まりとなった(違)記事はこちら

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ちょっと大きめです。角食。


耳が重要なので、わざわざ<端の1斤>をカットしていただきました。ああやっぱりしつこいタイプ?
そしてその耳。カリカリサクサクした耳はちょっとお菓子のような食感でもあり。全体にやや甘いさっくりしたパンです。
悪くない。クボジュンは悪くない。パンの味も悪くはないさ。
でも何より1年越しの気がかりを解消できてうれしい。そんな小さな達成感をパンとともに味わいました。


ブーランジェリー・プーヴー:渋谷区上原1-22-2 良美ビル1F(小田急線代々木上原駅より徒歩3分) 水、第3火休

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2005-10-20

BROTLAND(代々木上原)/こだわり食パン

食パン巡り2


おしゃれなカフェがやっているパン屋さん、と聞けば、絶賛するような味よりも<楽しさ、おもしろさ>を求めよう。というわけで期待値も若干下がるというか、評価が甘くなるわけです。一所懸命作っていらっしゃるお店の方には申し訳ない発言ですが。ごめんなさい。

代々木上原のおしゃれっぽい建物「SO」というカフェの1階にある「BROTLAND」の“こだわり食パン”
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ちょっとつぶれてしまいましたが、生地がみっしりつまっていてもっちりしたやや甘みのあるパン。


えー“こだわり食パン”。こういう名前は即、わが家の会話のネタとなります。
そもそも新明解国語辞典第四版によると【こだわる】どうでもいい(とらわれてはならない)問題を必要以上に気にする。
どちらかといえば、ものごとの本質に悪影響を与えかねないことが「こだわり」なわけですね。
パン作りにおいてどうでもいいことってなんだ? どこに「こだわって」いるのだ? 無添加で安心して食べられることが「こだわり」だというのか? それのどこがどのあたりがどんなふうに「こだわり」なのだーーあーん??
以上、ひねくれた日本語講座でした(笑)

いやほんと、世の中「こだわり」だらけです。こだわろうとすること自体がもう、ただの「こだわり」ではありませんか。

で、BROTLANDのパンは、こだわってる食パンもとくにこだわっていないらしいコーンパンなどもふつうにおいしいパンでした。

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“ショコラピスターシュ”。ちゃーんとピスタチオの香りがしましたわ。


BROTLAND:渋谷区上原2-30-5(小田急線東北沢駅または代々木上原駅より徒歩15分) 月休
 web●http://www.cafe-so.com/

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2005-10-18

ラ・セゾン(代々木)/パン・ド・ミ

食パン巡り1


このごろ天気の悪い日が続いていますが、とある天気の良い日にぷらぷらと代々木方面へパン屋さん巡り。たまには食パンを中心にせめて(?)みようかと思いまして、まずは明るくてかわいらしいパン屋さん「ブーランジュリー ラ・セゾン」。

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“パン・ド・ミ”は長時間発酵の食パン。ふわっと軽い食感で、トーストすると耳がパリパリッ。
ほんと軽くて食べてないみたい(それは言い過ぎだ)。食感も軽いが味も軽い印象です。チーズたっぷりのせていただきました。

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“季節の豆パン”
この切り口のたっぷり豆にホレました。こちらも軽い。いろんな豆の味が楽しめます。

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ごつごつした形に惹かれてしまった“揚げカレーパン”。でもこれはちょっと失敗。
思った以上に油っぽいうえにごつごつが口の中で痛かった。


ブーランジュリー ラ・セゾン:渋谷区代々木4-6-4(小田急線参宮橋駅よりすぐ) 月休
 web●http://www.la-saison.jp/

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2005-10-14

北島(佐賀)/丸芳露

ポルトガルから来た佐賀銘菓


ちょっとお気に入りのお菓子に“丸芳露(まるぼうろ)”があります。
もともとは400年以上も前にポルトガルから伝わった<南蛮菓子>で、船員の保存食だったという説があるそうですが、小さくてかたいクッキーのようなものだったらしいです。
これを明治時代にかけて何年間も試行錯誤を繰り返し、現在の「北島」の“丸芳露”となりました。

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小麦粉と卵と砂糖の、カステラとクッキーの中間あたりのシンプルな味わい。かめばさっくりとした食感のあとに口の中でとけていくよう。

そのまま食べてももちろんおいしいのですが、バターをぬって炙る、温かい牛乳に浸す、溶けるチーズをのせて加熱する、といった食べ方も紹介されています。
個別包装で1個63円。すっごい手軽でうれしいおやつ。
デパ地下の諸国銘菓コーナーでも扱っているところがあります。


さて、こんな話は会期中に教えろよって感じですが、先月新宿京王百貨店であった長崎・佐賀物産展にもこの「北島」が出店していて、焼きたての“丸芳露”を試食させていただきました。しかも差し出されたのはひとり丸々1個。ふつうは割って出すよねえ。
「えーいいんですかー!?」ってうれしそうに聞いたら「うちは太っ腹なのよー」。
「きゃー、焼きたて、おいしーい」。そのときのわたし、かなりうれしそうだったらしく、購入した後で「もう1枚食べていきなさいー」。
ついつい手が出て「うれしー、焼きたておいしー、ごちそーさまー」とはしゃぎまくってきましたが、それは食べ過ぎだろ。たぶん適量は1枚です(笑)。

この焼きたての風味を再現するにはどうしたらいいのかと職人さんを巻き込んでしつこくたずねたところ、いちばん簡単なのは個別包装のまま電子レンヂで10秒ほど温めればよいとのことです。焼きたてを食べた者としてはリアル再現とはいえませんが、けっこう近い感じであります。


なんでも佐賀には元祖、本家を主張しあうような騒動もなく「丸ボーロ」を作っているお店がたくさんあるとか。食べ比べてみたいわあ。


北島:佐賀市白山2-2-5(JR長崎本線佐賀駅)

 和菓子

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2005-10-13

松島屋(高輪)/豆大福

素朴な味


秋になると家人のおともであちこちにきのこ写真を撮りに出かけます。どんなにおいしそうでも撮影だけ。
先日、白金方面へ行こうというのでちょっとココロを踊らせたら、わたし以上に目を輝かせて「もちろん松島屋の豆大福付きで」といってくれました。よくできたヒトだ(笑)

7月、9月と虎ノ門岡埜栄泉の上品な豆大福をいただいたら、たまらなく「松島屋」の素朴な豆大福を食べたくなったのです。
 ※虎ノ門岡埜栄泉の記事はこちらこちら

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草餅(左)と豆大福・・ちょっとふりまわしてゆがんでしまった・・


口の中にすーっとなじんでいくようなまろやかな甘みと絶妙な塩加減。ずるんと伸びずに噛み切ることのできるお餅といい、ほっくりした餡といい、これ以上の豆大福があるならここへ持ってきてみろ! といいたくなるほど、すべてがステキなバランスでまとまっています。

何かに松島屋の豆大福は<野趣にとんだ味>と書かれていました。
ちなみに新明解国語辞典第四版によると【野趣】素朴・(粗削り)ではあるが、技巧の勝ったものには見られない、独特の味わい。
技巧がどうのということではなく、まさに素朴、まさに独特の味わい。<野趣にとんだ味>という表現は、松島屋の豆大福にぴったりだと思うのですがどうでしょう。

日頃「豆大福はこしあんの瑞穂が好きー」といっているわたしですが、あっさりと「松島屋の豆大福がサイコー!」といわされてしまうような、何かを打ち破るように力強い味わいを感じます。←ちょっと大袈裟だったかしらん?(笑)


松島屋のおいしさはこちらのブログでも。
→「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」by あんころりんさん(いつもお世話になります)
 とくにナイスな包装紙のお写真はぜひクリックしてみてみてー!
→「Umbrae Diary * ミーハーぼんやり生活」by マヨさん

以前書いた松島屋の記事はこちら


松島屋:港区高輪1-5-25(地下鉄南北線・都営三田線白金高輪駅または都営浅草線泉岳寺駅より徒歩5分)日休、月不定休

 和菓子

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2005-10-11

メゾンカイザー(日本橋)/バゲットモンジュ

メゾンカイザートラディショナル!

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9月ごろに「メゾンカイザー」の粉がエリック・カイザー氏プロデュースの小麦粉にかわりました。
 ※詳しいサイトはこちら

9月に洞爺「オテル・ド・カイザー」で盛り上がったあと、もういちど「メゾンカイザー」のパンを食べて比べてみようと向かったのは日本橋コレド。ここはいつもたくさん試食が出ていて、元気なときは片っ端からいただいちゃったりするのです。

さっそく“バゲットモンジュ”を試食。明らかに生地の見た目も味も違います。
じつはこのときは「?」という感じだったのですよ。わたしバゲットモンジュ大好きなので少し不安になりました。とにかくおうちでじっくり味わってみよう。

さて家で焼き戻して食べてみると・・・試食の?は何だったのだろう、ほんとにごめんなさい。

ああーーー お い し い、 お い し い わーーーっ。

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切り口新旧比較。
わかりにくくてごめんなさい。大きい写真が新しい“バゲットモンジュ”。

新しい方が明らかに気泡が粗いですね。噛みしめ噛みしめ、粉の味わいや香ばしさを楽しんだのでありました。
好き。渋谷「ヴィロン」のレトロドールより好きかも。


メゾンカイザー(コレド日本橋店):中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋B1F(地下鉄銀座線日本橋駅よりすぐ)
 web●http://www.maisonkayser.co.jp/

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2005-10-06

三和豆友食品/男前豆腐

おとこまえ〜♪


久しぶりにパンでもお菓子でもないものを。
ネーミングばかりが話題になって、じつのところ味はどうなの? と疑ってかかっていた「男前豆腐」。なかなかどうしてうまいのだこれが。
たいへん濃厚な味ですが、かといって豆くさいわけではなく、たいへん食べやすいお豆腐です。

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ナイスな手提げ袋をバックに“男前豆腐”。むかしはみんな、こんな鍋をもって豆腐を買いにいったのだ。

男前に豆腐肌もあらわなお姿はあんころりんさんのブログ「アロハなごはんとSWEET SOULガーデン」でご覧になれます。


扱っているスーパーもあるそうですが、高島屋二子玉川店に出店しています。
なかでもかなりお気に入りは“風に吹かれて豆腐屋ジョニー”。つるりとなめらか。
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“厚揚げ番長”もたいそうお気に入り。高いだけのことはある、と思いたい。個人的には“がんも番長”より“厚揚げ番長”の方が男前ですわよ。

通販もできます。男前な箱で届く様子はちょこさんのブログ「こんな気持ち」でご覧になれます。

スーパーはですねえ、スカさんの「ヒトのにくばかりやくな」にあるお豆腐に貼られた値引きシールをご覧になれば、たとえばどのあたりにあるかわかるかもしれません(笑)


サイトはこちら
三和豆友食品
男前豆腐店
 ※そいやーっ だの はっ だの ざっぶーん だの音が出ますので覚悟してご覧ください。

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2005-10-03

虎ノ門 岡埜栄泉(二子玉川)/豆大福

衣替え


先週、二子玉川へ行ったので、やっぱり買ってしまいました、「虎ノ門 岡埜栄泉」の豆大福。
 ※前回の記事はこちらをごらんください

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やっぱり断面写真はあんころりんさんのブログ「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」でチェックしてねー。


気づきました? お大福の包みが、ビニール袋から紙の包装にかわっているのですよ。

じつはビニール袋に入った餅菓子って、気温や保管状態からか、ときどきビニールのにおいがとても気になることがあると感じておりました。とくにデパートで買ったときにね。
それを家人に話すと「ときどきどころかいつも感じてた」といいます。まったく野生動物並みに鼻の利くヤツだ。

そんなこんなで上品なお味の印象は前回の記事のままですが、紙の包装ってだけで「今回のは格別おいしい」などと思ってしまうわが家でありました。間違いなく気のせいですけど。
あ、肝心のお豆が今回は少なかった。これは気のせいではないでしょう。


虎ノ門 岡埜栄泉:港区虎ノ門3-8-24(地下鉄銀座線虎ノ門駅、日比谷線神谷町駅より徒歩7分) 日祝休
 ※玉川高島屋ショッピングセンター本館B1Fにも店舗あり

 和菓子

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