« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

2005年7月

2005-07-28

ヴォルテール・ピープルズ(九品仏)のパン その1

簡単には比べられないけれど


パンをみて、あーここのパンは××のパンによく似てるなー、と思うことがあります。もちろん事前に情報として、ここのシェフは××出身なんですって、とわかっていることもあります。実際、食べておいしかったら別にどこの出身でもかまわないのですけどね。

さて、世田谷区にある「ヴォルテール・ピープルズ」、3人も入ればいっぱいの小さなパン屋さんです。
桜新町「ブロートハイム」出身の方のお店なのですが、それはともかくわたしは「ヴォルテール・ピープルズ」のパンが好きなのです。

たまたま6月にブロートハイム、7月に入ってからヴォルテールへ行ったのですが、撮った写真をあらためて見ると、すごーく似たようなパンばかり。まあどちらも基本は<ドイツパンの店>ですから、品揃えが似ているのは当たり前といえば当たり前。やはりどれだけ種類があって迷っても、選ぶパンは片寄ってしまうのねと笑ってしまいました。同じ季節に行くとなおさらに。


「ブロートハイム」の“バゲット”と“オニオンゲベック”の記事はこちら

そして「ヴォルテール・ピープルズ」の“バゲット”、長さ55センチ
volt_01s


それから名前を忘れましたがオニオンとベーコンのパン
volt_02s


ヴォルテールのパンは、とくにクラスト、つまり皮とか耳が好きです。まずはカリッと食感を楽しみ、あとは噛みしめ噛みしめじわじわとおいしさを感じるタイプのパン。
もう一回いってしまおう。わたしはヴォルテールのパンが好きなのです。


ヴォルテール・ピープルズ:世田谷区奥沢7-53-2(東急大井町線九品仏駅より徒歩6分または東急東横線自由が丘駅より徒歩10分) 火休


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-07-25

亀井堂(神楽坂)/クリームパン

大きくてずっしり重い、大好きなクリームパン

kamei_01s

瓦煎餅で有名な上野「亀井堂」の神楽坂工場に隣接したパン屋さんの超有名な“クリームパン”はいわゆるクリームパンな形だけどとにかく大きいのです。真ん中の3本の指を第2関節で曲げて親指と小指を横に広げた感じ、ハイやってみましょう(笑)

薄めのやわらかいパンの中にはたっぷりカスタードクリーム。このクリームがおいしいのだー。
焼きたてでまだあたたかいパンを何も考えずに持ち上げたら、クリームの重さでしなって割れてしまいました。
こんなにデカいクリームパン、ひとりで食べたらいけませんって。でも簡単に食べられます、危険です。

クリームたっぷりの断面写真はこちら、☆★ベーグルとおやつ★☆「亀井堂のパン達」でご覧になれます!


もうひとつ“神楽坂名物栗あんぱん”
kamei_02s

中には栗が一粒まるごと入ってそのまわりにきんとんと少量の小豆あん(でも小豆あんっていつも入っていたっけ? このへんの記憶が曖昧です)。
ぐるっとまわりに飾られたケシ粒が妙に愛らしい。

パン生地の塩加減と栗あんの甘さが、とても<和菓子屋さんらしい>バランスです。でっかい栗饅頭を食べるくらいの覚悟でいかないとツライかもしれません。


亀井堂:新宿区神楽坂6-39(地下鉄東西線神楽坂駅より徒歩1分) 日祝休
(参考)上野亀井堂のサイト●http://www.kamei-do.co.jp/


| | コメント (6) | トラックバック (3)

2005-07-22

エスプリ ド ビゴ(田園調布)/パン・ド・ロデヴ

好き好き田舎パン

bigot_03s

「エスプリ ド ビゴ」の“パン・ド・ロデヴ”です。こういう田舎パンはどうも避けられないわが家です。

乱暴に表現してしまうと<天然酵母のどでかいリュスティック>ってな感じでしょうか(乱暴すぎる)。水分を多く含んだほんのり酸味のある生地がふんわり〜ともっちり〜の間くらいの雰囲気でのびます(この表現もどうだろう)。


エスプリ ド ビゴ:世田谷区玉川田園調布2-13-19(東急東横線田園調布駅、自由が丘駅より徒歩10分) 水休
 web●http://bigot-tokyo.com/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-07-20

エスプリ ド ビゴ(田園調布)/パン・オ・アラ・トマト

おねだりポーズ


bigot_01s

「ビゴの店」でいちばん好きなパン、ドライトマトとブラックペッパーの香りがすてきな“パン・オ・アラ・トマト”です。まるっこい本体のぽってり具合といい頭のお星さまといい、かわいらしくてたまりませ〜ん。はいはい、わたしが買っていってあげるからね〜。

ビゴの店は神戸のパン屋さんですが、関東にも東京と神奈川にお店があります。ややこしいことにそれぞれ店名が違うのですが。
じつはわたし、どうしたわけかプランタン銀座の「ドゥース・フランス」より田園調布の「エスプリ ド ビゴ」の方が好きなんですね。そうすると大好きな“パン・オ・アラ・トマト”ちゃんも、ぜーったい「エスプリ ド ビゴ」の方がかわいいーっ! と思えてしまうのです。

「エスプリ ド ビゴ」は2階にテラス席のあるカフェがあって、休日は家族連れもいっぱい。パンのイートインもできますし、カフェメニューもけっこう充実です。


さてさてもうひとつ<酒飲みパン>をご紹介。
bigot_02s

プチサイズのパンをまとめて撮りましたが、この一番右のかわいいやつ。“ゴルゴンゾーラ”でございます。焼き戻したらふわ〜んとゴルゴンゾーラが香ってクラクラしました。だめだよ〜朝からこんなパン食べてちゃ(笑)


エスプリ ド ビゴ:世田谷区玉川田園調布2-13-19(東急東横線田園調布駅、自由が丘駅より徒歩10分) 水休
 web●http://bigot-tokyo.com/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-07-19

箱根富士屋ホテル ピコット/プチフランス

7月の初め、あじさいが終わる前にと突如思い立って箱根へ行きました。で、お泊まりはちょっとゴーカに宮ノ下の「富士屋ホテル」。
もうすっかり観光地化されていて、わたしも特別ドレスアップするわけでもなくメインダイニングでフレンチいただいちゃったし、近くのテーブルの家族連れはこどもがスプーンで皿を叩いても何にもいわないし、そんなこんなが残念といえば残念ですが、でもかなり楽しかったです。泊まってよかったよ、富士屋ホテル。

夕食は久しぶりのフレンチフルコースでしたが、全体に薄味なのでそれほど重く感じません。そしていくつかパンをいただきましたが、どれも薄味なお料理の邪魔をしない、というか主張のない無難な味でした。

さて、このホテルのパンは敷地内にある「ピコット」というお店で買うことができます。じつは「ピコット」は箱根旅行のたびにのぞいていますが、パンにあえたことがないのです。

翌朝、美術館に行ってから「ピコット」へ戻りました。今回も人気のカレーパンは当然のように売り切れ、パンもずいぶん少ない。
でもせっかくだから・・と見回して手に取ったのは、なぜこれがホテルで出なかったのか?! の“プチフランス”。選択肢から選ばなかったものも含めて6〜7種類あったけど、フランスパンってなかったよね? 不思議〜。
fuji_01s


いやーこれがいちばんおいしかった(笑)。
皮が薄くてパリッパリー。中はふんわ〜り、皮の軽さにくらべるとややむっちり感じるくらいです。幼い頃に母が「これ、フランスパンっていうのよ〜」と初めて買ってきたフランスパンってこんなだったよなあと懐かしさがこみあげてきちゃいました。
ディナーにクルミパンなんて出すのやめてこれ出しましょうよ、これ。


ホームメイドショップ ピコット:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359(箱根登山鉄道宮ノ下駅より徒歩7分)
 web●http://www.fujiyahotel.co.jp/fujiya/restaurant/picot.html


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005-07-14

俵屋吉富(京都)/雲龍

デジカメ買い替えた家人が「もう一度“雲龍”の写真が撮りたいなあ」とつぶやきました。要するに食べたいんだろ。
その翌日。

ピンポ〜ン♪「宅配でーす」。
京都へ旅行していた姑から送られてきたのはなんと“雲龍”。きゃーーー

姑に電話してこの話をしたら、「あら。あのコ、わたしが京都へ行くって知っていたのかしら?」
いやいや、知らなかったから驚いているのですよ。
なんだか母子ってスゴイぞ。


そして写真撮影。
unryu3_s

なぜかE.T.の頭に思えてなりません。いまにも指立てて「い〜〜てぃ〜〜」といわれそう。そんなこと思うのわたしだけですかそうですか。
でもしっとりしておいしいです、好きです“雲龍”。

過去の雲龍の記事はこちら


俵屋吉富(本店):京都市上京区室町通上立売上ル 日休
 ※都内にはタカシマヤ日本橋店、西武池袋店に店舗あり
 web●http://www.kyogashi.co.jp/


和菓子

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2005-07-13

パリ セヴェイユ(自由が丘)のパン

ケーキ屋さんのお食事パン


田園調布から自由が丘に向かってお散歩。東急大井町線の線路を越えてすぐ、「パリ セヴェイユ」発見。カフェを併設した小綺麗なパティスリーです。
しょっちゅう甘いものを食べていると思われがちですが、<ケーキ>は月1回と決めているので、今回はこらえます。

で、こちらはパンもおいしいと評判なんですよね。とくに“クロワッサン”。
ええ、おフランスではクロワッサンはお菓子屋さんで売られているものといわれても、とにかくここは日本でわたしはお菓子屋さんのクロワッサンを食べないのです。なぜだろう、あのね、あんまりココロにヒットするお菓子屋さんのクロワッサンを食べていないの、そういうこと。
“クロワッサン・オン・ダマンド”なら食べたかったかもしれない。でもなかった。今回も悩みに悩んで、クロワッサンを3つ4つとトレイにのせる女性を横目で見つつ、やめました。

買ったのはこれ。
ps_s
上から時計回りに“シャンピニオン”、“パン オ トマト エオ バジリック”、“セザム”

シャンピニオンとパン オ トマトは全体に軽やかで、薄〜い皮のカリカリッとした食感がいい感じ。黒ゴマとチーズがたっぷりのセザムは生地がもっちりして妙に香ばしい。けっこう好きです、どれも。
やはりこの次はクロワッサンとケーキも食べてみようと思います。


こちらのお店、ユニマットオフィスコの資本なんですね。とくにパンのお値段が安いと感じたのは、そういうことも関係あるのでしょうか。


パティスリー パリ セヴェイユ:目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1F(東急東横線自由が丘駅より徒歩3分)
 ユニマットオフィスコサイト内のページはこちら
 ユニマットオンラインショッピングのページはこちら


| | コメント (5) | トラックバック (1)

2005-07-11

虎ノ門 岡埜栄泉(二子玉川)/豆大福

こんなところにいらっしゃったとは


原宿「瑞穂」の豆大福が好きなわたしとしては、どうしてもいちど「虎ノ門 岡埜栄泉」の豆大福を食べたかったのです。でもなかなか行く機会のない虎ノ門。
と、先日行った二子玉川の高島屋にお店があるではないですか。知らなかったー。
夕方で数人並んでいましたが、楽勝で買うことができました、“豆入り大福”。予約もいらないのかよー、なんだー。

okanoT_s

箱に収まっていたのでちょっと四角くなっていますが実際はふつうに丸いお大福。
断面写真は大好きなあんころりんさんのブログ「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん」でチェックしよう!


「虎ノ門 岡埜栄泉」は東京の豆大福の祖。たしか「瑞穂」のご主人は虎ノ門 岡埜栄泉でアルバイトをして豆大福の魅力に取りつかれたと何かで読んだ記憶があります(間違っていたらゴメンナサイ)。よって瑞穂の豆大福も虎ノ門 岡埜栄泉と同じく“こしあん”です。
大福はやっぱりつぶあんじゃなくちゃーとおっしゃる方も多いと思いますが、豆大福はお餅の中のエンドウ豆がごろごろと口にあたるので、わたしはむしろこしあんの方が好きなのです。


さて、あこがれの虎ノ門 岡埜栄泉のお味は上品な甘さ。デカイのに最後まで上品な味(デカイのにって・・・)。

ついつい瑞穂と比較しちゃいますが、たとえば「虎ノ門 岡埜栄泉」が“紳士”なら「瑞穂」は“青年”といった印象。たとえば豆大福好きな親戚におみやげをリクエストされたら、ちょっと気を遣うおばさまへは「虎ノ門 岡埜栄泉」、仲のいいおばちゃんへは「瑞穂」。いいですかこんなたとえで?
わたしの好みは・・ロマンスグレーな紳士もステキだが、やはり好青年に惹かれちゃうわよね(笑)


虎ノ門 岡埜栄泉:港区虎ノ門3-8-24(地下鉄銀座線虎ノ門駅、日比谷線神谷町駅より徒歩7分) 日祝休
※玉川高島屋ショッピングセンター本館B1Fにも店舗あり


和菓子

| | コメント (9) | トラックバック (2)

2005-07-08

ブロートハイム(桜新町)/ベルリーナラントブロート

これ、好きだ〜。たまらなく好きだ〜。

bro_03s
“ベルリーナラントブロート”


みっしりずっしりライ麦パン。すっごいライ麦、もろライ麦、ストレートにライ麦が広がる味。しっとりしていて酸味はそんなにありません。
チーズをたっぷりつけていただきました。


おまけ。ドイツパンつながりで“カイザーゼンメル”
bro_04s


ベッカライ ブロートハイム:世田谷区弦巻4-1-16(東急田園都市線桜新町駅より徒歩5分) 月、第1火休


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-07-06

ブロートハイム(桜新町)/バゲット

お料理のためのバゲット


久しぶりに、ほんとうに久しぶりに「ブロートハイム」へ行きました。少し前に改装されたお店は以前より広々として楽しかった。

さて、ブロートハイムの“バゲット”です。パン好きが絶賛したバゲットです。
bro_01s
写真は“プチバゲット”


相変わらずおいしいです。でも。
このごろはずっしり存在感のあるバゲットを好むようになってしまい、この軽やかさがもの足りなくなってしまった気もします。
いや待てよ。

朝食にちょっとしたサラダとあわせて食べるにはややもの足りないけれど、しっかりお料理を用意してパンをお供にすれば、それはそれはうれしい楽しい食卓になること間違いなし。主張しすぎないバゲットなりのよさがあるわけで。


bro_02s
“オニオンゲベック”

やはり持ち歩きが心配で、ベンチを見つけてがぶっと。ああ、おいしいけどビールも欲しくなります。


ベッカライ ブロートハイム:世田谷区弦巻4-1-16(東急田園都市線桜新町駅より徒歩5分) 月、第1火休


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-07-05

大吾(大泉学園)/爾比久良[にいくら]

食道に迫り来る黄身餡


わたしは「武蔵野」とよばれるところで生まれ育ち、いまも生活しています。「武蔵野」のみなさん、こんな武蔵野銘菓があるの、ご存知ですか。
わたしはちーっとも知らなかったのですよ、数年前に雑誌で見るまでは。まあ、武蔵野といっても埼玉県新座市で作られていて、お店は練馬区大泉にありますから、わたしの行動範囲とはちょっと違うのですが。

それは「大吾」の“爾比久良(にいくら)”。
niikura_s

その大きさ6センチ四方に高さが3センチもあるずっしり重たいお菓子です。大きな栗を丸ごと一粒小豆餡で包み、さらにしっとり黄身餡(黄味羽二重時雨餡←なにこれ?:笑)でぎゅーっと固めてあるのです。
この黄身餡、濃厚ですよ。わたし、黄身餡って好きでしてね。こんなに固めてあってもほろほろっと崩れていく儚さがたまりません。

黄身餡にナイフを入れたところでほろっ、フォークをさしたところでほろっ(フォークで食べた:笑)、そして口の中でほろほろっと・・儚い、はかないわ。なのに飲み込めばものすごい重量感。うーー食道をずしずしと降りて行きますよ。ゆで卵の黄身だけを食べた感じを想像したまえ。
おいしい、でも重い、だけどおいしい、しかし重い。無事に胃におさまれば満足感。


包み紙に「カットしてお召し上がりください」とあったので何も考えずに縦二つに割りましたが、よくみると正方形に対角線を引いた図が。三角に4等分するのが正しい切り方かもしれません。
そしていちどに半分食べるのはけっこうツライです。つまりひとつを4人で楽しむのが適量じゃないかしらん。とにかくコテコテ濃厚注意報。

デパートの銘菓コーナーでも扱っているところがあります。入荷日や包装内容がバラバラですが、お店のサイトで確認できます。


和菓子 大吾:練馬区大泉学園町6-28-40(西武池袋線大泉学園駅よりバス) 月、第四日休
 web●http://www.wagashi-daigo.co.jp/


和菓子

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-07-04

グランマ(駒沢)/ライ麦パン

“たまごサンド”サイコー! と喜んだ「グランマ」のパンのなかでちょっとお気に入りになってしまったのが“ライ麦パン”。
gra_03s

キャラウェイの味がする、と感じたのですが、お店のサイトを見たらキャラウェイシードのみならずフェンネル、コリアンダー、アニスシードが使われていました。なんだか後味さわやかなライ麦パンです。


gra_04s
シンプルな“プチフランス”とさっくりしつつモッチリ感も楽しめる“クロワッサン”


どのパンも心温まるパンでした。日々のストレスに疲れたら、「グランマ」のパンが効くかもしれないと思います。


天然酵母パン・クッキー グランマ:世田谷区駒沢2-41-3 プランドール宮原101(東急田園都市線駒沢大学駅より徒歩8分) 水木休
 web●http://homepage3.nifty.com/grandma/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »