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2004年10月

2004-10-28

濱田家(三軒茶屋)

キャロットタワー展望室の中心でうををーーーっとさけぶ

昨日は芝居を見に三軒茶屋へ行ったのです。ならば三茶パンめぐりを・・と思ったら、水曜はあっちもこっちも定休日。仕方ない、「濱田家」だけにしておくか。

いえ、仕方ないではありません。濱田家のパンは大好きですから。でも大好きな“弥七”がなかった。
むむーーーぅ、と店内を見回すと、カウンターのネタケースの上からわたしを呼ぶ黄色くてにょろにょろっともふもふっとしたもの。
“スイートポテトパイ”は、10センチはあろうかという高さに盛られたポテトクリームの上下を丸く焼いたパイ生地ではさんであるのです(わかる?)。バンドネオンを立てたような感じ(ちと違う気もするが)。
持ち帰ったら案の定3分の2くらいの高さになっていたので、写真はあきらめました。

同じ高さのところに並んでいた“焼きネギパイ”。
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ねぎの切り口がきれいでしょ。ねぎに平行に噛みつかなくてはいけません。ねぎに垂直に歯を立てようものなら、中からぴゅーーーっとねぎが飛び出します。

さて、お芝居の開場まで時間があったので、濱田家のパンを抱えてキャロットタワーの展望室へのぼってみました。コーヒーを買って中央あたりの椅子に座り、取り出したのはマカデミアナッツがぼろぼろ入った“ボーロ”という小さなパン。
少しちぎって食べたら、これがほんのり甘くてウマイ。好き好き、大好き、こういうパン!
「うをををっ」と声をあげかけたのですが、けっこう人がいたのでパンと一緒に飲み込みました。声は出さなくても、表情は叫んだままだったので、それを誰にも見られていないことを祈ります。


小麦と酵母 濱田家:世田谷区三軒茶屋2-17-11(東急田園都市線三軒茶屋駅より徒歩5分) 月休

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2004-10-25

サティー(銀座・日本橋・名古屋)/ピュアチョコレート

銀座へ行くと必ずと言っていいほど立ち寄るところがあります。それは三越B1にあるフランス直輸入のチョコレートショップ「サティー」。
買うのではありません。<試食>させていただくのです。いえ、買うときもあります、10回に1回くらい。ひどい客だ。

とにかく「サティー」のチョコ、どれもおいしくて大好きなのですが、なかでも砂糖不使用の、つまり<まったく甘くない>チョコ、“ピュアチョコレート”がなかなかステキです。
小さな粒はカカオの苦味がぎゅっと詰まっていて、1粒ずつ口にするのが精一杯ですが、苦味のあとに広がるさわやかさ。ちょっとクセになるチョコレートです。


サティーの本社は名古屋。なんでも個人的にパリから取り寄せて喫茶店で出したのがはじまりらしいです。
ショップは三越の名古屋栄店、銀座店、日本橋本店にしかなくて、しかもお店によっては取り扱っていない商品もあるようです。オンラインショッピングもありますが、お店に行かないと買えない商品もあります。

なんだか、グラマシーニューヨークといい、お菓子部門でも名古屋ががんばってるなあ(?)。

さて、もうひとつ。先日オープンした三越日本橋本店の新館で、サティーが「コート・ド・フランス」のチョコレートを直輸入し販売しています。その場で好みをきいて調合してくれたりするんですよね(不確か情報)。それ以前に「コート・ド・フランス」をよく知りません、わたし。
トリュフチョコの中に本物のトリュフを入れたチョコなんてのもあって、いやー、おもしろいけど高くてびっくりです(笑)


サティー:三越 名古屋栄店、銀座店、日本橋本店
 web●http://www.satie-choco.co.jp/

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2004-10-20

フォートナム&メイソン(日本橋)

過ごしましょう。

なんと誕生から100年経つという日本橋の三越本店が先日「新・三越本店」として本館リニューアル&新館オープンしました。テレビ番組でもあちこちで取り上げていて、三越のおエライさんが

 「お客様のお過ごし場として云々・・」

と語っていたのをみたのですが、『お過ごし場』って言葉が妙に気になって気になって(笑)、さっそく過ごしに行きました。

まずは新館オープン前後13日間だけ開催された<日本の美「琳派」展2004>。東京近代美術館の<「琳派 RIMPA」展>の感動と興奮がよみがえりました。日本画のパワーってすごい。
それから三重物産展をながめ、デパ地下もめぐって新館へ移動。結局デパ上催事フロアとデパ地下食品フロアでしか過ごしていないのですが、とにかく最終お過ごし場は「フォートナム&メイソン」であります。

この日本橋三越のフォートナム&メイソン、三越と英F&Mの合弁会社だそうです。これがユーハイムと業務提携して、今後ユーハイムの販路を使ってF&Mの商品を全国展開するということなんですが・・・ええい、ややこしい。


さて「ユーハイム」といえば。
そうです、F&Mのパンは「ユーハイム・ディー・マイスター」「ペルティエ」の志賀氏のプロデュースなんですよ〜。

FM_01s.jpg
“コテージ”という名の天然酵母のパン。
マヨネーズのような酸っぱい香りがするのは天然酵母だからでしょうか。でも酸っぱいのは香りだけ。じわじわと味わい深いパン。


まず印象は一言「高いっ」。おそらくイチオシ商品と思われる角食パンはすてきな箱に入って1000円。あのーぅ、それって御贈答用食パンってことですか。
まあF&Mも高級食品デパートですから、仕方ないといえば仕方ない。


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“イギリス山食(紅茶)”

じつはわたし、F&Mの紅茶はアールグレイ、とくにアールグレイクラシックが一番好きなのですが、このイギリス山食にはアールグレイクラシックが混ぜ込んであります。
「F&Mのアールグレイはクセが強くて飲めない」という友人もいるので、家人の口に合うかどうか不安だったのですが、なんと家人は

 「思いのほかおいしいー。だってキノコの香りがするー」

・・・キノコじゃないんだけど(笑)。
ふつうのアールグレイじゃなくてアールグレイクラシックな理由がきっとあるのでしょうけれど、わたしにはわかりません。いいの、おいしいから。

ああ、1000円の食パンはもちろん買いませんでしたが、日本橋へ行ったらまた過ごしに参ります、きっと。


フォートナム&メイソン:中央区日本橋室町1-4-1 三越日本橋本店新館B2(地下鉄銀座線・半蔵門線「三越前」駅よりすぐ)
 三越のweb●http://www.mitsukoshi.co.jp/

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2004-10-18

アテスウェイ(吉祥寺)

10月のケーキは「アテスウェイ」。
あいかわらず混んでますねえ、この店は。駅から遠いし、日曜なんてほとんど人通りないのに、なぜかこの店には人がたくさんいる。不思議だ。
でも若い女のコ(店員さん)たくさんいますから、お客もわりとどんどんハケていきます。それなのにいつも効率よく動いているように見えないのはなぜ? と家人とまじめに議論を交わしてしまったり。たぶんレジの両側にケーキが並んでいて、買う側も売る側もあっちいったりこっちいったり無駄な動きが多くなってしまうんですよね。イートインのひとたちもあれでは落ち着かないだろうに。

そんなことはともかく。
やっぱりモンブランの季節かなあといいながら、しずくのような形の定番のモンブランを眺めましたが、どうも気になるのは新作モンブラン“フラム”。
ああコレ、dancyu 10月号に載っていましたね。こっちにしよう。

というわけで家に帰って箱を開けたら、わたしの“フラム”、みごとに傾いていました。残念。ミルフィーユのような層とふんわりクリームが、横揺れに弱かったみたいです。
でもコニャック風味のマロンクリームは炎のイメージどおり、オトナをクラクラさせる魅惑のモンブランでした。
やっぱりアテスウェイのケーキは好きだー。

アテスウェイ:東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8(JR中央線吉祥寺駅より徒歩15分) 月休
 web●http://www.takewaka.co.jp/patisserie.htm

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2004-10-15

ラパンノワール くろうさぎ(秩父)

♪う〜さ〜ぎ〜追〜いし〜か〜の〜や〜ま〜〜♪

行楽シーズンになったら行くぞと決めていた秩父のパン屋さん。家人の「体育の日はキノコ日和」というわけわかんない発言により、体育の日に目指しました。
途中で雨に降られて不安なスタート。しかも180度逆方向へ進んでしまったり少々迷いましたが、ふと見上げると風見鶏ならぬ黒いウサギを掲げた屋根を発見! あれだーーっ--->>> と進むとありました、「ラパンノワール くろうさぎ」(写真をクリックすると大きな写真をご覧になれます)。
LN_shop.JPG

期待どおりにすてきなパン、パン、パン。お昼用にサンドイッチや惣菜パン、おうち用に食事パンを、例によりアレとコレとソレと・・・山ほど買い込んで店員さんとお話ししているうちに外は晴れ。これから公園をお散歩するんです〜といったら「晴れてよかったですね〜、いってらっしゃ〜い」と気持ちよく見送ってくださいました。

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手前中央は“クリームチーズいちじく”美味っ! その左は“くるみロール”

次の写真はお店の看板商品(らしい)“胡桃満月”。見た感じ月餅のようですが、キャラメルヌガーでくるんだくるみをパイ皮で包んでいます。これも美味っ!
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カフェも併設されていますが、わたしたちは<秩父ミューズパーク>へ向かいます。出てる出てる、キノコたくさん出てる〜(笑)。
キノコが輪になってはえる<妖精のダンス>も初めてみることができて、ピクニック気分でおいしいパンを食べられて、家人もわたしも大満足の行楽日なのでした。
 注1)キノコは自然にはえているのをみて喜んでいただけで、採取したわけでも食べたわけでもありません(笑)
 注2)<妖精のダンス>とは家人がそう呼んでいるのですが、<フェアリーリング>=妖精の輪というのが一般的な呼び方です。

ラパンノワール くろうさぎ:埼玉県秩父市野坂町1-8-12(西武線西武秩父駅より徒歩5分、秩父鉄道御花畑駅より徒歩8分) 火、第一月休

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2004-10-12

あこ庵(多摩センター)

お散歩は楽しい。

ある日のランチに西荻窪で“海南チキンライス”を食べたあと、久しぶりに「アテスウェイ」のケーキでも買おうかと東京女子大方面へ歩きました。やっぱりニシオギっていいところだわ〜と思いながら住宅街を抜けて行きます。
すると、東京女子大の手前で道端にパンを広げるひとがいる。こういうの、見過ごせないんです、わたし。

売られていたのは「あこ庵」のパン。
わー、ちょっと食べてみたいと思っていたのよねー。

もともとは“あこ天然酵母”という天然酵母を製造・販売している会社が、自社の製品でパン屋さんを始めちゃえって2年ほど前にお店を出したら、たちまち評判になってしまった・・というパン屋さんです。
この日は道路の向かいにある花屋さんの5周年記念に招待されて焼きたてパンを売りにきた、とのことでしたが、ご招待でこんな道端でパンを売っているって、しかも大学が休みの日では人も少なかろうに、大丈夫だったんでしょうか?(笑)

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<一番人気>ときいて買ってみた大きなコッペパンは長さ21cm×幅10cm

コッペパンといえばやはりコロッケをはさみたい。軽く焼いてからキャベツとソースをつけたコロッケをはさんで食べたら、とてもおいしかった。もちろんコロッケサイズに合わせてカットしてからはさみましたとも。

天然酵母といっても、あの独特なクセのようなものはまったくありません。ふつうに、街のパン屋さんの味といいましょうか、おかずを引き立てる名脇役といった感じです。

ako_02s.jpg
左から、オレンジクリームのパン、“きなこメロンパン”、オニオンとベーコンのパン

“きなこメロンパン”、思いっきり歯の裏にくっつきますけど、素朴な味わいでお気に入り。これもきなこのビスケット生地のためのすてきな脇役になっているパンなのでした。


あこ天然酵母のパン あこ庵:東京都多摩市落合6-12-9(京王線または小田急線多摩センター駅よりバス) 火休
 ※府中にも支店あり。
 web●http://www10.ocn.ne.jp/~akoan/

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2004-10-09

パン焼き小屋 ツォップ(松戸)

楽しいにもほどがあるわっ。

先週末、なが〜いことあこがれ続けたネット友と念願の面会がかないまして、嬉しいやら楽しいやらでも緊張するやら、ひとりはしゃいでしまったのですが、こんな刺激があるとしばらく尾を引いて、いや〜ほんと楽しかったな〜うひうひひとそれだけで楽しい日々が送れてしまうわけです。


さて、おともだちのケロンパサチコさんから「有楽町阪急にブノワトンがきてるよー」とメールをいただきました。わたし、デパートのサイトはわりとまめにチェックしているつもりですが、食品売場のないデパートは対象外です(笑)。サチコさ〜ん、ありがとねー。
ということで、大雨の日にブノワトンのパンを買いに行きましたよ。有楽町駅からまっすぐ阪急を目指し、ブノワトンのパンをいつものパン袋いっぱいに買い込んで、まっすぐ帰ってきましたよ、大雨ですから。

でも今日はブノワトンの話ではありません。


その有楽町阪急のイベント、ブノワトンの次に「ツォップ」がやってきたのです。前述のネット友ほどではありませんが、ツォップもず〜っとあこがれ続けたパン。
なんたって、わたしのように多摩・武蔵野あたりで生まれ育った人間には常磐線なんて未知の世界ですから、ツォップなんてぜったい行けないパン屋さんなのです。
そのパンが有楽町で、わたしの目の前に並んでいる。すてきー。なんてすてきなことなんでしょう。しかもわたしの前後に人も並んでいる。すごい行列っぷりです。これは負けてはいられないわ、と気がつけばあれもこれもそれもトレイにのせている。

そしてまた速攻で帰り、お昼に早速サンドイッチを食べたのですが・・・きゃーーーっ、おいしいわーーーっ。はい、ひとりではしゃぎました。

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左上から時計回りにライ麦パン“ケルネ”、アプリコットとクリームチーズの“アプリコーゼ”、“オレンジとカレンツのパンコンプレ”、プルーンとクリームチーズのライ麦パン、“胚芽クロワッサン”、“クロワッサン”

まだまだほかにもたくさん買いましたが、どれもこれもあれもそれもおいしかったです。あこがれ続けた甲斐がありました。
冷凍庫はいまブノワトンとツォップのパンがぎゅうぎゅう詰めです。しばらくは、いや〜ほんとおいしいわ〜うひょうひょひょと楽しい日々を送れます。

まったくもう、おいしいにもほどがあるわっ。


パン焼き小屋 ツォップ(Zopf):千葉県松戸市小金原2-14-3(JR常磐線北小金駅よりバス15分) 木・第3水休
 web●http://www.zopf.jp/
 ※有楽町阪急のイベント出店は10/12(火)まで。翌13〜19日は中目黒「ナイーフ」が出店

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2004-10-06

吉パン(吉祥寺)

公園近くにすごい行列。

3日間降り続いた雨があがり、今日はカラっと秋晴れ。こんな日のお昼は武蔵野市役所のとなりにある公園が幼稚園帰りの母子連れに占拠されて、運動会でもやってるんですか、な状態です。
しかも今日は水曜日、「吉パン」がやってくる日ではありませんか。

テレビの情報番組や雑誌で取り上げられてすっかり吉祥寺名物になった「吉パン」。かわいらしい女性ふたりでやっている移動パン屋さんです。

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“吉パン特製メロンパン”(左)と“クリーム入り金時豆パン”

この人気の特製メロンパンはドーム型ではなくて、細い生地をねじりながら渦巻き状にしたものにビスケット生地がのっていて、食べる端からぽろぽろぽろぽろ崩れます(笑)

“アボカドパン”がアボカドぎっしり詰まっていておすすめですが、今日は甘いパンしか残っていなかった。
ほかにも中華風の豚肉のパンやらなんやかや、おもしろいパンが揃っていて楽しいです。味はどれも「ああ彼女たちがひとつひとつ手作りしているんだなあ」と感じる微笑ましい味。
ある意味、移動パンらしいパン屋さんかもしれません。


吉パン:吉祥寺中道通り西公園前〜日13時頃、月火15時頃 武蔵野市役所前〜水12時頃出没

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2004-10-04

ダンディゾン(吉祥寺)

速報。新商品、見つけちゃいました。

10/1、「ダンディゾン」に立ち寄ったら、ショーケースの上にみたことのないパンがひとつだけ残っていました。
dan_03s.jpg

 これ、何ですか?

と尋ねたところ、

 本日発売の新商品でございます

とのこと。角切りの豚を使ったものときいてまず思い浮かべたのはやはり「デュヌラルテ」の“ラルドン”。ラルドンは<ワインのお供に>好きなパンなので期待も高まります。

少し焼いてから食べてくださいね、といわれました。オーブントースターから取り出すとバチバチいってます。
ついついラルドンと比較してしまいますが、やや脂っぽいかなーという印象。でもしっかり豚肉の味がして塩味もきつくなく、食事パンとしてもいただけます。

まだお店のサイトには掲載されていなかったので取り急ぎ(笑)


ダンディゾン:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2(JR中央線、京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩5分) 水、第1・3火休
 web●http://www.dans10ans.net/

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